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つみたてNISAで上手にはじめる、証券会社選びのポイントは何か?

LIMO / 2021年11月30日 8時5分

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つみたてNISAで上手にはじめる、証券会社選びのポイントは何か?

iDeCoで運用資産1000万円越えの達人に聞くおすすめシリーズ

はたらく世代の資産形成層における「イデコ(iDeCo)」や「つみたてNISA」といった、いわゆる「つみたて投資」に注目が集まっています。

特に、コロナ禍で家にいる間に、資産運用について「改めて考えなおした」「真剣に考え始めた」という人も多いのではないでしょうか。

今回は、iDeCoの運用資産残高が1000万円を超えた40代サラリーマン投資家のRさんに、話をうかがいました。Rさんは、以前の勤務先に企業DC(企業型確定拠出年金)があり、転職した際にiDeCoに切り替えた方です。

企業DCを含めてここまでの累計投資額は672万円。2021年11月現在の資産評価額は1000万円を超えています。

投資初心者はどれくらいつみたて投資で儲かるか手触り感がないという方もいらっしゃるかと思いますが、Rさんのつみたて投資の含み益は投資累計額の49%に達しています(※編集部注)。

また、RさんはiDeCoだけではなく、つみたてNISAもされています。投資初心者が気を付けておくべき、つみたて投資のポイントについて話を聞いてみましょう。

【※証拠画像】iDeCoの運用資産が1000万円を超えた実際の運用資産額(https://limo.media/articles/-/26048)

(/mwimgs/c/a/-/img_caca9cdd146a28b98b88bb4d85fcc7ac6025.png)

拡大する(/mwimgs/c/a/-/img_caca9cdd146a28b98b88bb4d85fcc7ac6025.png)

Q. つみたてNISAで始める証券会社はどこがいいでしょうか?

まあ、誤解を恐れずにいえばネット証券大手ならどこつかっても同じかなと思います。

ただ、注意していただきたいのは、つみたてNISAは金融庁が厳選した200本程度の投資信託やETFの中からつみたてNISAのサービスを提供する金融機関が自分たちで提供する商品を選んでいます。

したがって、商品の品ぞろえは金融機関ごとによって異なります。一般的に品ぞろえを求むのであればネット証券が多いですね。

私が知り合いに聞いた中では、とある地方銀行の品ぞろえがかなり少なくて驚きましたが、自分で口座開設から商品選びまで自分でできるというのであればネット証券が便利だと思います。

Q. ちなみにRさんはどこの証券会社を使っているのでしょうか?

つみたてNISAは楽天証券で、ちなみにiDeCoはSBI証券です。両方使い分けている感じです。

つみたてNISAはもともと、楽天証券でクレジットカードでのつみたて投資ができたのと、楽天ポイントを貯めることができたので、楽天にしました。

iDeCoは、SBI証券の商品の品ぞろえがよかったので決めました。

Q. つみたてNISAがはじめられる証券会社や銀行等いっぱいあって迷うのですが、見極め方は?

以下が、注意すべきポイントかなと思います。

商品の品ぞろえ数

口座開設など手続きを全部自分で完了させられるかどうか(したいかどうか)

プロのアドバイスが必要かどうか

口座開設も面倒だという人やプロのアドバイスが必要だという人は銀行等で始めるのは選択肢の一つです。そもそもつみたてNISAで購入するインデックスファンド(インデックス投信)は長期で上昇可能性のある株式型のインデックスファンドでしょうから、自分で見極めて始めたほうが手っ取り早いかなと思います。

前回も触れましたが(※編集部注)、インデックスファンド選びは自分で確認してできることも多いので、せっかくの機会ですから自分で始めてもいいかもしれません。

【※参考記事】インデックスファンドの落とし穴、つみたてNISAやイデコで何に注意するべきか【イデコの達人に聞く】(https://limo.media/articles/-/26125)

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