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【冬の家庭菜園】室内で育てるオススメ野菜4選!プラ容器や牛乳パックでお手軽栽培

LIMO / 2021年11月26日 10時15分

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【冬の家庭菜園】室内で育てるオススメ野菜4選!プラ容器や牛乳パックでお手軽栽培

冬でも家庭菜園を楽しむなら、室内で手軽に育つ野菜を育ててみてはいかがでしょうか。

外で育てる場合、防寒対策をする必要がありますが、室内ならその必要もほとんどありません。

本日は室内で育てられるオススメ野菜とプランター代わりに使える容器を紹介します。コンパクトに家庭菜園を楽しみたい人にもおすすめです。

プラ容器や牛乳パック、プランター代わりに

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カップで育つ野菜苗(Barbara_Krupa/Shutterstock.com)

室内で野菜を育てるとき、外に置くプランターをそのまま室内に入れるのは少し抵抗がありますよね。

また、室内に入れたとたん、外では感じなかったプランターの大きさに圧迫感を感じることも少なくありません。

窓辺に置くには大きすぎるし、かといってちょうどよいサイズも見当たらない…そんなとき、プランターの代用品として使えるのがプラスチック製の箱やカップ、牛乳パックなどです。

大きさも適度で窓辺にも置きやすく、もともと食品が入れてあったものなので衛生面でも安心です。

土が入れられて、水が通る穴を底に開けることができれば、プランターの役割を果たします。深さがあるものなら、なおいいでしょう。

特に牛乳パックなどは深さを自由に決めてカットできますし、つなげて使うこともできるので便利です。柄が気になる人は、百均などで売っている鉢カバーや箱などに入れるとおしゃれです。

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Geshas/Shutterstock.com

難点は水受けを作る必要があること。同じサイズのものが2個あれば、ひとつは水受けとして重ねて使うのもおすすめです。

プラスチックトレーを水受けにしてもよいでしょう。その際は、トレーとカップなどの接地面の衛生に気をつけるようにします。

好みにはよるかと思いますが、工夫次第でいろいろ楽しめるのが家庭菜園のおもしろいところです。

室内で育てるオススメ野菜4選

それではさっそく、コンパクトに室内で育てられる野菜を紹介します。

サラダミックス

参考価格:200~300円程度(種)

生育に適した気温であれば一年中収穫が可能な葉もの野菜。とくにレタスミックス、ベビーリーフといった小さい葉野菜は育てやすい上に、料理にも使えるので使い勝手がよい野菜です。

サラダミックスは数種のレタス種が混合してあるもの。

土の上に蒔くと、様々な種類の葉が芽を出します。大きくなると緑色や時には濃い紫の葉、フリル状の葉なども混じり、華やかです。

種まき
ぜひ種から育ててみましょう。10センチ弱程度の深さがあれば十分です。口が大きい容器だと収穫も多くなりますし、見た目も華やかになります。

土はあらかじめ湿らせておくことをおすすめします。サラダミックスやベビーリーフの種は非常に小さいので、乾燥した土の上で水をやると、種が流れてしまう場合があります。

土の上にパラパラと蒔き、軽く土をかぶせます。最後に霧吹きなどで水をあげましょう。

管理
種まき後の水やりは霧吹きを使うとよいでしょう。土を乾燥させないように気をつけてください。

順調にいけば3~4日程度で発芽するので、本葉が出てきたら陽当たりのよい場所に移動して育てます。

収穫
途中、芽が密集して出てくるような場所があれば、適宜間引きます。間引き菜は食べられます。

丈が10センチ程度に成長したら収穫です。抜き取ってもよいのですが、ハサミなどでカットしたほうが隣の株の根を傷めないですみます。

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発泡スチロールトレーで育つ野菜(Elena Zajchikova/Shutterstock.com)

ラディッシュ

アブラナ科ダイコン属

原産:ヨーロッパ

品種:赤丸はつか、レッドチャイム、さくらんぼなど

参考価格:(種)300円前後

ハツカ(二十日)ダイコンというだけあって、収穫までがとても早い野菜です。春に戸外で育てるとアオムシの被害に遭いやすいのですが、室内ならその心配もありません。

種まき
ラディッシュは種から育てるのが一般的。できれば、少し深さのある容器で育てるとベストです。プラカップの大きいサイズなどもオススメです。

直径が10~15センチくらいの容器なら、等間隔で7~10粒程度の種をまきます。最終的には株間が3、4センチほどになるよう、2回程度間引きます。間引いた後は土寄せをしておきましょう。

管理
植え替えはしないで育てます。本葉が4、5枚になったら、化成肥料を追肥して株元へ土寄せしましょう。

収穫
1ヶ月くらいで収穫が可能です。赤みを帯びた丸い株が土から見えるようになります。土から見える部分の直径が2~3センチ程度になったら収穫しましょう。

ミニニンジン

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ミニニンジン(akkara KS/Shutterstock.com)

セリ科ニンジン属

原産:中央アジア

品種:ミニキャロット、ベビーキャロット、ピッコロ、ラブリーキャロットなど

参考価格:(種)300円前後

収穫できると嬉しいのがミニニンジン。発芽が難しいチャレンジ野菜ですが、室内の温度なら栽培に適した温度です。

小さな姿でもしっかりニンジンの形をしているので、育てて楽しい野菜です。収穫してフレッシュな状態でそのまま丸ごと食べられます。

種まき
ニンジンは種から育てましょう。ラディッシュと同樣、深めの容器で育てます。

ニンジンの種は吸水力が弱いので、一晩、水につけてから種をまくと発芽しやすくなります。直径10~15センチ程度の容器なら、等間隔で7~8粒ほどまきましょう。

ニンジンは発芽するために光が必要です(好光性)。覆土は薄めにするようにします。

管理
株が育って隣の株と接触するようになってきたら、間引きします。2回程度おこないましょう。最終的には株間が3~4センチ程度にします。間引いた後は土寄せをしておきましょう。

収穫
品種にもよりますが、70~80日程度で収穫が可能になります。長さが10センチ程度になれば食べごろです。抜き取る時はちぎれやすいので注意しましょう。

みつば

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拡大する(/mwimgs/d/b/-/img_dbc730e0b7f9085c59cfe0aa04042027900473.jpg)

ミツバ(jreika/Shutterstock.com)

セリ科ミツバ属

原産:日本、東アジア

参考価格:(種)300円前後

今からの季節になにかと活躍できる香味野菜。お吸い物やお粥、添えものにも使いやすい野菜です。陽当たりが少なくても育つのが特徴です。

種まき
種から育てる場合、発芽率を良くするために、一晩水につけておくとよいでしょう。

種まき時にも、土を十分に湿らせておきます。みつばは発芽するのに光が必要な好光性なので、土の上にばらまきをしたら、かるめに土をかぶせます。発芽には10日程度かかります。

管理
乾燥には注意して育てます。最終的には株間が4センチほどになるように適宜間引きましょう。間引きをしたら、株元に土を寄せておきましょう。

収穫
葉が大きく育ったら、外側の葉から収穫していきましょう。次々と葉が出てくるので、上手に育てれば長い間楽しむことができます。

まとめにかえて

冬でも室内で楽しむことができる家庭菜園。本来、野菜は外で育てるのがベストではありますが、寒い時期に屋外で育てられる野菜は限りがあります。

屋内なら、野菜を害虫に食べられたりすることもありませんし、極端な乾燥からも野菜を守ることができます。

温度が15度以上で日が差す場所があれば、室内でも一年じゅう野菜を育てることが可能。室内ならではの制約もありますが、育てる楽しみもあります。ぜひチャレンジしてみてください。

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