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おしゃれで人気「秋色アジサイのドライフラワー」作り方のコツ

LIMO / 2021年11月6日 9時35分

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おしゃれで人気「秋色アジサイのドライフラワー」作り方のコツ

美しい切り花は私たちの目を楽しませてくれます。最近はサブスクでお花を届けてくれるサービスも登場。手軽に生花を手に入れることができる時代になりました。

生花はいずれ枯れてしまうものですが、その美しさをとっておけるのがドライフラワーです。鮮やかな発色はテクニックが必要ですが、くすんだ色合いでもおしゃれに見えるのが嬉しいところ。

本日は、人気のアジサイのドライフラワーについて紹介します。

アジサイの特徴

アジサイ科アジサイ属

落葉低木

原産:日本(ガクアジサイ)

参考価格:開花シーズンだと3000~5000円前後(大きさにもよる)

アジサイの苗が多く出回る時期は3~4月。おもに母の日のプレゼントとして多くの品種が出回ります。今の時期は、残念ながらアジサイが手に入りにくい時期です。

今の時期のアジサイは枯れ枝に近い姿のものが多いでしょう。梅雨の時期こそ、葉が生い茂り大きな特徴的な花(本当はガクが集まったもの)が咲きますが、今の時期は葉も枯れて落葉した枝もあらわになっています。

一見するとアジサイとはわかりにくい姿ですが、この時期は来年大きな花を咲かせるための大切な時期です。

いくら待っても芽吹かなかったりすると枯れてしまったと思いがちですが、ばっさり切ってしまうと花芽も摘んでしまう可能性大です。来年になれば緑色の葉が芽吹いてきますので、くれぐれも剪定には注意しましょう。

アジサイは地植えだけでなく、鉢植えでも栽培が可能。庭に植えてある立派なアジサイをよく見かけますが、鉢植えだとコンパクトに育てることができます。鉢植えでもそれなりの大きさに育つと見栄えがしてオシャレです。

アジサイは様々な色の品種がありますが、土の酸度によって花の色が変わります。一般的に酸性ならブルー、アルカリ性なら赤~ピンク系になりやすいとされています。もともと白色なら変化はしません。

オススメのひとつは白色の大きな花が咲く品種です。アナベルなどが該当します。初夏に咲くとなんとも言えない清々しさとかわいらしい姿で私たち魅了してくれることでしょう。

(/mwimgs/2/9/-/img_29674f8bf3bcde9449966ff47d716f71655705.jpg)

拡大する(/mwimgs/2/9/-/img_29674f8bf3bcde9449966ff47d716f71655705.jpg)

white hydrangea in full blooming(shepherdsatellite/Shutterstock.com)

ドライフラワーには「秋色アジサイ」がおすすめ

ドライフラワー向きのアジサイで、お部屋に飾ってステキなアジサイのひとつは「秋色アジサイ」です。

秋色アジサイとは特定の品種のことではありません。他のアジサイと同じように初夏が開花のピークで、徐々に花色が変化していく状態のことをさします。

とりわけ、緑色から褐色に変化するものを「秋色アジサイ」と呼ぶことが多いようです。

秋色アジサイとしてよく出回っているのが「西安(シーアン)」です。きれいな色合いに変化するように改良された品種で、青やピンクの花色が緑に変化したところでドライフラワーにすると、とてもキレイです。

緑色がメインに紫や青が混じりあって、とてもおしゃれな色合いになりますよ。ドライフラワーにしてからも色が変化する場合もあります。その過程を楽しむのもいいですね。

アジサイのドライフラワー、作り方のコツ

ドライフラワーは作るのは簡単ですが、キレイに作るのはなかなか難しい作業です。コツがあるのでご紹介します。

ドライフラワーにする花は、秋口くらいに色が変化した花をつかいます。アンティークカラーに色づいた花を使うとおしゃれです。ガクも厚みを増すので、水分がぬけたときにクシャっとしにくくなります。

アジサイをカットするのは朝か夕方にしましょう。昼間は植物が蒸散をおこなう時間。これを避けるためです。

アジサイをカットしたら、アジサイにたっぷり水を吸わせます。水切れした植物と同じで、水が十分に回っていないとしおれた感じのドライフラワーになってしまいます。水が十分に行き届くとガクにハリが出ます。

頭を下にしてぶらさげておけば1週間程度でドライフラワーになるので、できれば晴れが続く日を選んでおこなうとよいでしょう。

アジサイのドライフラワーの管理

ドライフラワーはもともと枯れている花ではありますが、美しさを保つためにはそれなりのメンテナンスが必要です。

数か月経過すると退色も進みますし、湿気が多いところにおくとカビが生える可能性もあります。日差しの強いところにおくと、劣化のスピードが速まります。

いずれの場所も避けて、風通しのよいところに飾っておくのがベストです。

また乾燥しているので、ホコリを吸着しやすくなります。適度にやわらかいブラシなどでお掃除をしてあげるとよいでしょう。

(/mwimgs/6/b/-/img_6b947a240f927b0afc7adb193d4aa63a1345093.jpg)

拡大する(/mwimgs/6/b/-/img_6b947a240f927b0afc7adb193d4aa63a1345093.jpg)

Wreath of withering hydrangeas on the window of an old house on the background of the garden close-up(Bankiras/Shutterstock.com)

まとめ

アジサイはドライフラワーにするまで、自分で育てることができれば生花としての楽しみ方もできます。

アジサイは季節が限定された花だからこその楽しみ方があります。来年の3月、4月にはアジサイが出回りだすので、ドライフラワーにすることも想定して、お気に入りの品種を今から選んでおくのもいいですね。

人気の品種はネットショップでもすぐに売り切れてしまうほどです。気になった方は早めにチェックしてみてはいかがでしょうか。

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