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キャンピングカーのレンタル。購入前の試乗で確認すべきポイント3選【2022年最新】

LIMO / 2022年2月25日 12時30分

キャンピングカーのレンタル。購入前の試乗で確認すべきポイント3選【2022年最新】

キャンピングカーのレンタル。購入前の試乗で確認すべきポイント3選【2022年最新】

コロナ禍を追い風として起こった、空前のアウトドアブームの中、キャンピングカーへの注目度は高まっています。

「キャンピングカーを購入したいけど、どのような点に注意して選べばよいか知りたい」そんな方も多いでしょう。

キャンピングカーにはさまざまな種類があり、その特徴も千差万別。「欲しいモデルを絞り込むのが難しい」というお悩みも生まれがちです。

今回は、キャンピングカーの購入前にレンタルして試乗する場合、ぜひチェックしたいポイントをご紹介していきます。愛車選びの参考にしてください。

【関連記事】【キャンピングカー3選】全国一周した旅行者おすすめのバンコン、キャブコン、軽キャンピングカーとは(2022年最新)(https://limo.media/articles/-/26885)

【確認ポイント1】目的や用途に合っているか?

キャンピングカーのタイプや特徴はさまざまです。目的や用途に合った車種を選ぶ必要があります。

ちなみに、キャンピングカーを大きく分けると以下の3つのタイプです。

    軽キャン:軽自動車キャンピングカー

    バンコン:バンコンバージョン

    キャブコン:キャブコンバージョン

3つのタイプ、それぞれの特徴を解説していきましょう。

1.軽キャン(軽自動車キャンピングカー)

軽キャンは、ワゴンやバン、トラックの軽自動車全般をベース車両とするもの。

価格はリーズナブルで維持費を抑えられますが、室内空間に限りがあるため、1人〜2人での利用におすすめです。代表的な車種として、スズキ・エブリイなどが挙げられます。

2.バンコン(バンコンバージョン)

バンコンのベース車両は、普通・小型自動車のバンです。外観は通常のバンと変わらず、一見してキャンピングカーとわかりにくいです。

普通免許で運転が可能で、街乗りで運転しやすく、駐車場も選ぶことなく停められます。代表的な車種として、トヨタ・ハイエースや日産・キャラバンなどが挙げられます。

3.キャブコン(キャブコンバージョン)

小型トラックをベース車両とし、荷台を居住空間に改造したのが「キャブコン」です。

一般的にキャンピングカーと聞いてイメージするのがキャブコンでしょう。レイアウトの自由度が高く、車内で立ち上がって歩くことも可能です。

居住空間を広く確保できますが、重装備のためスピードが出にくく、燃費性能も高いとはいえません。車体も大きく、実用性は低めです。

ベース車両により、乗車定員や就寝人数も異なり、使い勝手や装備できるものも大きく異なります。

まずは、自分に合っているキャンピングカーの種類を選択し、必要な装備等で車両を絞り込んでいきましょう。

トイファクトリー社のバンコンバージョン

写真:瓜田雅和/協力:トイファクトリー

 

次では税金や車検など「キャンピングカーの維持」にかかるコストに目を向けます。

【確認ポイント2】維持費(税金・車検)はどのくらいかかるか

キャンピングカーの購入を考えた際、気になることといえば、車検などにかかる維持費ではないでしょうか。

一般的な自家用車は「5ナンバー」や「3ナンバー」を使用しますが、本格的なキャンピングカーは、「8ナンバー」が主流です。

8ナンバーとは、「特殊用途自動車」の分類番号で、税金や車検などの維持費が自家用車に比べ安く押さえられます。

しかし、8ナンバー登録するには、さまざまな要件(※)を満たす必要があります。

※キャンピングカーであれば、乗車定員の3分の1以上のベッドスペースの確保や、10リットル以上の貯水排水設備を備えるなど。

また最近では、8ナンバーに登録し税金を安くするために、不正改造する車両も増えており、登録基準が厳しくなっています。

他にも、貨物自動車を表す「1ナンバー」や「4ナンバー」となる場合もあり、車検頻度が短くなったり、税金も異なったりするため、購入前に必ず確認しておきましょう。

【確認ポイント3】不要な装備・設備はないか

キャンピングカーの装備は、簡易的なものから本格的なものまで千差万別。使用用途によっては、必要としない装備・設備もあります。

日本では、全国に入浴施設が充実しており、高速道路のPAやSA、道の駅、コンビニなどでトイレを利用できるため、困ることはほとんどありません。

「キャンピングカーは寝る場所!」と割り切れば、装備や設備にかかる費用を大幅に抑えられます。

キャンピングカーはオプションが豊富なため、いろいろな装備を検討しているうちに、予算が大幅に膨らんでしまうことがあります。

自分が必要とする装備・設備を確認して取捨選択を行うようにしましょう。

「購入前のレンタル試乗」で、理想の1台をチョイスしよう!

今回は、キャンピングカー購入前のレンタル試乗時にチェックすべきポイントをご紹介しました。

ここでキャンピングカー購入前に確認しておくべきポイントをおさらいしておきましょう。

    目的や用途に合っているか

    維持費(税金・車検)はどのくらいかかるか

    不要な装備・設備はないか

理想的なキャンピングカー生活を送るためにも、実際に試乗してみることはとても大切です。

近年はキャンピングカーのレンタルサービスも充実しており、気軽に使い心地を試すことができます。

「運転はしやすいか」「欲しいと思っている装備・設備は本当に必要なのか」といった点は、購入前にしっかり確認したいものです。レンタルで実際に体験することは、失敗や後悔を防ぐことに繋がります。

目的や用途に合ったタイプを選び、予算と相談しながら自分に合ったキャンピングカーを探してみましょう。

みなさんが理想の1台と巡り会うきっかけの一つとなれば幸いです。

参考記事

国土交通省「自動車の用途等の区分について(依命通達)」の細部取扱いについて P80「キャンピング車」(https://www.mlit.go.jp/jidosha/kensatoroku/kensa/PDF/kubun-3-4-80.pdf)

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