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【ガーデニング】庭の差し色にオススメ「プリムラ・ジュリアン」育て方&寄せ植えのコツ

LIMO / 2022年2月17日 16時45分

【ガーデニング】庭の差し色にオススメ「プリムラ・ジュリアン」育て方&寄せ植えのコツ

【ガーデニング】庭の差し色にオススメ「プリムラ・ジュリアン」育て方&寄せ植えのコツ

11月~4月の花が少ない時期に咲くプリムラ・ジュリアンは、パッと目をひく原色がとてもあざやか。

冬の寄せ植えにもとても重宝しますが、春にかけてもまだまだ十分楽しめます。

今回はプリムラ・ジュリアンについて、その特徴や育て方、寄せ植えのコツを紹介します。

プリムラ・ジュリアンの特徴

Victor Vranski/Shutterstock.com

サクラソウ科サクラソウ属(プリムラ属)

多年草(一年草扱い)

原産地:ヨーロッパ

参考価格:150~300円前後(ポット苗)

プリムラ・ジュリアンはプリムラ・ポリアンサともいい、毎年花を咲かせてくれる多年草。ただし夏の暑さに弱いため、夏越しできず一年草として扱われていることがほとんどです。

古くから品種改良が進められた結果、プリムラは世界で約500種以上あるとも言われています。プリムラの他の仲間には、プリムラ・オブコニカ、プリムラ・マラコイデスなどがあります。

Peter Turner Photography/Shutterstock.com

草丈は10~20センチと小ぶりですが、原色の鮮やかな花を咲かせる品種が多いのが特徴で、遠くからでもはっきりとわかる存在感のある草花です。花弁の形もさまざまで、桜のような浅い切れ込みが入っているもの、バラのように咲く品種もあります。

開花期が長く、彩りの少ない冬に何度も花をつけ、ガーデナーを楽しませてくれる貴重な花です。寒さに耐性があり、丈夫なので初心者でも育てやすいのも嬉しいところです。

プリムラ・ジュリアンの育て方

Martin Christopher Parker/Shutterstock.com

プリムラ・ジュリアンは気温15度前後の少し暖かい時期に植え付けをおこないます。鉢植えで育てる場合は、苗よりひと回り大きめの鉢に植え、株同士の間隔は10センチほどあけておきます。

プリムラ・ジュリアンは株がコンパクトなので、寄せ植えや花壇に植えるのに適している植物です。日当たりを好みますが、直射日光は苦手。植える場所には注意が必要です。

夏は雨の当たらない風通しのよい半日陰に植えると、うまくいけば夏越しできる可能性もあります。秋は日の当たる場所に植え、気温が低い冬は霜に注意して育てます。

Elena Koromyslova/Shutterstock.com

水やりは葉や花に水がかからないようにおこないます。表面の土が乾いてから、暖かい午前中に水をたっぷりあげましょう。

花が咲き終わったら、花がらを摘みとっておきましょう。花つきがよくなり、花が咲く期間をより長く楽しめます。カビや病気を防ぐこともできます。

寄せ植えのコツ

stockt0_0/Shutterstock.com

寄せ植えをするときに意識したいのは花色の組み合わせ。同系色でも、反対色を組み合わせる場合でも、合わせる色数は3色までだとまとまりやすくおしゃれです。

今からの時期は春を感じさせるピンク・白・黄色の組み合わせもおすすめ。紫・水色・白などもさわやかでかわいらしいですよ。

組み合わせる花の形や高さ、咲き方はそれぞれなので、いろいろな色を合わせてみると意外とおしゃれな雰囲気になったりします。

また、奥行きを感じさせる寄せ植えにするにはバランスよく配置することも大事です。背の高い植物、メインとなる植物、ほふく性のある植物、あるいは鉢から垂れる植物などを組み合わせるとベーシックな寄せ植えが完成します。

プリムラ・ジュリアン同士の寄せ植えを作るのもおすすめ。プリムラ・ジュリアンは品種が多く、色や花弁の形のバリエーションが豊富。色の組み合わせを考えて選ぶだけでも素敵な寄せ植えができます。

Vitalinka/Shutterstock.com

プリムラ・ジュリアンは蒸れに弱いので葉と葉が触れ合わないように、株と株の間は10センチほどあけて植えましょう。寄せ植えをするときは、プリムラの特性と似た植物を選ぶと寄せ植え自体が長持ちしますよ。

プリムラ・ジュリアンと相性のいい花

プリムラ・ジュリアンと寄せ植えをする際に相性のいい花を紹介します。寄せ植えをする際の花の組み合わせの参考にしてみてください。

パンジー・ビオラ

パンジーとビオラの開花期は10月~5月と長く、プリムラ・ジュリアンとの寄せ植えに最も適しています。どちらもカラフルな色が多いので華やかな印象に仕上がります。次から次へと花が咲くので、初心者でも育てやすいでしょう。

クリスマスローズ

Nikolay Kurzenko/Shutterstock.com

可憐な花を咲かせるクリスマスローズを寄せ植えにプラスすると、ナチュラルな印象になります。クリスマスローズは草丈があるので高低差のある、ボリューミーな寄せ植えになります。

バコパ

Yulia_B/Shutterstock.com

バコパは冬から春にかけて咲く多年草。白やうすい青やピンクの小花を這うように咲かせます。プリムラ・ジュリアンと相性がよく、ジュリアンをよく引き立てるでしょう。生長すると鉢から垂れるように植えるとオシャレです。

シルバーレース

Diana_lim/Shutterstock.com

シルバーレースはキク科の植物。細かく深い切れ込みが入った葉が寄せ植えのアクセントになるでしょう。シルバーの葉色は大人っぽい寄せ植えにもぴったりです。濃い色のジュリアンとも相性がよいでしょう。

まとめにかえて

今回はプリムラ・ジュリアンの育て方や寄せ植えのコツ、相性のよい花を紹介しました。

寄せ植えをするときに迷うのは花の組み合わせ。最近はネットでもかわいらしい寄せ植えをアップしているサイトもあるので、参考にしてみるのもよいでしょう。

何度か花を組み合わせて楽しんでいるうちに、自然と自分らしい寄せ植えができるようになります。ぜひチャレンジしてみてください。

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