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【観葉植物の寄せ植え】基本の作り方と失敗しないコツを解説

LIMO / 2021年11月6日 16時15分

【観葉植物の寄せ植え】基本の作り方と失敗しないコツを解説

【観葉植物の寄せ植え】基本の作り方と失敗しないコツを解説

おうち時間が増えたことで自宅で植物を育てて楽しむ人が増えています。観葉植物を購入して、そのまま飾るのもステキですが、次は寄せ植えにチャレンジしてみませんか?

形や色もさまざまな観葉植物は寄せ植えにもぴったり。鉢にもこだわって寄せ植えすると、自分だけのひと鉢を作ることができます。

本日は自宅で家庭菜園、ガーデニングを楽しむ筆者より、観葉植物の寄せ植えについて基本の作り方と失敗しないコツをお伝えします。

観葉植物の寄せ植え、失敗しないコツ

今や観葉植物は100均でも手に入ります。園芸店のポット苗なら200~400円前後で入手が可能。また最近人気の多肉植物も100~200円でミニサイズが販売されています。価格も安くて元気な苗なら手軽にスタートできますね。

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拡大する(/mwimgs/3/5/-/img_3596d7860fe297b4e1bb6f2801ef6bd0153557.jpg)

寄せ植えにピッタリ。ミニサイズの多肉植物(LIMO編集部)

観葉植物の寄せ植えで失敗しないコツは、似た生育環境で育つ観葉植物を選ぶことです。チェックすべきポイントがありますので、購入前に確認しておきましょう。

観葉植物の耐陰性をチェック

観葉植物は日光に当てて育てるのが基本です。しかし、その程度は品種によってさまざまです。

直射日光が当たっても大丈夫なもの、半日陰くらいで生育するもの、耐陰性があり暗くても育つものなどがあります。

つまり、植えようとしている観葉植物に耐陰性があるかどうかがポイントです。

耐陰性があるものとないものを寄せ植えして、暗い場所で育ててしまったら大変です。せっかく寄せ植えを作っても片方は日光を求めて徒長して不格好になってしまったり、枯れてしまう場合もあるでしょう。

苗を購入する前に育てる場所なども想定しておくといいですね。あらかじめ、日光が生育に及ぼす影響について調べておくとベストです。

水やりの頻度をチェック

観葉植物は品種によって、適した水やり頻度も違います。水をたくさん必要とするものから、ほとんど必要としないものまで多種多様です。

たとえば多肉植物などは水やりの頻度が季節によって異なり、季節によっては、ほぼ与えない場合もあります。

寄せ植えは水やり頻度が同程度の観葉植物でまとめます。

水やりについて何も考えずに寄せ植えを作ってしまうと、片方は水切れになってしまったり、片方は過湿になってしまたり、生育に悪影響を及ぼします。せっかくの寄せ植えもキレイに育ちません。

過湿は病害虫の原因にもなります。虫に悩まされると、せっかくの寄せ植えも台無しです。水やりの頻度も事前にチェックしておくとよいでしょう。

観葉植物の寄せ植え、基本の作り方

上記のチェックポイントを踏まえて寄せ植えにする観葉植物を決めたら、実際に寄せ植えを作ってみましょう。

寄せ植えを作るときには、以下のアイテムを準備をします。

鉢底ネット

鉢底石

スコップ

土入れ

ハサミ(園芸用)

手袋(園芸用)

意外と役立つのが園芸用の手袋です。100均でも購入できますし、2000~4000円前後のものなど、少し高めの手袋もあります。

オススメは、しっかりした作りで手にフィットするもの。トゲも通過しにくく、手の動きを妨げないので安全に作業を行えます。また爪の間に土が入るのを防いでくれますから、ネイルアートを施している人にもおすすめです。

観葉植物の寄せ植え、基本の作り方

それでは、観葉植物の寄せ植えの作り方を順を追って説明していきます。

【1】寄せ植えのレイアウトを事前に決めておきます。鉢の大きさを目安にして、ギュウギュウにならない程度がよいでしょう。高低がある植物を寄せ植えするときは日当たりのバランスも考えておきます。

【2】鉢底ネットを敷き、底が見えなくなるまで鉢底石を入れましょう。こうすることで水はけがよくなります。

【3】鉢の半分くらいまで土を入れます。植える観葉植物とのバランスを見ながら、土の高さを調整します。ウォータースペースの確保も計算に入れて調整しましょう。

【4】観葉植物をレイアウトに沿って配置します。配置後は隙間に土を入れていきます。鉢をトントンすると隙間ができにくくなります。最後に土が平らになるように整えましょう。

【5】鉢底から水が出るまでたっぷりと水やりをします。寄せ植えした植物が元気に育っているのを確認するまでは、風通しの良い、直射日光の当たらないところで管理しましょう。

大型観葉植物、寄せ植えできる?

少し難易度は上がりますが、ポイントを押さえれば大型の観葉植物も寄せ植えを楽しむことは可能です。大型観葉植物を寄せ植えする場合は置き場所、陽当たり、組み合わせがポイントになります。

大型の観葉植物は背が高いもの、横幅があるもの、いずれにしても大型なので迫力があります。寄せ植えにするとさらに迫力が増して、圧迫感を感じる場合もあります。

寄せ植えをしておしゃれに見せたい場合は、スペースの確保によって圧迫感を感じさせないようにします。玄関先やベランダ、リビングなど、少し広めのスペースなどが適しています。

また、寄せ植えする観葉植物にしっかりと日光が当たるように、陽当たりの良い場所、さらには観葉植物の組み合わせも考える必要があります。

大型の観葉植物は葉も大きめです。葉に遮られて太陽光が届かないと、寄せ植えした観葉植物が枯れてしまう場合もあります。観葉植物が成長していく段階で、日光を遮る場合もありますので日々の観察も忘れずにおこないましょう。

背の高い観葉植物に丈夫なつる性の観葉植物などを株元に寄せ植えをしているのを見かけることがあります。

株元に丈夫なつる性の観葉植物を植えると、背丈の高い観葉植物にも、株元に植えた観葉植物にも、両方に陽が当たるので組み合わせしやすい例といえるでしょう。

まとめにかえて

屋外で育てる草花にも負けないくらい、観葉植物はバリエーションもさまざま。寄せ植えができえる小さなサイズも充実しています。

観葉植物それぞれの特性を理解して、素敵なオリジナルの寄せ植えを作ってみてください。

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