1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【ガーデニング】春まで楽しめる「ストック」育て方&寄せ植えにオススメの草花8選

LIMO / 2022年1月17日 9時45分

写真

【ガーデニング】春まで楽しめる「ストック」育て方&寄せ植えにオススメの草花8選

甘い香りとパステルカラーのかわいい花がロマンチックな雰囲気のストック。

寒さに強いので冬から春にかけてのガーデニングで楽しめる花です。

今回はストックの育て方を詳しく解説。あわせて寄せ植えにオススメの花を8つ紹介します。

ストックの育て方

南ヨーロッパ原産

アラセイトウ属アブラナ科

草丈:20~80センチ

開花期:秋から春

参考価格:200~400円前後(ポット苗)

ストックは多年草ですが、夏の暑さに弱いため一年草として扱います。冬から春が開花期で、今の季節にキレイなカラフルな花を咲かせます。

liu yu shan/Shutterstock.com

用土

ストックは過湿を嫌い水はけのよい土壌を好みます。初心者の場合は草花用の培養土を使うと簡単。自分で配合するのであれば、赤玉土6:腐葉土4の割合で混ぜます。

ストックのようなアブラナ科の植物は連作障害を起こしやすいので、前年に使用した古い土は避けましょう。

日当たり

活発な光合成を促すために、日がよく当たる場所で育てます。また風通しのよさも重要。風通しが悪くじめじめした状態では、病気にかかりやすくなってしまいます。

水やり

過湿になると根腐れを起こすことがあるので、水の与え過ぎには注意します。鉢植えの場合は表面の土が乾いたころが水やりのタイミングです。鉢の底から水が染み出てくるまでたっぷり水をあげましょう。

肥料

植え付けるときに元肥を施しておけば、基本的に追肥の必要はありません。ただ茎や葉に元気がないときは肥料の不足も考えられます。

液体肥料を2週間に1回程度、または緩効性化成肥料を月に1回ひとつまみ程度与えると生育がよくなるでしょう。

支柱

草丈が高くなり花がたくさん咲くと上半分のボリュームが増します。茎が途中でポッキリ折れないように、支柱を立てておくと安心です。寄せ植えの場合は隣に植える植物か支えとなってくれることもあります。

切り戻し

無駄なエネルギー消費を避けるため、咲き終わった花は茎ごと摘み取りましょう。また背丈が伸び過ぎたときは思い切って切り戻しするのがオススメ。新しい花芽が伸び、こんもりとした花姿が長い間楽しめます。

夏越しと冬越し

ストックは多年草ですが、耐暑性が低いので日本では一年草として扱われています。耐寒性は高いので冬越しの心配はありません。

Bapida/Shutterstock.com

ただし特に冷え込む日は、霜がおりないように軒下に鉢を移動したり、防寒ネットを掛けたりするとよいでしょう。

病害虫

ストックに発生しやすい病気は立ち枯れ病。葉や茎がすすをかぶったように黒く汚れて生育に影響します。なるべく風通しをよくしてあげましょう。

またコナガの幼虫やアブラムシが発生することがあります。害虫を見つけたら早めに駆除しておきましょう。

ストックとの寄せ植えに!オススメ草花8選

パンジー・ビオラ

SUJITRA CHAOWDEE/Shutterstock.com

開花時期が長く、とても育てやすいパンジー・ビオラ。花色が豊富で、ストックの色に合わせて選べるのが魅力です。鉢の中央から前方に植え込むと、ストックの足元を華やかに飾ってくれます。

エリカ

エリカは秋から春にかけて、ピンク、白、黄、赤などの可憐な花を鈴なりに付ける花。奥ゆかしくもあり、脇役にもなれる花姿です。鉢の後方に植えると、ゴージャスな八重のストックを引き立てるでしょう。

inga cvijanovic/Shutterstock.com

バコパ

地面を這うように横に広がり、一面に白や青、ピンクの小花を散りばめたように咲くバコパ。

ストックの足元を埋める役割を果たしてくれます。鉢の前方に配置すると柔らかくしだれてアクセントになり、オシャレな寄せ植えが完成します。

photoPOU/Shutterstock.com

エレモフィラ・ニベア

細くて小さな葉が白銀色の毛に覆われていて、シルバーの輝きがキレイなエレモフィラ・ニベア。ストックのゴージャス感をピリッと引き締めてくれます。

春に咲く淡い紫色のかわいい花と葉のシャープでクールな色合いの対象的なバランスが魅力的です。

Darkydoors/Shutterstock.com

ハボタン

葉がボタンの花のように美しいハボタン。近年ではプチサイズでオシャレな品種も数多く出回るようになりました。シンプルな一重のストックと相性がよいので、中央に植えてボリューム感を楽しみましょう。

pilialoha/Shutterstock.com

リナリア

リナリアは草丈が高く、細い枝に小さな金魚に似た花をたくさん咲かせる花。ワイルドフラワーのような野性味が魅力で、ストックと並べて植えるとナチュラル感たっぷり。

こぼれ種でもどんどん増えていくほど生命力が強く、初心者にとっても育てやすい花です。

Lois GoBe/Shutterstock.com

スイート・アリッサム

小花がいくつも集まってボールのように丸い形になるスイート・アリッサム。特に白花は他の花を引き立てる名脇役です。

じゅうたんのように広がるので鉢の空間を埋めてくれます。鉢の前方やサイドに植えて、しだれて咲かせてもよいでしょう。

Milleflore Images/Shutterstock.com

シルバーレース

シルバーレースの魅力は、細かく深い切れ込みが入り羽のように見えるシルバーの葉。産毛のような柔らかい毛におおわれて、手触りもしなやかです。

地味な色の割には華やかさもあり、おとなしい雰囲気を持つ一重のストックにピッタリでしょう。

Tamara Kulikova/Shutterstock.com

まとめにかえて

存在感のある華やかな花姿とバリエーション豊かな色を持つストック。

とても育てやすく、ガーデニング初心者にもオススメです。パステルカラーの可憐な花を寄せ植えにして、一足早い春を演出してみませんか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください