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【ガーデニング】日陰でも育てられるオススメ植物6選!冬もキレイな花や緑が楽しめる

LIMO / 2022年1月16日 9時45分

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【ガーデニング】日陰でも育てられるオススメ植物6選!冬もキレイな花や緑が楽しめる

1月や2月は一年のなかでも特に寒い時期。冬至は越したものの、日照時間もまだ少なく太陽の位置が低いため日陰ができやすい時期です。

日照は多くの植物にとって光合成をするために必要な要素です。無くてはならないものですが、必要な日照量は植物によって多寡があります。

今回は日陰でも元気に育つ植物の特徴と、日陰でも育ちやすいオススメ品種を紹介します。

「日陰でも育てられる植物」の特徴とは

建物の影や他の樹木によって日光が当たらない場所でも、元気に育つ植物は数多く存在します。

このような植物は「耐陰性」が高い植物です。特に、日照時間が短い冬に開花したり、冬に生育が著しくなる植物には、耐陰性が高い植物が少なからず存在します。

また、夏の暑い時期でも日陰の涼しい場所を好んで生育する植物も耐陰性が高い植物であるといえます。

Milleflore Images/Shutterstock.com

耐陰性の高い植物の多くは日なたが苦手です。日がよく当たる場所で育てたりすると、生育を妨げる場合もあるので注意しましょう。

日陰でも元気に育つ!オススメ植物6選

それでは、日陰でも元気に育つオススメ植物を6種紹介します。

クリスマスローズ

Alex Manders/Shutterstock.com

クリスマスローズは日本名で「寒芍薬」と呼ばれる植物。1月から3月頃に見ごろをむかえ、今がちょうど開花シーズンです。

クリスマスローズは半日陰を好むので、直射日光が当たる場所を避けて育てます。

気をつけるのは夏の時期。直射日光が当たる場所や西日が強くあたるところは避けて育てます。地植えにする場合は植える場所の日当たりを確認することが大切です。

クリスマスローズは乾燥気味に育てたほうが元気に育ちます。使用する用土は水はけのよい土壌を選びましょう。地植えの場合、梅雨時期の過湿で根腐れをおこす場合があるので注意します。

※参考価格:1000円~2000円前後(ポットのメリクロン苗)

プルモナリア

weha/Shutterstock.com

開花が進むにつれて花色がピンクから青色に変わる姿がかわいらしい、人気上昇中のプルモナリア。葉に斑が入る品種が多く、カラーリーフとしても重宝する草花です。

2月から咲き始め、5月ごろまで楽しむことができます。耐陰性も高く、半日陰や明るい日陰でも十分育ち、花つきにも影響はほとんどありません。

夏は風通しのよい日陰が育てる場所として適しています。多年草なので上手に育てれば毎年楽しむことができます。

育てるときは、水はけのよい土に植えて育てます。乾燥すると葉が枯れやすいので水やりはこまめに行いましょう。ただし、多湿は苦手なので土が乾燥したら水をあげるようにします。

※参考価格:600円〜900円(4号ポット苗)

マンリョウ

chutima chaimratana/Shutterstock.com

お正月の縁起ものとして知られているマンリョウ。センリョウと似てますが、実の大きさがマンリョウの方が大きく、下に実を付けるのが特徴です。

明るい日陰や半日陰を好み、寒風が当たらない場所で育てるのが最適です。夏は直射日光があたらない日陰で管理するとよいでしょう。

常緑樹なので一年中、きれいな緑を楽しむことができる上、冬にかわいらしい赤い実をつけます。生長もゆっくりなのでコンパクトに仕立てて鉢植えで楽しむこともできますよ。

※参考価格:300〜700円前後(3号ポット苗)

ヒューケラ

Inna Giliarova/Shutterstock.com

ヒューケラは和名で「ツボサンゴ」と呼ばれるリーフプランツ。花も咲きますが、ピンクや濃い紫など葉の色が多彩で葉だけでも十分楽しめます。寄せ植えやグランドカバーに人気の植物です。

ヒューケラは耐寒性と耐陰性が高い植物で日陰でも問題なく生育し、一年中そのカラフルな葉色を保ちます。

夏は日光による葉焼けを防ぐために、落葉樹の下など日陰で育てるようにします。

植え付けは水はけのよい土壌が適しています。多湿は苦手です。枯れる原因は日光量より、多湿が原因の場合もあるので注意しましょう。

※参考価格:200〜700円前後(3号ポット苗)

クチナシ

Nuduli/Shutterstock.com

真っ白でやや肉厚な花弁と上品な芳香を放つクチナシ。開花時期の初夏にさわやかな香りを楽しむことができます。

半日陰が栽培に最適で、数時間は日に当たるところのほうが花つきがよくなります。直射日光が当たる場所で育てると白い花が変色しやすく、枯れる前に茶色くなるので注意が必要です。

丈夫に育てるには黒土に腐葉土を混ぜたもので育てるようにします。植え付けは6月頃が最適で、苗以外にも挿し木で増やすことも可能です。乾燥に弱い植物なので水やりはこまめにおこないましょう。

※参考価格:1000円前後(5号鉢)

アジサイ

Ihor Hvozdetskyi/Shutterstock.com

梅雨の季節にあちこちで見かけるアジサイは日陰でも育つ植物。適度に日にあてると花つきがよくなります。

乾燥が苦手な植物なので水やりについては夏は朝と夜の2回、それ以外は土の乾燥に注意をしながら適宜水やりを行うようにします。

アジサイは苗以外に挿し木でも増やすことが可能。挿し木の場合は葉の部分を半分切断した上で栽培をすると成長が早くなります

※参考価格:1000〜3000円前後(3号鉢)

まとめにかえて

今回は日陰でも丈夫に育つ植物をご紹介しました。

マンションやビルが立ち並ぶところでは日陰の場所が多いですが、光が当たらない場所で育つ植物でも華やかな花やカラフルな葉をつけて成長する品種もあります。

日陰でも育つ植物で素敵な空間を作ってくださいね。

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