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プランターで育てるベランダ家庭菜園、1か月で収穫できる「秋のオススメ野菜」

LIMO / 2021年9月12日 16時30分

プランターで育てるベランダ家庭菜園、1か月で収穫できる「秋のオススメ野菜」

プランターで育てるベランダ家庭菜園、1か月で収穫できる「秋のオススメ野菜」

夏が終わり、家庭菜園も秋冬準備のシーズンが訪れました。秋冬は何を育てようかと悩む人にも、この秋からベランダ家庭菜園に挑戦したい人にもおすすめの、プランターで育てられる作物を紹介します。

植え付けから1か月で収穫でき、目に見えて成長する野菜を見るのは楽しいものです。家庭菜園初心者さんにもピッタリですから、さっそく見ていきましょう。

サニーレタス(10月~12月下旬収穫)

参考価格 126円前後

苗参考価格 120円程度

種参考価格 110~350円程度

サラダはもちろん、付け合わせやサンドイッチなど何かと便利なサニーレタス。秋からのベランダ家庭菜園でも、プランターで簡単に育てることができます。

植え付けの準備
深さ16センチ以上のプランターを用意します。サニーレタスは加湿を好まないので、水はけを良くするため鉢底石を底が見えなくなる位に敷きましょう。その上に野菜用培養土を入れます。

初心者は苗から栽培するのがおすすめ
サニーレタスは苗をそのまま植え付けるのが最も簡単なやり方です。15センチ程度の間隔で植え付けて下さい。9月~10月が植え付け適期です。

コスパ重視なら種まきから挑戦!
沢山収穫したい、コスパ最重視の人は種から栽培に挑戦してみるのもいいでしょう。9~10月は比較的気候も冷涼で、種まきが成功しやすい時期です。

ポットに種をまき、苗に育てていくポット播きがおすすめです。1ポットあたり4~5粒程度まいていくので、必要な分のポットを準備します。土は、ホームセンター等で手に入る種まき用の土を使うと成功率が上がるでしょう。

ポットに土を入れたら、中心に窪みを作り種を4~5粒播きます。発芽には光が必要なため、種がわずかに隠れる程度に覆土しましょう。この手順を終えたら、種や土が流れないよう気を付けて水やりを続けます。雨が直接当たらない、風通しの良い場所で管理しましょう。

発芽して、本葉が1枚になった時が最初の間引きのタイミングです。株同士が触れ合わないようにするため、2株を残し間引きします。葉が2枚になった頃に、1株を間引きし一本立ちさせましょう。間引きは茎が太く生育の良いものを残します。

水やりの管理は、夕方には土が乾いている位の状態がベスト。本葉が4~5枚になった時が、サニーレタスの苗の完成です。苗の植え付け手順にならって定植しましょう。

プランターの置き場所
置き場所は日当たりがよい場所を選びましょう。しかし、夜間に照明が当たるところは厳禁です。

サニーレタスの収穫
高さ20~25センチに成長した位のタイミングで、葉がやわらかい状態の時に収穫します。種を採る目的がなければ、株ごと収穫しましょう。サニーレタスは、植え付けからおよそ1カ月で収穫できます。

ルッコラ(10月~12月収穫)

参考価格 380円前後

苗参考価格 300~460円程度

種参考価格 200~500円程度

ピリッとした味わいとゴマのような風味が特徴のルッコラ。ハーブの一種なので、野菜としてだけでなく薬味のような使い方もできます。省スペースでも栽培できて、虫もつきにくいので家庭菜園初心者の人にもおすすめです。

植え付けの準備
ルッコラは比較的小さなプランターでも簡単に栽培できる点も大きな魅力。15センチ以上の深さが必要で、横長のプランターでたくさん育てるのも良いですが、深さが15センチ以上なら直径15センチほどの5号鉢でも栽培は可能です。

ルッコラの種まき
一般的には、ルッコラは種から育てます。丸型など小さなプランターを使う場合は種が重ならないよう「ばらまき」で種をまきます。

(/mwimgs/e/e/-/img_eebaaf95273c7d3dc576372ba35cccae191936.jpg)

拡大する(/mwimgs/e/e/-/img_eebaaf95273c7d3dc576372ba35cccae191936.jpg)

                                                   ルッコラの種、直径は1ミリほど

長方形のプランターなら深さ1センチほどの溝を作り、上述でも解説した「すじまき」で種をまきましょう。まき溝は10センチ間隔で2列作ります。どちらの場合も、軽く覆土しましょう。

間引きは2回
ルッコラは2回間引きが必要です。1回目は本葉が2~3枚の時傷んだものや生育の悪いものを間引きし、株間が3センチ位になるようにします。

2回目は本葉が4~5枚の時。株間が5センチほどになるように間引きします。残った株には安定感をもたせるため、株元に土をかぶせましょう。間引きしたルッコラの葉はベビーリーフとして食べられます。

(/mwimgs/a/0/-/img_a08858d942c64d906a7f5e0c289b40f2380433.jpg)

拡大する(/mwimgs/a/0/-/img_a08858d942c64d906a7f5e0c289b40f2380433.jpg)

成長途中のルッコラ

ルッコラの収穫
葉の高さが10センチ位になったら、歯の根元をハサミで切って収穫しましょう。外側の葉から収穫し新芽を残すようにすると、長い期間おいしい状態で収穫できます。成長しすぎると美味しさを損なってしまうので、早めの収穫を意識しましょう。

まとめにかえて

スペースの限られるベランダなどでもストレスなく家庭菜園が楽しめる、プランターや鉢でも栽培可能な作物を紹介しました。

ベランダのような比較的スペースが限られた場所でも、工夫次第で家庭菜園は可能です。園芸初心者にも育てやすい、植え付けから1か月で収穫出来る葉物野菜。この秋チャレンジしてみませんか?

 

 

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