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寒さに負けない花、オススメ5選!冬のガーデニングの楽しみ方&育て方のコツも解説

LIMO / 2021年12月3日 16時15分

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寒さに負けない花、オススメ5選!冬のガーデニングの楽しみ方&育て方のコツも解説

秋が深まるにつれ、にぎやかだった庭もだんだん花が少なくなって寂しさが増してきます。冬にガーデニングは無理、春までしばらくお休みにしよう…とあきらめていませんか?

実はこの時期に植えても、寒さに耐えて春までキレイに咲く花もあります。

今回は冬のガーデニングの楽しみ方や育て方のコツ、おすすめ品種を5つご紹介します。

冬のガーデニングを楽しむコツ

寒くなるとどうしても暖かい部屋にこもりっきりになってしまって、庭に出てガーデニングをする気分には、なかなかならないものです。

寒い冬は花も休眠のシーズンで、キレイな花を楽しめないと思っている人もいるかもしれません。

そこで寒くてもガーデニングを楽しむコツをご紹介します。

冬の庭に彩りを添える

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拡大する(/mwimgs/7/8/-/img_784f082affb519e623cb9ffb9dbe45731287442.jpg)

寒さに強いジュリアン(Dirk Ott/Shutterstock.com)

春から秋にかけては、さまざまな花が咲き乱れ、庭も彩りにあふれていたことでしょう。

草花は一年草が多いので、晩秋になり開花シーズンが終わると、次々に花が枯れはじめます。庭も急にさみしくなって、気分も少し下がり気味になりがちです。

そこで、この寒い時期こそ鮮やかな色の花を選んで植えてみましょう。カラフルな花の色合いに、きっとお世話も楽しくなるはずです。

寒さに強い花を咲かせる

冬のガーデニングで失敗しないために、寒さに強い花を選ぶことはとても大切です。北風が吹きつける寒さの中でも健気に咲き続ける花は意外とたくさんあります。

寒さに強いキレイな花を5品種ほど、後ほど紹介しますので参考にしてください。

寒さ対策で乗り切る

花は寒さに強くても、人間はやはり寒さに弱いもの。ガーデニングで風邪をひいて体調を崩さないように、庭に出る時はしっかり防寒対策をしましょう。

厚手の服や手袋はもちろん、温かな帽子やマフラーがあると北風もへっちゃらです。ポカポカ陽気のときは、日なたで短い時間でも花を眺めながら温かいお茶を飲むのもいいですね。

冬のガーデニング、育て方のコツ

冬のガーデニングでも、植物の世話をするという点では基本的に春から秋までと大きな違いはありません。

しかし、冬だからこそ気をつけなければいけないこともあります。いくつか育て方のコツを紹介しますので、参考にしてください。

苗を植える時期

寒さに強い花だからとはいえ、暖かさが残る10月~11月が植え込みに最適な季節です。遅くても12月上旬までには植えてしまいましょう。

真冬に植えると、寒さで土も硬くなり植え込みにくくなります。また、根が十分張らないうちに寒さに当たってしまうので、株が弱りやすくなります。

水やりのタイミング

冬の間は株の生長スピードがややゆっくりなので、あまり水を必要としません。

ただ、晴天が続いたり鉢植えの場合は、土の乾燥具合を見ながら過湿にならない程度に水やりをしましょう。水を与えるタイミングは、よく晴れた午前中がおすすめです。

天気や気温をチェック

冬は雪が積もったり急激に冷え込んで霜が降りたりすることがあります。

少々の寒さには耐えても、雪や霜で葉や花が傷んだり、霜柱で根が浮いてしまうこともあります。冬は植物にとっても過酷な環境であることに違いはありません。

こまめに天気予報をチェックして、雪や霜の情報が出ていれば根元にバークチップやわらでマルチングしたり、寒冷紗をかけてあげたりしましょう。

冬のガーデニング、寒さに負けない花オススメ5選

ここからは寒さに強い、おすすめの花を5つ紹介します。彩りも豊富で寄せ植えにも最適です。ぜひ参考にしてください。

ビオラ・パンジー

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ビオラ(Kusumasyanti/Shutterstock.com)

冬の花を代表するビオラとパンジー。ビオラはバンジーより少し小さめでより野生感がある花です。

とても耐寒性が高く、カラーバリエーションも豊富なので寄せ植えにすると、こんもりと花を咲かせるので小花ながらも迫力があります。

花がらをこまめに摘んで種ができないようにするのが、長い期間咲かせるコツです。肥料も忘れずにやりましょう。

※参考価格:100円~300円前後(ポット苗)

ガーデンシクラメン

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拡大する(/mwimgs/3/6/-/img_362ad46ac129381ed115f6480d324d95968079.jpg)

シクラメン(Branko Jovanovic/Shutterstock.com)

一般的なシクラメンと違って、ガーデンシクラメンは寒さに強く冬の庭でも育てられます。

蝶々のようにヒラヒラした少し小さめの花びらが、細い茎にうつ向きがちに咲く姿はとても可憐です。

枯れた花柄は摘み取ってやると、球根から次々新しい花芽が伸びてきます。真っ赤なガーデンシクラメンは、クリスマスシーズンにピッタリです。

※参考価格:200円~300円前後(ポット苗)

プリムラ・ジュリアン

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拡大する(/mwimgs/f/4/-/img_f43b904fd211a7b76f07e4a3b4e420951246710.jpg)

ジュリアン(Vitalinka/Shutterstock.com)

プリムラの中でも特にこのジュリアンは耐寒性が高く、性質も丈夫なので冬のガーデニングにおすすめです。

原色に近い、鮮やかな花色がパッと目をひく華やかさです。彩りがなくなった庭を、一気に明るく華やかに飾ってくれるでしょう。

最近は、一重・八重・バラ咲きなど、品種も豊富です。お好みのタイプを選んで楽しんでみてください。

※参考価格:150円~300円前後(ポット苗)

スイセン

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スイセン(Delovely Pics/Shutterstock.com)

日本では古くから親しまれてきたスイセン。花の美しさとともに、寒い中でも前を向くように凛とした花姿がとてもさわやかです。

白や黄色がメインカラーですが、八重咲きや房咲き、ラッパ咲きなど品種もさまざまです。

秋に球根を植え込んでおけば、その冬はもちろん、翌年以降も放置した状態で毎年花を咲かせてくれるのも嬉しいところです。

ポット苗でも販売されているので、手軽に育てることもできます。

※参考価格:300~400円前後(ポット苗)、100円~200円前後(球根、ひとつあたり)

アリッサム

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アリッサム(novifoto/Shutterstock.com)

小花がいくつも集まって房状になっているアリッサム。派手さこそありませんが、冬のガーデニングの名脇役として欠かせない花です。

絨毯のように横に広がる性質なので、草も生えなくなった寂しい庭一面に、グランドカバーとして彩りを与えてくれます。

鉢植えにすると下に垂れるように伸びるので、寄せ植えのアクセントにもなります。

※参考価格:200~300円前後(ポット苗)

まとめにかえて

冬のガーデニングでも寒さに強く、球根のように植えっぱなしで毎年咲く花もあれば、あまり手間をかけなくても春先まで次々咲き続ける花もあります。

また、この季節は初心者にとってガーデニングを始める絶好のチャンス。

冬は日焼けの心配もありませんし、害虫も春夏と比べるとだいぶ少なくなっています。ぜひこの冬からガーデニングにチャレンジしてみませんか。

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