【来年こそガーデニング】新年に植えて春まで楽しめる！かわいい花オススメ5選

心を新たにして気持ちよく1年をスタートしたい新年。何か新しいことを始めたり趣味を増やしたりする絶好のチャンスです。

そこで今回は寒いこの時期でも植えられるかわいい花を5つ選びました。

今年からガーデニングを始めたいと思っている方にもオススメです。

新年からガーデニングを始めるコツ

水やりのポイント

春から秋にかけては盛んに生長していた植物も、冬にはすっかりお休みモードに入ってしまうので水やりは控えめにします。

寒い日に冷たい水をやり過ぎると、かえって株を傷めてしまうことにもなりかねません。

ただ晴天や乾燥した日が続くと土がカラカラになってしまいます。そんなときは晴れた日の午前中に、過湿にならない程度に水をあげましょう。

天気をチェック

冬は急激な冷え込みで霜が降りたり雪が積もったりして、花が傷んでしまうことがあります。寒さに強い植物にとっても、冬は過酷な環境であることに違いはないのです。

天気予報をチェックして、気温が氷点下になりそうなときは植物の防寒対策をおこないましょう。霜や雪で傷まないようにバークチップなどでマルチングしたり、ビニールなどで覆ったりすると安心です。

人も寒さ対策

寒い日は庭に出るのもつらいものです。ガーデニングをする気になれず、ついつい後回しにしてしまいがち。そんなときは自分もしっかり防寒対策をして、植物のお世話をしてみましょう。

厚手の服を着て、手袋や帽子、マフラーなどで北風をガード。少しおしゃれな手袋やエプロンをつけてみると気分もあがりますよ。

ガーデニングで体を動かすと手足もポカポカ温まってきて、冬場の運動不足解消にもつながります。

新年に植えたい！かわいい花オススメ5選

ガーデンシクラメン

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サクラソウ科シクラメン属

多年草

草丈：15～20センチ

参考価格：200円～300円程度（ポット苗）

一般的なシクラメンよりやや小ぶりの花が咲き、冬の屋外でも植えられるガーデンシクラメン。球根から次々と花芽が伸びて春先までかわいい花が咲き続けます。

ヒラヒラした花びらでうつ向きに咲く様子が愛らしく、花の色も白・赤・ピンク・紫ととてもカラフル。彩りが少なくなった新年に植える花としてオススメです。

ノースポール

scott mirror/Shutterstock.com

キク科フランスギク属（レウカンセマム属）

一年草

草丈：20センチ前後

参考価格：100円～200円程度（ポット苗）

真っ白な小花が株一面に咲く様子が北極（英語でnorth pole）の氷にも見えるので、「ノースポール」と名付けられました。新年に植えて5月頃までかわいい花が楽しめます。

とても強い性質なので初心者でも育てやすく、地植えの場合はほとんど水を与えなくても大丈夫です。伸び過ぎたときは半分程度まで切り詰めると再びたくさんの花が咲くようになります。

ビオラ・パンジー

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スミレ科スミレ属

一年草

草丈：10～30センチ

参考価格：100円～300円程度（ポット苗）

冬の花としてとてもポピュラーなビオラとパンジー。ビオラは小ぶりで野性味がある花で、バンジーはビオラよりやや大きめです。

花の色が原色から柔らかい中間色までさまざまあり、新年の庭に鮮やかな彩りを与えてくれます。花がらをこまめに摘んでおけば次々と花が咲き、ガーデニング初心者にもオススメです。

プリムラ・ジュリアン

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サクラソウ科サクラソウ属（プリムラ属）

多年草（一年草扱い）

草丈：5～20センチ

参考価格：150円～300円程度（ポット苗）

プリムラの中でも小型の花で、白・赤・黄・青・オレンジ・ピンクなど鮮やかなカラーが豊富なジュリアン。彩りがなくなった庭を、一気に明るく華やかな印象にしてくれます。

耐寒性が高く育てやすいので、新年のガーデニングにオススメです。本来は多年草ですが、暑さにやや弱いため一年草として扱うとよいでしょう。

スイートアリッサム

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アブラナ科ニワナズナ属（ロブラリア属）

一年草

草丈：10～15センチ

参考価格：100～300円程度（ポット苗）

小花が集まって咲き、ほんのりと甘い香りするスイートアリッサム。枝が横に伸びてカーペットのように広がるので、花壇の前方に植えるとよいでしょう。

また、ガーデンシクラメンやパンジーなどに白いスイートアリッサムを寄せ植えにすると、カラフルな色を引き立てる役目も果たしてくれます。

まとめにかえて

お正月が過ぎても、新年はまだまだお客様が多い時期。来客を歓迎する気持ちを込めて、玄関先や庭も華やかに飾っておきたいものです。

冬は病害虫の被害が比較的少ない時期なので、初心者がガーデニングを始めるタイミングとして最適。

寒さに強く春までかわいい花が咲き続ける植物を植えて、新年からガーデニングを楽しみましょう。