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ランドセルの人気カラー2位は「ブルー」、1位は?男の子の10人に1人が「赤」を選択

LIMO / 2022年1月16日 14時55分

ランドセルの人気カラー2位は「ブルー」、1位は?男の子の10人に1人が「赤」を選択

ランドセルの人気カラー2位は「ブルー」、1位は?男の子の10人に1人が「赤」を選択

4月には入学式。ピカピカのランドセルを横目に、期待や不安を感じるご家庭も多いでしょう。

さまざまな情報収集や比較をしてランドセル選びを行う「ラン活」。人気モデルは早く売り切れることもあり、そろそろラン活が気になりだしている年中児のパパやママもいるのではないでしょうか。

有限会社黒川鞄が行った「ランドセルに関する調査(2022年1月12日公表)」では、全国の4〜5歳の子どもを持つ20〜40歳のお母さん800名に子どもが年中でラン活をはじめているか聞いたところ、「もう既に始めている」方が22.3%、「始めようと思っている」方が37.0%。約6割が子どもが年中で既にラン活を考えています。

同調査より、ランドセルの人気カラーやランドセル選びで重視することや、小学校1年生でかかる学習費総額などもみていきましょう。

人気カラー2位は「ブルー」、1位は?

ランドセル選びといえば、特に悩むのが「色」選びですよね。親世代が子どもの頃は「男の子は黒・女の子は赤」が主流でしたが、今ではさまざまなカラーのランドセルが販売されています。

では、同調査より子ども(男400人・女400人)を対象に「何色のランドセルが欲しいですか」と質問した結果を確認しましょう。

出典:有限会社黒川鞄調べ

1位は「ピンク」で28.3%、2位は「ブルー」で24.5%、3位は「ブラック」で24%、4位は「パープル」で21.8%、5位は「レッド」で17.8%でした。

赤といえば女の子のイメージが強かったですが、現代では男の子の10人に1人が「赤」を選んでいるとのこと。ランドセル選びも多様化が進んでいますね。

カラー以外に重視すべきことは何でしょうか。
 

ランドセル選びで重視するポイントや機能は?

お母さん800名に「子どものランドセルに欠かせない機能は」と質問したところ、1番気にしているのは「背負ったときに軽く感じる」で79.5%でした。それ以外の結果も確認しましょう。

出典:有限会社黒川鞄調べ

次に「成長に合わせて肩ベルトを調整できる」(37.4%)「背負いやすい設計がされたベルト」(34.5%)「A4フラットファイルが入る」(32.1%)と続きます。

6、7歳から12歳頃まで使用するランドセル。教科書やノート、水筒、給食グッズなどを入れれば、かなりの重さになりますよね。筆者にも小学生の子どもが2人いますが、1年生の頃はランドセルを背負ったらヨロヨロしていました。

少し前の調査になりますが、株式会社セイバンが行った「小学生の荷物の重さとランドセルに関する調査結果(2018年6月6日公表・サンプル数2000)」によると、1週間のうちランドセルが最も重い日の荷物の重量は平均で約4.7㎏。ランドセル本体の重量も入れると、重い日で平均約6㎏でした。

また、セイバンの調査によると通学時間は「10〜15分未満」が25.0%と最多。平均通学時間は15分程度ですが、20分以上かかる子も27.1%います。

低学年の頃の小さな体で暑い日も雨の日もランドセルを背負うことを考えると、重さが気になる方は多いでしょう。

ただ、色や機能を比べていると何を重視すべきか悩んでしまいます。ランドセルを選ぶ際に重視するポイントも確認しましょう。

出典:有限会社黒川鞄調べ

多いのは「耐久性・機能性に優れているか」(75.8%)、「色・デザインが好みか」(72.4%)、「健康への影響が考えられているか」(47.1%)でした。

耐久性や機能性と、色やデザインを特に重視する方が多いようです。小さな体を考えると機能が大切な一方で、6年間使用するものですから本人が気に入ることも大切でしょう。
 

小学1年生でかかるお金、公立は35万860円

ランドセルは色や機能も気になりますが、そのお値段もなかなかのものですよね。いざ入学となれば、今度は小学校生活でもお金がかかります。

小学生時代にかかるお金はなかなかクローズアップされることはありませんが、入学前に知っておくと一つの目安になります。文部科学省の「平成30年度子供の学習費調査」より、小学校1年生の学習費総額を見ていきましょう。

下記は幼稚園~高校までの、公立と私立に分けた学年別の学習費総額です。

出典:文部科学省「平成30年度子供の学習費調査」

※学習費総額とは、学校教育費、学校給食費、学校外活動費のこと。

公立小学校の1年生は35万860円、私立小学校の1年生は189万2002円。私立小学校の1年生は他に比べて最も費用がかかっています。小学校でも図書・学用品・ 実習材料費等や学校納付金などや、私立では授業料もかかります。

上記を目安にして、入学前の心づもりをしておきましょう。

お気に入りのランドセルを選ぼう

ランドセルの色や機能、選び方について見てきました。6年間使用するとなると、なかなか一つに絞りきれないところもあるでしょう。お子さんの意見も聞きながら、時間をかけてお気に入りのランドセルが見つかるといいですね。

参考資料

P(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000074662.html)RTIMES「男の子の10人に1人が「赤」を選ぶ時代に!親世代の固定概念からランドセル選びもジェンダーレスに健康に配慮した機能性や高品質を求めて「ラン活」が早期化」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000074662.html)

PRTIMES「【小学生の荷物の重さとランドセルに関する調査結果】脱ゆとり教育の小学生、平均6㎏のランドセルで通学※1」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000010024.html)

文部科学省「平成30年度子供の学習費調査」(https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/mext_00102.html)

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