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小学校って1年間でいくらかかるの?今からはじめたい入学準備3選!

LIMO / 2022年1月10日 11時45分

小学校って1年間でいくらかかるの?今からはじめたい入学準備3選!

小学校って1年間でいくらかかるの?今からはじめたい入学準備3選!

年が明けて、4月から小学校に入学するお子さんもいるでしょう。

学校まで歩いていけるのか、お友達はできるだろうかなど、はじめての小学校生活は親子ともに緊張と不安を感じるもの。入学まで約3カ月、「そろそろ入学準備をしないと」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

今回はお子さんが小学校へ入学される方へ向けて、小学校で1年間にかかるお金の平均額と、今からはじめたい入学準備を3つご紹介します。

小学校は1年間いくらかかるの?

まずは文部科学省の「平成30年度子供の学習費調査」より、子ども1人に小学校で1年間にかかる学習費を、公立と私立に分けて確認しましょう。

子ども一人あたり、1年間にかかる学習費総額(平成30年度)

公立小学校 :32.1万円

〈内訳〉

学校教育費:6.3万円

学校給食費:4.4万円

学校外活動費:21.4万円

私立小学校: 159.9万円

〈内訳〉

学校教育費:90.4万円

学校給食費:4.8万円

学校外活動費:64.7万円

公立小学校では年間約32万円、私立小学校では約160万円でした。その内訳も見てみましょう。

公立小学校の学校教育費は6万3102円。内訳で最も高いのは 「図書・学用品・実習材料費等」の1万9673円、次いで「通学関係費」の1万8032円、「学校納付金等」1万2235円でした。

一方で私立小学校の学校教育費は90万4164円。「授業料」の48万5337円が最も高く、次いで入学金等が含まれる「学校納付金等」の23万1425円、「通学関係費」9万749円です。私立になると公立のおよそ5倍かかりますね。

教育費の中ではお金がかからないイメージのある小学校ですが、学用品や学校納付金、通学費など意外とお金はかかることが分かりました。入学後にかかるお金の目安の一つとしてください。

では、今からはじめておきたい入学準備について、小学生の子どもが2人いる筆者から3つご紹介します。

鉛筆や消しゴムはダースで購入する

小学校に入れば毎日の必需品となる鉛筆や消しゴム。学校によっては筆箱に鉛筆を5本入れるなどと決まっているでしょう。

大人としてはなくさないだろうと思うものの、帰宅すると鉛筆が減っていたり、消しゴムがボロボロになっていたりなんてこともあります(個人差があります)。

前日の夜になってから、明日の文房具が足りないと気付くのは避けたいですよね。6年間使うものなのでダースで購入しておくと安心でしょう。

他にも意外と忘れてきたり、なくしたり、壊したりするものはあります。たとえばノート、傘、水筒、帽子など、特に元気いっぱいのお子さんはなくしがちでしょう。中でも傘は予備を用意しておくと安心です。

ただし学校によっては指定のものや入学後に購入するものもあるので、入学説明会等で聞いてから準備するといいでしょう。

通学路を歩いて練習する

入学後、お子さんがひとりで登下校することに不安を抱える方も多いでしょう。場所によって特に注意すべきところ、車通りが多いところ、横断歩道の渡り方などを教えながら、一緒に歩いて練習しておきましょう。

何も持たなければすいすい歩けても、ランドセルを背負いながら歩くと時間がかかったり、歩きにくそうにしていたりすることもあります。ランドセルを背負って練習するのもいいですね。

また、地域によっては「緊急時に安心して助けを求め駆け込める場所」として、各自治体・学校等が民家、店舗、事業所等に協力を依頼して設置された「子ども110番の家」のステッカーを貼っているところがあります。

子どもが困ったときや危険を感じたときに、どのお店や家等へ相談すれば良いかも話しておくと安心でしょう。

プリント管理の効率化を検討する

小学校になると学校からのプリントの量が増えます。今週や今月の予定、締切が近いもの、1カ月先の行事予定など重要度や優先順位もさまざま。きょうだいがいるとプリントが混在してしまい、忘れてしまう可能性もあります。

バインダーやファイルを用意したり、スマホのアプリで電子化したりしておくと管理しやすくなります。自分が使いやすい方法で、プリントの効率化を検討するといいでしょう。

そのほかにも朝早く起きる生活習慣を作るなど、今からはじめておくと入学後も安心できることはあります。ただ、育児や仕事で忙しい方も多いですし、入学後のほうがスムーズに定着しやすいものもあるでしょう。できる範囲ではじめたいですね。

一学期は親子ともになかなか慣れないことも多いでしょう。特にお子さんは先生や友達、学校、授業、学童等はじめてのことばかりで、疲れやストレスを感じやすくなります。休めるときにしっかり休みながら、焦らずにゆっくり慣れていくといいですね。

参考資料

文部科学省「平成30年度子供の学習費調査」(https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/mext_00102.html)

警察庁「子供を守る防犯活動」(https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/bouhan/kodomo/index.html)

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