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クリスマスやお年玉の予算はいくらか。お年玉は「貯金」が7割?

LIMO / 2021年12月24日 4時55分

クリスマスやお年玉の予算はいくらか。お年玉は「貯金」が7割?

クリスマスやお年玉の予算はいくらか。お年玉は「貯金」が7割?

今年もあっという間に年末を迎えました。街なかもイルミネーションが始まりクリスマスムード一色。そしてクリスマスが終わると、すぐにお正月。

家族や親戚に子どもがいるとこの時期気になるお金にまつわる話題として、クリスマスプレゼントとお年玉があります。

クリスマスプレゼントをどのくらいにするか、お年玉の金額をいくらにしようかと悩まれる方も多いのではないでしょうか?

今回は企業アンケート結果を踏まえて予算などについてみていきます。

クリスマスプレゼントの予算は1万円?

バンダイこどもアンケートレポートのアンケート調査(2021年11月24日公表)によると、親から子どもへのクリスマスプレゼントの今年の予算は9957円。昨年の9244円から713円増額となっています。

プレゼント金額の最多割合は5000~5999円で42.2%を占めています。その次に多い割合は1万~1万9999円で23.3%です。過去7年の推移をみると平均予算は年々増額傾向にあります。

平均予算が上がっている理由としては、携帯ゲーム機の人気の高まりが挙げられます。携帯ゲーム機の人気についてはコロナ禍でおうち時間が増えたことも少なからず影響があるかもしれません。

世代別で違う!クリスマスプレゼントの選び方

同調査によると、欲しいプレゼントの情報源1位は、子ども世代が「YouTube」(22.0%)、親世代が「テレビ CM」(20.3%)、祖父母世代が「学校の友達」(19.6%)となりました。

クリスマスプレゼントの選び方も時代とともに変わりつつあります。

私の親世代だと、学校の友達同士の会話や父母が選んだものが上位に挙がっています。

一方で今の子どもたちはTVだけではなく、youtubeで欲しいものを見つけるそうです。商品紹介をしているyoutuberがいることで、商品を買わなくても購入前にある程度遊び方が分かるようになりました。

子どもがyoutubeをみて本当に欲しいものは事前リサーチをする世の中になってきていることが、データとしても読み取ることができます。

クリスマスプレゼントの購入先は?

購入先については、半数以上の方はネット購入で済ましています。ネット購入は家にいながら手軽に購入ができ、在庫がなくて複数の店舗を駆け回る手間もないため、便利です。

ただ、注意すべきポイントもあります。

人気商品で手に入らず高値で取引されているものを購入してしまうリスクがあること

配送日を子どもがいない日時に設定をしないとネタバレをしてしまうこと

日頃から子どもが親のスマートフォンを使っていて、誤って購入履歴を見てしまうこと

上記のことを避けるために、あえて店舗で購入をするのもいいかもしれませんね。

次にお年玉の予算についてみていきます。

お年玉をあげる割合と相場は?

こちらはSBIネット銀行の昨年のアンケート調査データを参考に見ていきましょう。

お年玉をあげるという割合をみると2021年は61.4%、2020年が67.8%でした。
新型コロナウィルス感染症の影響もあり、年末年始に帰省できない方もいるためか若干下がりました。

そして気になる相場としては、下記の通りになっています。

未就学児:1000円以下

小学校1~3年:1001~3000円

小学校4~6年:3001~5000円

中学生・高校生:5001~1万円

大学生:1万~3万円

年齢を経るごとに金額が大きくなっています。

もらったお年玉、7割が「貯金」

子供のお年玉を管理している人に管理方法を聞いたアンケートでは、71.1%の人が貯金(円普通預金)と回答しています。一方で、投資信託が9%(前年3.8%)や株が6.4%(前年3%)と前年よりも増加しています。

新型コロナウィルスの影響で株価が下落し、口座開設数が増え資産運用する人が増えたことや、ジュニアNISA制度の期限が迫っているので今のうちに制度活用を考えている方もいることがうかがえます。

一部を運用資産にしておき、子供が成長するとともにその運用資産について教えてあげるのはお金の勉強としてはとてもいいことです。

また来年から高校の家庭科の授業で金銭教育を行うため、予習として親と子どもが一緒に資産運用を学ぶと効果的でしょう。

お年玉のあげ方にも一工夫!

コロナ禍で帰省ができないから会えないっていう人は現金ではなく、キャッシュレスであげるのも一つの方法です。

高校生や大学生だとスマートフォンを持つと思います。スマートフォンがあれば現金であげるのではなく、キャッシュレスであげるのもいいでしょう。

キャッシュレスであげることでどういった決済手段があるのかを学べます。

同じ商品を買うにしてもキャッシュレス決済はキャンペーン等で割引やポイント付与があるため、お得に買うことができます。

こういったちょっとしたことでも今から身につけておくと将来的に買い物上手になります。

まとめ

今回は『クリスマスプレゼントとお年玉の相場は?』という観点から、プレゼントの選び方やお年玉のあげ方についてみていきました。お年玉についてもコロナ禍で帰省が難しいこともありますが、あげ方に一工夫加えるだけでいつもと違った金銭教育にもつながるのでぜひ試してみてください。

参考資料

株式会社バンダイ「今年のクリスマスに関する意識調査2021」(https://www.bandai.co.jp/kodomo/pdf/question259.pdf)

住信SBIネット銀行株式会社「お年玉に関する意識調査」(https://www.netbk.co.jp/contents/resources/pdf/enq_201222.pdf)

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