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大掃除をやめて貯金上手になろう!「片づけスキルとお金の習慣」その深~い関係とは

LIMO / 2021年12月18日 11時35分

大掃除をやめて貯金上手になろう!「片づけスキルとお金の習慣」その深~い関係とは

大掃除をやめて貯金上手になろう!「片づけスキルとお金の習慣」その深~い関係とは

~美部屋はお金を呼び寄せる~

年末が近づくと、「そろそろやらなければ…」と少し気が重くなる年末の大掃除。気持ち良く年を越すために、家族みんなで協力して大掃除をすることはとても良いことです。

でも、普段の掃除が大掃除になっている人は要注意。

なぜなら、大掃除をする人はお金が貯まらない傾向があるからです。「えっ?」と思った方は続きを読んでみてくださいね。

「大掃除は、やめよう」

部屋がいつもきれいならば掃除は簡単に終わります。大掃除になるというのはそれだけ部屋が汚れているということです。

普段あまり掃除をしなければ、部屋は散らかり、汚れも蓄積していきます。もうこれ以上放っておけない状況になってから掃除をすれば、当然大がかりな作業となってしまうでしょう。

掃除が大がかりになると、疲労もハンパないので、掃除が嫌いになるのです。掃除が嫌いになると、あまり掃除をしなくなるので、また大掃除が必要になる、という悪循環が生まれるわけです。

我慢の限界がきて大掃除をする人は、まだ良いでしょう。これをやめてしまうと「汚部屋の住人」一直線となってしまいます。

掃除が楽になる工夫をする

掃除が大掃除にならないようにするには、普段から簡単な掃除で済むように部屋を整えておくことが大事です。具体的な方法をあげてみましょう。

1. モノを減らす

掃除が大変なのはものが多いからです。とにかくモノを減らしましょう。

生活をする上で使うものは限られています。使っていないもの、しまい込んで忘れているものは、なくても生活できるものなので思い切って捨てましょう。

モノが多いと頭の中に入れておく情報も多くなるので、減らすと頭の中がすっきりします。ものが少なければ整理整頓が楽になります。

2.汚したらその場で掃除する

当たり前のことですが、「汚したらすぐに掃除をする・散らかしたらすぐに片付ける」が鉄則。

これを習慣にすれば、部屋をいつもきれいな状態に保つことができます。

そのためには、ものの場所を決めておき、使ったら戻すことを家族で共有し、徹底してもらいましょう。また、ちょこちょこ掃除ができるように、ウエットティッシュや粘着カーペットクリーナー(コロコロ)をすぐに使える場所に置いておくのもよいと思います。

3.いつもの掃除「プラス1カ所」

掃除をし始めると、あそこもやらなきゃ、ここもやらなきゃ、とやるべきことが増えて、結局大掃除になってしまうことはないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが「いつもの掃除にプラス一カ所。それ以上は掃除をしない」というルールを決めることです。掃除機かけなどのいつもの掃除に加え、普段はやらない掃除を1カ所だけやるのです。次の掃除のときには、また別の1カ所をやります。

ある場所がきれいになると、他の掃除をしていない場所が気になると思いますが、そこはあえて無視して、次回にまわしましょう。掃除が短時間で終われば、掃除をすることへのハードルが下がります。

片づけ上手は貯金も上手。整理整頓スキルと「お金の習慣」には共通点があった!

そもそも、掃除をして部屋がきれいになることと、「お金が貯まること」にどのような関係があるのか疑問に思う人もいるでしょう。

部屋をきれいに保っているということは、ものを管理できている、生活習慣が整っているということです。このような人は間違いなくお金の管理もできている人です。

逆のパターンを考えてみましょう。部屋が汚い、散らかっていると、何がどこにあるのかわかりません。その結果、同じものを買う、見つからずにまた買うという無駄遣いをします。この時点でお金を大切に使っていないことがわかります。

また、部屋が汚いということは、生活習慣も乱れていることが想像できます。生活がだらしないとお金にもだらしなくなるというのはあながち間違いでもないでしょう。

美部屋はお金を呼び寄せる?「部屋をきれいにしておく3つのメリット」

部屋をきれいにしておくと3つのメリットがあります。そしてこれはお金が貯まる理由にもなるでしょう。

1.本当に欲しいものがわかる

いらないものを捨てて、厳選したものが置かれた部屋は、きっと居心地がいいと思います。この状態を保つために、ものを増やさない、ものを買うときは考えて買うようになります。無駄遣いがなくなり、お金が貯まります。

2.掃除がラクになる

普段から汚さないように、散らかさないようにしていることで、日々の掃除がラクになります。また、この状態を保ちたいと思うので、掃除が好きになり、好循環が生まれます。

「部屋がきれいになると金運も上がる」などとよく言われますね。もちろんこれには科学的根拠はありません。ただ、整理整頓された空間は、私たちの気持ちと暮らしを整えてくれます。それが日々の「お金の習慣」に、多分に反映される、というのはある意味理にかなっているといえそうです。

3.在宅が快適になる

部屋がきれいだと、在宅時間が快適になります。

週末は家でのんびり過ごすという選択肢ができれば、休みの日に無理に出かける必要もなくなり、レジャー費の節約ができます。また、キッチンがきれいだと、家で料理を作る機会が増え、外食費の節約もできます。

習慣にするには仕組みを作る

「部屋をきれいにすれば、お金が貯まる」

なんとなくそう分かっていても、実際に行動に移すのが大変と感じる人は多いでしょう。こまめに掃除をする習慣がついていない場合、それをルーティーン化することは簡単ではありません。

そこで、習慣にするための仕組みを考えましょう。

掃除をする曜日や時間を決めることは仕組み作りになります。また、汚したらすぐにきれいにできるように、ウエットティッシュやコロコロをすぐ手の届くところに置いておくのも仕組み作りになります。

何かのついでにやるのも(最後にお風呂に入った人は風呂掃除をしてから出るなど)仕組み作りとしていい方法です。

習慣は「もうそれが当たり前になる」ことです。できるだけ簡単で長く続けられる仕組みを考えてみてください。

最後に、それでもなかなか掃除の習慣ができない人は最終手段として「人を招く」という方法があります。定期的に来客があると部屋がきれいに保てること請け合いです。

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