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【楽天モバイル】維持費0円プランのRakuten UN-LIMITとpovoどっちがオススメ?子供のスマホデビューに

LIMO / 2022年2月25日 19時35分

【楽天モバイル】維持費0円プランのRakuten UN-LIMITとpovoどっちがオススメ?子供のスマホデビューに

【楽天モバイル】維持費0円プランのRakuten UN-LIMITとpovoどっちがオススメ?子供のスマホデビューに

各家庭によって子供のスマホ所持の年齢や考え方は様々ですが、子供がいる家庭ではいずれは考えなくてはならない問題ですね。端末は何がいいか? 使い方のルールはどうするか? プランはどんなものがいいか? 親子で話し合いながら決めることはたくさんあります。

今回は維持費0円が可能なプラン、Rakuten UN-LIMITとpovoのどちらが子供のスマホデビューにオススメかを検討してみました。

子供のスマホデビューは低年齢化傾向にある

昨今、スマホを初めて持つ年齢は低年齢化しており、総務省による「令和2年度青少年のインターネット利用環境実態調査」では、小学生のスマホ所持率が53.1%で過半数を超えています。

【図表】スマホ所有は低年齢化

【出典】総務省「令和2年度青少年のインターネット利用環境実態調査」

文部科学省では小学校へのスマホの持ち込みは「原則禁止」としていますが、一部地域や条件によって持ち込みが許される場合もあります。筆者の子供が通う公立小学校でも、申告すればスマホの持ち込みが可能です。

理由としては習い事や公共交通機関を利用した通学をする場合、緊急時に親子で連絡が取れた方が安心だということが挙げられます。2018年に発生した大阪北部地震はちょうど登校時間だったため、大阪府では全国でも先駆けて学校へのスマホ持ち込み容認を発表しました。

また連絡手段として持たせることが理由であることから、端末の種類としてはキッズケータイよりも、LINEが利用できるスマホの所持率が高いのも特徴です。端末本体やプランは使い方にも影響するので、慎重に考えたいですね。

Rakuten UN-LIMITは親子でネットリテラシーを育む

Rakuten UN-LIMITを0円で維持できるのは、1回線目のデータ使用料が1GBまでの場合です。すでにRakuten UN-LIMITを契約している場合は2回線目となり1GBまで1078円(税込み)となりますので、他のご家族や子供自身の名義にするといいでしょう。

注意したいのは、180日間でモバイル通信がまったく利用されなかった場合、利用停止となってしまう点です。通学などで持ち歩いていればまったく利用しないということにはならないと思いますが、利用状況を確認するためにもデータ使用量のチェックは定期的にしましょう。

デメリットは、18歳未満のインターネット利用に義務付けされているフィルタリングサービスに月額330円が必要です。こちらは通信料としてではなく、子供の安全のためと考えたいですね。

Rakuten LINKを利用した通話は無料、データは1GBまで無料なので、使い方さえ気を付ければ通信料0円の維持が可能です。Android端末であればデータ使用量に制限をかけたり、iPhoneではアプリごとにモバイル通信での利用を不可にするなど、設定によって使いすぎを防ぐことも可能です。

子供が勝手に設定変更しないよう管理しつつ、親子でしっかり使い方のルールを話し合い、ネットリテラシーを育む環境としてオススメです。

povoは細分化されたトッピングで必要なときだけ購入できる

通話もデータも0円スタートのpovo2.0は、必要に応じてトッピングを購入するスタイルです。いくら話し合ってルールを決めても子供の好奇心は旺盛で、やはり使いすぎは心配になりますよね。

トッピングの購入は、ログイン情報を親が管理して親の端末から購入するようにすれば、子供が勝手に購入することはできません。災害時や緊急時は親の方でトッピングを購入して連絡を取れるようにするといいでしょう。

povoも180日間でトッピングの購入や通話などの利用がない場合、利用停止となりますので注意が必要です。24時間のデータトッピングを休日の外出に購入したり、帰宅時間が遅くなりそうなときは電話やSMSで連絡するなどで回避できそうです。

フィルタリングサービスについては無料で提供されます。ただ、povoは13歳以上でないと契約も利用者登録もできないので、必然と中学生以上が対象となるプランです。

povoの利用には180日ごとのトッピングや通話などの利用確認が必要で、完全な維持費0円にはできません。しかし年齢やネットリテラシーの理解に応じてトッピングを変えていけるので、子供の成長に合わせた適切な料金で利用できるのは魅力です。

子供のスマホは通信費を抑えてセキュリティや補償を充実

子供のスマホデビューは、各家庭の方針や使い方のルールによって、機種も通信事業者もプランも様々になると思います。親子でしっかり話し合い、子供自身にも責任や自己管理の意識が身に付くきっかけになればと考えます。

大人が利用するなら維持費0円が適うRakuten UN-LIMITですが、子供の場合はフィルタリングサービス月額330円が必要です。povoに関しても180日間でなにがしかのトッピングか通話料での有料利用が必要です。

とはいえ格安で維持できるのは間違いなく、連絡手段としてならば納得のコスパではないでしょうか?その分、フィルタリングサービスやセキュリティ対策、また端末補償を充実させたオプションを充実させておくのがいいでしょう。

参考資料

総務省「(http://www8.cao.go.jp/youth/kankyou/internet_torikumi/tyousa/r02/net-jittai/pdf/sokuhou.pdf)令和2年度青少年のインターネット利用環境実態調査(https://www8.cao.go.jp/youth/kankyou/internet_torikumi/tyousa/r02/net-jittai/pdf/sokuhou.pdf)」(http://www8.cao.go.jp/youth/kankyou/internet_torikumi/tyousa/r02/net-jittai/pdf/sokuhou.pdf)

モバイル社会研究所「第5章 子どものICT利用(https://www.moba-ken.jp/whitepaper/20_chap5.html)」

楽天モバイル株式会社「Rakuten Mobile」(https://network.mobile.rakuten.co.jp/)

KDDI株式会社「povo2.0」(https://povo.jp/)

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