副業は初期投資“ほぼなし”でもできる?女性におすすめの副業3つを解説
LIMO / 2022年1月25日 19時35分
![副業は初期投資“ほぼなし”でもできる?女性におすすめの副業3つを解説](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/toushin1/toushin1_27086_0-small.jpg)
副業は初期投資“ほぼなし”でもできる?女性におすすめの副業3つを解説
近年、働く女性の貧困が大きな問題となっています。「何年も勤めているのに給与が上がらない」「今の給与では生活に余裕がない」といった悩みを抱える女性はとても多いのです。
こうした悩みをもつ女性におすすめできるお金の増やし方として、副業を挙げられます。本記事では、初期投資ほぼなしで始められる副業を紹介していきます。
フルタイムで働く大多数の女性が生活に余裕のない状況
日本において「貧困が可視化されにくい」という指摘が増えてきています。このことは、女性に対して特に言え、オフィスカジュアルに身をつつみ、事務や公的機関で働く女性の中にも生活苦に悩む女性は少なくないのです。
大学卒業後、もしくは転職などで非正規雇用として公的機関に勤める女性は多いですが、彼女たちの多くが年収200万円に満たないと言われています。ボーナスや各種手当などもなく、不安定な生活を余儀なくされています。
行政機関に非正規で雇用されている女性以外にも、金銭的に厳しい状況の中で働く女性はとても多いです。
副業で年収をアップさせる
年収や状況に不満を抱えている女性には副業がおすすめです。転職することで年収アップを期待できますが、転職活動が上手くいかないという悩みを抱える人も少なくないはずです。また、宝くじや投資では一攫千金を期待できますが、これらの方法でお金を得ることは非常に難しいでしょう。
労働政策審議会安全衛生分科会による令和2年の調査では、男性と比較して女性の副業率が高いことが明らかにされています。
![](https://limo.ismcdn.jp/mwimgs/1/e/-/img_1e104bfcbc2a42550dfc6c5397e8294c41292.png)
【出典】労働政策審議会安全衛生分科会「副業・兼業に係る実態把握の内容等について」(2020年8月19日)
副業をしている女性の割合は20歳から29歳で8.5%(男性2.4%)、30歳から39才で12.1%(男性7.9%)、40歳から49歳で12.4%(男性17.2%)と低いものの、今後はさらに増加すると見込まれています。
初期投資“ほぼなし”ではじめられる副業
「副業に興味があるけど、どんな副業があるのか分からない」「副業をはじめるには、設備投資なども必要なのでは?」といった疑問を抱える人も少なくありません。初期投資が必要な副業であるほど稼げる傾向にあるものの、初期投資をほぼせずに、ゼロからはじめられる副業もあります。
以下、「副業をはじめたいけど、初期投資は難しい」という女性に、おすすめの副業を紹介していきます。
Webライター
Webライターはパソコンとインターネット環境があれば、すぐにでも始めることができます。パソコンがないという人でも、googleドキュメントなどを活用すれば、スマホで仕事することも可能です。
Webライターが執筆する記事のテーマは様々です。恋愛、コスメ、ファッション、映画、金融、仕事、旅、ペットなどは一例にすぎません。恋愛経験を綴ったり、おすすめのコスメを紹介したりする記事であれば、多くの女性が楽しみながら執筆できるはずです。また、金融業界勤務、医療従事者など、本業の実績を活かせる記事作成の求人も多いです。
オンライン講師
講師と聞くと、ハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。しかし、ネット社会と言われる今日、自分の趣味や特技を講師としてレクチャーできるプラットフォームがネット上に増えてきました。
「戦国時代について一般の人よりも詳しい」「あの名作映画の時代背景についての知識がある」「かわいい小物の作り方を知っている」など、人よりも少し秀でたモノがあれば、オンラインで講師として稼げる見込みがあります。
オンライン講師はパソコン、もしくはスマホがあれば仕事ができます。また、プラットフォームの利用料は、報酬から天引きされることがほとんどです。
覆面調査
覆面調査とは、顧客目線での満足点や改善点をまとめる仕事です。店舗や商業施設などに出向き、サービスを実際に受けます。そして、自分が感じたことをストレートに指定のフォーマットにまとめます。
覆面調査では話題のレストランに行けることや、流行りのサービスを受けられることもあります。飲食料やサービス料は基本的に無料で、さらに報酬がもらえる仕事も多いです。仕事をはじめるにあたって、必要なスキルは特にありません。
副業はキャリアアップにもつながる
現在の日本において女性を取り巻く状況は厳しいと言えるでしょう。フルタイムで働いていても金銭的に余裕がなく、老後資金に不安を抱えている女性や、趣味などにお金をかけられない女性はとても多いです。
こうした悩みを抱える女性にとって、副業が状況を改善させるための最初の一歩になると考えられます。本記事で紹介したWebライター、覆面調査、オンライン講師のいずれも、仕事をすればお金が入ってくるため、余剰資金を確実に増やすことができます。
副業で才能を発揮し、本業以上の収入を稼ぐ女性や、副業を本業にしたという女性はとても多いです。副業での仕事が評価されれば、関連業種への転職活動において有利になる他、新たなビジネスチャンスを掴むきっかけになることも期待できます。
参考資料
竹信三恵子、戒能 民江、瀬山 紀子『官製ワーキングプアの女性たち――あなたを支える人たちのリアル』(https://www.iwanami.co.jp/book/b527893.html)
高口ようこ「非正規公務員(会計年度任用職員)の期末手当を下げてよいか?~練馬区議会・職員給与の条例改正の問題点」(https://koguchiyoko.net/nerima/20211210shokuinjorei/)
労働政策審議会安全衛生分科会「副業・兼業に係る実態把握の内容等について」(https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/000660780.pdf)
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