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【トヨタ】カローラ発のSUV「カローラ クロス」機能性と価格のバランスが取れたSUV

LIMO / 2022年1月13日 17時15分

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【トヨタ】カローラ発のSUV「カローラ クロス」機能性と価格のバランスが取れたSUV

1966年に登場したトヨタ カローラは、2021年7月時点で、グローバルで累計販売台数5000万台を超えるグローバルカーとして知られています。

カローラには、4ドアセダンの「カローラ」、「カローラアクシオ」、ステーションワゴンの「カローラフィールダー」、「カローラツーリング」、ハッチバックの「カローラスポーツ」がありますが、2021年9月にはカローラシリーズで初めてのSUVタイプ「カローラクロス」が登場しました。

世界的ブームとなっているSUVは、トヨタも力を入れており、タフなスタイリングと機能を両立した「RAV4」や、コンパクトで扱いやすい「ライズ」など、多種多様なSUVを展開しています。ライズよりも大きくて、RAV4よりも都会的な雰囲気を持つカローラクロスは、一体どんなSUVなのか解説します。

都会的ながら実用性も重視したエクステリア

カローラクロスのエクステリアのコンセプトは、「アーバン・アクティブ」。全体的なスタイリングは、カローラクロスに近いサイズを採用した、クーペタイプのSUV「C-HR」と比較して、ユーティリティ性を重視し、オフロードスタイルを重視した「RAV4」よりも街に溶け込んだスタイリングを実現しました。

ガラス面やフロント・リヤのランプに伸びやかなデザインを施しつつ、バンパー部分はワイドで安定感のあるバンパー部のデザインを採用し、本格的なオフローダーの感覚を抑えた都会的雰囲気と、堂々としたスタイリングを両立。

ボディーカラーはダークブルーマイカメタリックやアバンギャルドブロンズメタリックなど全8色を設定しています。

ゴルフバッグを4個積載するほどの荷室スペースを確保した内装

インテリアは、SUVの特徴である見晴らしの良い視界の高さを確保するだけでなく、頭上空間にもゆとりを設けて、快適に過ごせるように作られています。また、一部グレードにメーカーオプションで、屋根の一部分がガラスになった「パノラマルーフ」を用意。屋根に装備された大きなガラスのおかげで、どの席からも空が眺めることができることができます。

また、パノラマルーフには、電動ロールシェードも搭載しているので日差しが眩しいときは閉めることもできます。

ラゲージ容量は、5人乗車時で487Lと、コンパクトSUVではクラストップレベルを実現しており、ゴルフバッグを4個積載するほどのスペースを確保。ゴルフだけでなく、キャンプやウインタースポーツなどのアクティビティも楽しめる容量があります。勿論、後席は倒すことも可能で、ロードバイクの搭載が可能になるほどの積載性を実現しました。

他にも注目すべき点は、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)と非常時給電モードをハイブリッド車にメーカーオプションで用意。旅行やキャンプで役に立つだけでなく、停電など非常時が発生した時に活用できます。

最新の予防安全運転支援システム「Toyota Safety Sense」を全車標準装備

カローラクロスには、最新の予防安全運転支援システム「Toyota Safety Sense」を全車標準装備しています。直進中に車両や歩行者を検知し、衝突回避や被害軽減をサポートする「プリクラッシュセーフティシステム」に、先行車を検知し、前方の車両を追従するのを支援する「レーダークルーズコントロール」や、同一車線内の中央を走行するよう操舵支援を行う「レーントレーシングアシスト」、ペダル踏み間違い時の急加速を抑制や、後方から接近する車両を検知して、衝突被害を軽減する駐車支援機能などを搭載しており

お手頃価格で購入できるガソリンと、燃費が良いハイブリッドの2種類のパワートレインを用意

カローラクロスは、ガソリン車とハイブリッド車の2種類のパワートレインを用意しています。ガソリン車は最大出力140馬力を発生する1.8リッター直列4気筒自然吸気エンジンと無段変速オートマチックの組み合わせ。

ハイブリッド車は、最大出力98馬力を発生する1.8リッター直列4気筒自然吸気エンジンに、53kW(72馬力)を発生するモーターを組み合わせたハイブリッドシステム「リダクション機構付THSⅡ」を組み合わせています。

ハイブリッドシステムは様々な種類がありますが、カローラクロスに使われているのは、エンジンとモーターを状況によって使い分け、出力が必要な時にはモーターがエンジンを補助するシリーズ・パラレル式ハイブリッドシステムを採用。

ハイブリッド車は、路面の凹凸に応じて、モーターのトルクを制御することで、車体の縦揺れを抑える「ばね上制振制御」を搭載しており、乗り心地を向上させる機能や、モーターのみで走ることができ、深夜の住宅街などで、静かに走行することができるEVドライブモードを搭載しており、通常のガソリン車には無いハイブリッド車ならではの機能を搭載しています。

また、ハイブリッド車の4輪駆動車は、後輪に5.3kW(7.2馬力)を発生するモーターを搭載した電気式4輪駆動方式「E-Four」を搭載。

通常は2輪駆動で走行しますが、発進時や、雪や雨など滑りやすい場所では4輪駆動にすることで、滑りやすい道でも安心して走行できるだけでなく、お財布にも優しいのが特徴です。

燃費は、2輪駆動モデルの場合、WLTCモードでガソリン車が14.4キロ、ハイブリッド車の場合26.2キロになります。価格はガソリン車が199万9000円から、ハイブリッド車が259万円からです。

参考資料

トヨタ自動車株式会社「カローラクロス」(https://toyota.jp/corollacross/)

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