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【東洋水産の新作カップ麺】赤いきつねの魂を受け継ぐ、汁なし「焼きうどん」、美味しいの?実食レビュー

LIMO / 2021年9月15日 10時0分

【東洋水産の新作カップ麺】赤いきつねの魂を受け継ぐ、汁なし「焼きうどん」、美味しいの?実食レビュー

【東洋水産の新作カップ麺】赤いきつねの魂を受け継ぐ、汁なし「焼きうどん」、美味しいの?実食レビュー

近所のファミリーマートにフラフラと寄ってみたところ、気になる商品が発売されていました。その名も『赤いきつね焼うどん でか盛(https://www.maruchan.co.jp/products/search/205929.html)』。8月30日に発売された新商品で、希望小売価格は税抜220円。新作とはいえ、過去にも何度も再販されている人気商品です。

「マルちゃん 赤いきつねと緑のたぬき」といえば1度は誰もが食べたことのある、日本を代表するカップ麺ブランドのひとつですが、ブランドサイトを拝見すると、発売開始はなんと1978年。その前身となる業界初のカップ入り即席きつねうどんは1975年発売とのこと。なんと50年近い歴史があったんですね…。恐れ入ります。

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『赤いきつね焼うどん でか盛』

そんな“おなじみの味”を“焼きうどん”にアレンジするという大胆なチャレンジが光る本作品。公式サイトによれば、「鰹節と昆布のだしが利いた」「刻み揚げたっぷりの大盛焼うどん」とのことで、まさに「赤いきつね」の“弟分”といっても過言ではありませんな。

わたくし、一応“赤派”を自認する人間ですから、そんな簡単には「おいしい」とはいいませんよ。とはいえ一度は食べておきたい内容…なんてあれこれ悩んでいるうちに、いつの間にかレジで代金を支払っていました。

それでは早速、スペックから確認していきましょう!

具材とスペックをチェック

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まずは簡単にパッケージの確認から。ご覧ください、このパッケージ。伝統的デザインを踏襲しつつも、焼きうどんの写真がシズル感ありますね…。ちなみに「でか盛」(当社比)とのことで、内容量は138g(めん120g)。一般的なカップ麺と比較すると「大盛り」の部類に入りますが、汁なし麺としては一般的、あるいはやや多めくらいの量かもしれません。

一方で気になったのはカロリーです。

カロリー

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栄養成分表示

カロリーは、649kcalということで、なかなかの高さですね。一般的なカップ麺は500kcal前後が多く、最近よく見かける「重量級汁なし麺」や「カップ焼きそば」系でもなかなか650kcalは見かけないレベルになってきます。

「赤いきつね」といえば出汁香るさっぱりうどんというイメージですから、食べごたえとカロリー、この天秤をどう考えるかが、この商品を考える上でのキモになってきそうですね。

かやく

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フタを開けてみますと、この商品の推しポイントでもある「揚げ」がちらほら。赤いきつねといえばね、やっぱり「揚げ」のクオリティが重要になってきますからね。お前ら、頼りにしてるぜ…。

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それ以外の具材は、別添のかやく袋で卵、かまぼこ。他に特製油、粉末ソース、七味唐辛子となっております。

それではいよいよ実食です!

実食ッ!

まずは香りを。出汁醤油の香りと、七味唐辛子の刺激がマイ鼻を刺激してくれ、食欲を誘いますね…。食べたいっ!早く食べたいっ!

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ズルズルズル…。

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麺はフカフカとした食感で、いわゆる油揚げ麺らしい油揚げ麺。太くはないのですが幅広の麺で、食べごたえがありますね。

忘れちゃいけない「揚げ」。これがね、いい味を出しておりましてね…。出汁醤油味が染み染み。やっぱり赤いきつねといえば揚げ。「揚げについては絶対に妥協しないぞ」という開発の皆さんの強い姿勢を感じます。

刺激強めのカップ麺業界において、この出汁の優しい味は癒やしの存在といえます。一方でスルスル食べられてしまうので、これでカロリー650kcalは、筆者の価値観からするとやはり高い気がしました。

最近の東洋水産

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東洋水産が8月13日に公開した「第74期 第1四半期 四半期報告書」によれば、4月1日から6月30日の3カ月間の売上高は836億4000万円、経常利益は89億9600万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は64億4000万円の黒字となりました。

参考資料

東洋水産「赤いきつねと緑のたぬき ブランドサイト」(https://www.maruchan.co.jp/aka-midori/)

東洋水産「第74期 第1四半期 四半期報告書」(https://www.maruchan.co.jp/ir/report/documents/20221Qquarterlyreport.pdf)
 

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