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ベランダで家庭菜園にチャレンジ!プランター栽培できるオススメ秋冬野菜

LIMO / 2021年9月11日 10時15分

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ベランダで家庭菜園にチャレンジ!プランター栽培できるオススメ秋冬野菜

秋冬野菜の植え付け時期が近づいてきました。ホームセンターにも様々な野菜の苗が揃い始め、この機会に家庭菜園を始めてみようかと考える人もいるかと思います。

実は秋冬野菜には、プランターで育てられる野菜がもりだくさん!「うちには野菜を育てられる広いスペースがないから…」と、家庭菜園を諦めていた人にもおすすめです。

この機会に、秋冬野菜のプランター家庭菜園を始めてみてはいかがでしょうか。

ベランダ家庭菜園、秋から育てるおすすめ野菜

今回紹介するのは、コマツナ・小カブの2種類。毎日の食卓にも、常備菜にもできる、これからの季節に大活躍の定番野菜です。

15~16センチメートル程の深さのプランターがあれば、どちらも簡単に栽培できます。土はホームセンターなどで手に入る、野菜用培養土を使えば簡単です。

コマツナ(10月~12月収穫)

参考価格 104円前後

苗参考価格 120円前後

種参考価格  165~300円程度

ベランダ家庭菜園でおすすめしたいのがコマツナです。炒め物やおひたし、スムージーなど幅広い調理法で活躍する葉物野菜です。プランターでも簡単に栽培できるので、ベランダでも手軽に育てられます。

プランターは、深さ15~20センチメートル程度のものを使いましょう。コマツナの苗が手に入ればそのまま植え付けてしまうのが最も手軽な方法です。一般的にはコマツナは種から栽培する作物なので、今回は種から育てる方法を解説します。

コマツナの種まき(時期)と管理について
種まきには、土に深さ1センチメートルほどの溝を作り、その中に種をまいていく「すじまき」手法を用います。

溝の間隔は15センチメートルほど。種まき用の溝は、1つのプランターに2列作りましょう。溝の中に、パラパラとランダムに種をまいていきます。

種をまき終わったら、溝の両側から土をつまむようにして覆土しましょう。その後、プランターの底から水が出るまでたっぷりと水やりをしてください。発芽するまでは土が乾かないよう意識して水やりをしましょう。

コマツナの発芽、間引きについて
種が発芽したら、次は間引きの作業。双葉が開いたら最初の間引きのタイミングです。芽が3㎝間隔になるように、生育の悪い株を抜いていきます。間引きの1週間後に追肥をし、株の周りを盛り上げるように土寄せをして下さい。

2回目の間引きは、葉が7~8枚になったとき。ハサミで1本おきに株の根本を切っていきます。2回目も1回目同様、間引き後は追肥をして下さい。

コマツナの収穫
コマツナが成長し、高さが20~25センチメートルになったものから、順次収穫していきます。収穫方法は根本をハサミで切るか、株ごと引き抜いてしまいましょう。

小カブ(10月中旬~12月下旬収穫)

参考価格  200円前後

苗参考価格  110円前後

種参考価格  200~400円程度

漬物にしても良し、スープや煮物の具材にも使えるカブは、ベランダ家庭菜園でプランター栽培に適した野菜。根だけではなく、葉も食べられる根菜です。

プランター栽培で特におすすめなのは、深さ15センチメートル以上のプランターで育てられる小カブ。意外にも簡単に育ち、収穫の楽しみも味わえます。食べ切りサイズなので、気軽に獲れたてのカブが楽しめますよ。

種まき(9月上旬~10月上旬)
培養土を入れてプランターの準備が出来たら、すじまきで種まきをしましょう。前述のコマツナのように、深さ1センチメートル程の溝を15センチメートル間隔で2すじ引きます。溝の中に均一に播いて、覆土したら水をたっぷりあげましょう。発芽するまでは、土が乾かないよう注意します。

間引きと肥料
カブに必要な間引きは3回です。1回目は本葉が2枚になったとき。生育の良いものを残し株の間隔が3センチメートル位になるようにします。

2回目は本葉が5~6枚出た頃です。生育の良いものを残し、間隔を6~7センチメートル位になるようにします。3回目は根の直径が1~2センチメートル位になった頃。株間が10~12センチメートル位になるように、生育の悪いものを間引きます。

2回目の間引きの時は、追肥も忘れずに。生育が思わしくない時は、3回目の間引き後にも追肥をしましょう。

カブの収穫
直径4~5センチメートル程になれば、小カブは収穫できます。収穫のタイミングを逃し放置すると傷んでしまうので、早めに収穫しましょう。

まとめにかえて

スペースの少ないベランダでも、コンパクトなプランターや鉢であれば、コマツナや小カブは栽培可能です。日々の食卓で日常使いできる便利野菜を自宅で栽培することで、育てる楽しみが生活に潤いを与えてくれるでしょう。

また、いつでも採れたての新鮮野菜が楽しめるのはとても贅沢なことです。日々の節約だけでなく、ワンランク上の食卓も叶う家庭菜園はいいことづくめ。この秋、ぜひ挑戦してみてください。

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