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「スズキ ソリオシリーズ」広い室内が注目されているコンパクトハイトワゴンの魅力を解説

LIMO / 2022年1月28日 19時35分

「スズキ ソリオシリーズ」広い室内が注目されているコンパクトハイトワゴンの魅力を解説

「スズキ ソリオシリーズ」広い室内が注目されているコンパクトハイトワゴンの魅力を解説

スズキの「ソリオ」シリーズは、コンパクトで取り回しの良い車体と広い室内空間を両立し、後席両側スライドドアを採用したコンパクトハイトワゴン。近年の軽自動車で主流となっているスーパーハイトワゴンよりも少し大きい車体とエンジンを搭載することで、軽自動車からの乗り換えユーザーだけでなく、大型ミニバンから乗り換えるダウンサイザーにも人気のコンパクトカーです。

2021年11月にソリオシリーズは、モデルチェンジを実施し、4代目となりました。どのように進化したのか解説します。

ボディサイズを拡大し、異なるキャラクター性を持たせたエクステリア

今回登場したソリオは、先代モデルと比較し、全長80ミリ(ソリオ バンディットは70ミリ)延長を実施し、荷室床面長を100ミリ拡大することで、大きな荷室と広い室内空間を両立しました。

スタイリングは、ソリオとソリオバンディットでは、異なるキャラクター性を与えています。ソリオは、厚みを与えつつスマートなフロントフェイスに、メッキパーツを加え高級感を重視。また、サイドにキャラクターラインを与え、ダイナミックで伸びやかな表現を行っています。

車体色は新色のメロウディープレッドパールや、新設定のフレイムオレンジパールメタリックを全グレードに採用し、全8色をラインアップしました。

一方、「ソリオ バンディット」は、スマートなフェイスを採用したソリオとは違い、存在感を重視したフロントフェイスを採用しました。フロントフェイスは、ポジションランプとヘッドランプを二段構えに配置し、立体感があるフロントグリルにすることで、迫力のあるスタイリングを実現しました。

車体色は新色のグリッターバイオレットパールとメロウディープレッドパール、フレイムオレンジパールメタリックを新設定。

また、フレイムオレンジパールメタリック、メロウディープレッドパール、スピーディーブルーメタリック、プレミアムシルバーメタリックには、ルーフにブラック塗装を施したブラック2トーンルーフ仕様を設定し、全7色11パターンをラインアップとなっています。

リビングのような心地よさを重視したインテリア

インテリアは、中央に配置したセンターメーターを配したインストルメントパネルに、落ち着きのあるデザインを実現。ソリオは、ネイビーとホワイトを基調としたデザインで、シートは光沢のあるライン柄とグレーミックス表皮を組み合わせたシックなソファをイメージしています。

また、ソリオ バンディットのインテリアは、ボルドーとブラックを基調としたインストルメントパネルで、アクセントにシルバー加飾を採用。表皮を用いたシート。インテリアカラーに合わせて赤い差し色を用いたスピードメーターを採用し、ソリオとの違いを打ち出しています。

スズキの予防安全技術「スズキ セーフティサポート」を全車標準装備した安全運転支援システム

安全運転支援システムに関しては、スズキの予防安全技術「スズキ セーフティサポート」を標準装備。夜間の歩行者も検知するステレオカメラ方式の衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」や、前方不注意や、眠気などによるふらつきが発生した場合に作動する、車線逸脱警報機能やふらつき警報機能、前方の車が発進した際に知らせる「先行車発進お知らせ機能」などを搭載しています。

また、ソリオのハイブリッドシステム搭載車(HYBRID MZ、HYBRID MX)と、ソリオバンディットには、アダプティブクルーズコントロール(ACC)を標準装備。ステレオカメラで先行車との距離を測定し、設定した車間距離を保ちながら加速から減速、停止まで自動追従を行うため、高速道路での走行から渋滞時の低速運転までサポートしてくれます。

他にもオプションでフロント、リヤ、サイド2ヶ所の4ヶ所にカメラを装備した、全方位モニターも用意。4つのカメラの映像を処理することで、外から見ているような視点で、周囲を確認することができ、駐車時や発車時の衝突安全を防ぐ効果があります。

燃費性能を重視したマイルドハイブリッドシステムも用意したパワートレイン

パワートレインは、最大出力91馬力を発生する1.2リッター直列4気筒自然吸気エンジンを搭載。さらにソリオハイブリッドと、ソリオバンディットには、2.3kW(3.1馬力)の最大出力を発揮するモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムと無段オートマチック変速を組み合わせています。

マイルドハイブリッドはISG(モーター機能付発電機)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせたシステム減速時のエネルギーを利用して発電し、専用リチウムイオンバッテリーに充電。

加速時にはその電力を用いてモーターでエンジンをアシストし、燃料消費を抑制します。また、減速時、ブレーキを踏んで時速13キロ以下になると、エンジンを自動停止するアイドリングストップシステムを採用しました。

燃費性能は2輪駆動モデルの場合、ガソリンエンジンのみのソリオはWLTCモードで19キロ、マイルドハイブリッドシステムを採用したソリオハイブリッド、ソリオバンディットはWLTCモードで19.6キロ。

価格は、ガソリン車のソリオGが158万1800円。マイルドハイブリッドシステムを搭載したソリオ ハイブリッドが185万200円(税込)から、ソリオバンディットが200万6400円からです。

参考資料

スズキ ソリオ(https://www.suzuki.co.jp/car/solio/)

スズキ ソリオバンディット(https://www.suzuki.co.jp/car/bandit)

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