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【家庭菜園】自動でできる「旅行中の水やり」100均から手作りグッズまで紹介

LIMO / 2021年10月14日 20時15分

【家庭菜園】自動でできる「旅行中の水やり」100均から手作りグッズまで紹介

【家庭菜園】自動でできる「旅行中の水やり」100均から手作りグッズまで紹介

家庭菜園やガーデニングをしているけれど、つい水やりを忘れてしまうと悩む人も多いのではないでしょうか。そんな時は、自動水やりグッズの力を借りてみるのもひとつの解決方法です。

旅行等で数日間留守にする時も、自動水やりグッズを使えば一安心。自動水やり器を自作する方法も紹介するので、ぜひ挑戦してみて下さい。

今回は、植物やライフスタイルに合わせて選べる様々なタイプの自動水やりグッズを紹介します。

様々なタイプの「自動水やりグッズ」

自動的に水をやれるグッズは、ホームセンターやネットショップで販売されています。機械を使って自動タイマーで水やりをしてくれる高価なものもありますし、100均で購入できるお手軽タイプもあります。

自分で手作りしている人もいるかもしれませんね。ここではタイプ別の水やりグッズを紹介します。

ボトルや鉢から染み込ませるタイプ

定番がこのタイプです。水を入れたボトルを直接土に差し込み、土の中に水を浸透させて、給水するタイプの自動水やりグッズです。水量調整の弁がついていて水やり量を調整できるものや、素焼き素材から少しづつ水を染み出させるものもあります。

100均では、ペットボトルに取り付けて土に差し込む「キャップ」を販売しています。手持ちのペットボトルに取り付けるだけの手軽さで人気です。ショップによって形状が異なるので、色々な種類を試してみるのもいいですね。

給水可能期間はボトルや鉢の大きさ次第。水が出てくる量を調整できないので、旅行前に試してみるのをおすすめします。

毛細血管現象を利用したタイプ

「毛細血管現象」を利用して、水をはったバケツなどから水を吸い上げて、水やりをするのがこのタイプ。電気を使うことなく、自然現象をうまく活用しています。

セットが販売されているので購入して活用するのもよいでしょう。ペットボトルやバケツに水を入れ、ボトルに差し込んだチューブ、あるいはひもの先端を土に差しこみます。チューブやひもを通じて給水します。

給水期間はボトルの水量によります。価格は比較的低めです。こちらも事前にお試しすることをおすすめします。

保水剤

こちらは自動水やりグッズとは違い、土壌に混ぜることで水分を保持し水持ちを良くするためのグッズです。土に混ぜて使用し、土が乾燥したら、吸水した水を徐々に土中に放出するしくみです。

水の節約をしたい、水やりの手間を半減させたい場合に保水材は最適です。約3年間にわたり効果が持続する商品もあります。

自動水やりタイマー

面積の広い畑や花壇だと、上記のやり方では準備が大変。水もいつまでもつのか心配です。このような場合は、水道から自動で水やりをしてくれる自動水やりタイマーを検討してもよいかもしれません。

水やり時間や水やり間隔を細かく調整できるものもあるので、気候や植物に合わせた水やりが可能。電池不要の簡易的なものもあります。

水道が近くにない場合は、準備した水タンクなどから自動的に散水してくれるタイプも。値段は1~2万円程度ですが、検討してもよいかもしれませんね。

身近な材料で作る「自動水やりグッズ」

自動水やりグッズを自作する方法を紹介します。身近な材料で簡単にできるので、用途に合わせて作ってみましょう。

ボトル差し込み型水やりグッズの作り方

【1】フタ付きのペットボトルを用意します。サイズは用途に合わせて好きなものを選びましょう。大きい方が長い期間給水できます。

【2】ペットボトルのフタに穴を開けます。2~3箇所開けるのがおすすめです。釘やキリ等を使うと良いでしょう。

【3】ペットボトルが満タンになるまで水を入れます。先ほど穴を開けたキャップを占めます。

【4】逆さまにしてポタポタと水が出るのを確認したら、使いたい場所の土に差して倒れないよう固定すればOK。

キャップから水が少しずつ染み出ることで、平均2~3日の間水やりをしてくれます。実際に自動水やりグッズとして使用する前に、事前に実験を行うことも大切です。

ボタボタと水が出る状況をコントロールすることはできませんので、水が出る量、水が出る日数、ペットボトルが倒れないかを必ずチェックしてから使うようにしましょう。

また、家を留守にする時には便利ですが、普段の水やりには向きません。与えられる水の量は少ないので、外出をしない日など可能な限り、人の手でたっぷり水やりをしましょう。

毛細血管現象を利用した水やりグッズの作り方

【1】ペットボトルと、フェルトや水をよく吸う素材のひもを用意します。

【2】ペットボトルに水を満杯に入れましょう。

【3】ひもの先を一方はペットボトルに、一方は土に埋め込みます。

ひもの素材によって給水量が多く変わるので、水やりグッズとして使う前に色々と試してみてください。きちんと水が給水されるか、実験してから使うようにしましょう。

まとめにかえて

忙しさくて水やりができないとき、旅行等で長く家を空けなければいけない時など、いざというときに役に立つ自動水やりグッズ。

100均で安く手に入ったり、身近な材料で自作することもできるのでお財布に優しいのもポイントです。自動水やりグッズを上手に使えば、より快適なガーデニングライフを送れるでしょう。

ただし、自動水やりグッズはあくまで補助的な方法。手作りのグッズなどは長期の留守の場合だと対応できない可能性があります。

水やりの基本は、人の手で植物の様子を見ながらあげるのがいちばんです。上手に水やりをやっていきましょう!

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