1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【ラン】美しい花が咲く!定番人気のオススメ品種5選、基本の育て方やコツも紹介

LIMO / 2022年3月2日 16時15分

【ラン】美しい花が咲く!定番人気のオススメ品種5選、基本の育て方やコツも紹介

【ラン】美しい花が咲く!定番人気のオススメ品種5選、基本の育て方やコツも紹介

豪華な贈り物の定番といえば、ランの鉢花。近年は、定番の大きなコチョウラン以外にも小さめサイズの洋ランも充実しており、ちょっとしたプレゼントにも人気です。

プレゼントでもらったなら、ぜひランを育ててみませんか。咲いたときの喜びもひとしおです。

今回はランを楽しむための基本の育て方、ランの種類を紹介します。

ランとは?

現在、鉢花として流通しているランは「洋ラン」に分類されています。熱帯~亜熱帯地方が原産の植物で、明治時代に欧米から日本に伝わりました。

ランは日本にも自生しており、これらは洋ランに対し「東洋ラン」と呼ばれます。

洋ランは鮮やかな花色でインパクトのある華やかな花が特徴的。対して東洋ランは、淡い花色の小さな花を咲かせます。ランは世界中で2万種以上存在すると言われている植物です。

goriyan/Shutterstock.com

定番人気!オススメのラン5種

日本で園芸種の鉢花として出回る洋ランの中でも、定番人気のランを5種紹介します。

コチョウラン

marvelouscity/Shutterstock.com

開店祝いなどに送られるゴージャスなギフトの定番、コチョウラン。蝶が舞っているような繊細な花の形から命名された、東南アジアが原産の品種です。

大型タイプがポピュラーですが、育てやすいミニサイズもあります。花色も豊富で、斑入リの品種も。お祝いごとでいただいたら、その後も大事に育てていきたくなる品種です。※参考価格:4000~8000円前後(ミニサイズ、2本立ち)

デンドロビウム

Phairoh chimmi/Shutterstock.com

鮮やかな花を次々と咲かせる豪華な姿が人気のデンドロビウム。系統が多く、系統によって花の形や姿が異なります。特にノビル系は育てやすい系統で日本でも大変人気があります。

他にもキンギアナム系、フォーモサム系があります。キンギアナム系には香りがよい品種もあるので、ふんわりとした香りを楽しみたい方にもおすすめです。※参考価格:3000~6000円前後(4号鉢、贈答用)

デンファレ

Phairoh chimmi/Shutterstock.com

デンドロビウムの仲間で、小ぶりながらもランとしての存在感が感じられるデンファレ。日本ではデンドロビウムとデンファレを区別しています。

切り花として比較的安く手に入り、花束に入れられたり、料理の装飾としても使われることが多い花です。ピンクや白の花はトロピカルな雰囲気も漂います。※参考価格:2000~4000円前後(3号鉢)

カトレア

kwanchai.c/Shutterstock.com

中南米が原産のカトレアは洋ランの女王とも呼ばれ、鮮やかな花色と甘い香りが魅力的な品種です。愛好家も多く、新品種も次々と作出されています。

木の枝や岩の上に着生し、自分で養分を蓄えて育つこともできる強健な性質。乾燥を好むので、多湿に注意しましょう。初心者はミニサイズの鉢植えもオススメ。※参考価格:4000~6000円前後(4号鉢)

シンビジウム

Old Man Stocker/Shutterstock.com

シンビジウムは育てやすく、初心者にもおすすめの品種。耐寒性、耐暑性にも優れ、丈夫な性質です。花もちもよく、長い間キレイな花を楽しめます。

豪華な雰囲気がありつつも、黄色やピンク、ライムグリーンなどロマンチックな色合いも楽しめます。縦に伸びて丈がある品種は花が茎に沿ってたくさん咲く姿は見応えがあります。※参考価格:3000~6000円前後(4号鉢)

ランの基本の育て方・管理

それでは、ランの基本的な育て方や管理方法を紹介します。

育てる環境

春~秋は日当たりのよい場所で育てます。夏は外で育てても構いませんが、直射日光を避けながら風通しのよい涼しい木陰などで育てましょう。冬は日当たりのよい室内で育てるのが基本です。

室内で管理するときは、風通しのよさにも気を配りましょう。できればサーキュレーターなどを使うとベストです。

Alie04/Shutterstock.com

温度

一般的にランを育てられる最低気温は10~15度。屋外で育てていて10~15度を下回るようなら、室内に取り込みます。

ランは寒さを嫌うので、冬は乾燥と温度管理に気を付けてください。こまめに霧吹きをしてあげるのも効果的です。

水やり

ランは水苔に植え付けてあります。ランは乾燥が苦手ですが、水苔が湿りっぱなしなのも生育に悪影響を及ぼします。水やりは、実際に触って水苔が完全に乾いたときにたっぷりあげましょう。

夏の水やりは気温が下がる夕方におこないます。冬の水やりは常温程度の水をあげるとよいでしょう。冬の冷たすぎる水はランにとっても負担です。

日当たり

ランは基本的に明るい場所が好きで、生長には日光が欠かせません。春と秋は日当たりのよい場所でたくさん日光を当てて管理しましょう。

ただし、夏の直射日光は葉焼けの原因になります。遮光ネットなどを使って日差し対策をしましょう。

冬は室内の日当たりのよい場所で管理します。冬にたくさん日光を浴びることで、花付きが良くなります。新芽の出ている反対側からも光が当たるように管理すると株がきれいに育ちます。

Mariia Boiko/Shutterstock.com

肥料

花が咲いているときや冬期は、特に肥料を与える必要はありません。真夏の猛暑が続くような日も避けるようにしましょう。

肥料は、ランの新しい根が伸び、旺盛に生育している春~秋に与えるのが適当です。ラン専用の肥料が販売されていますので、適量を守って使用すると手軽です。

まとめにかえて

ランの栽培は気をつけるポイントが多く、せっかく育てても花がつかない場合もあります。世話が大変に感じるかもしれませんが、コツさえ覚えればランは園芸初心者でも育てることが可能です。

慣れるのに時間がかかるかもしれませんが、豪華で繊細な花が咲いたときの喜びはひとしおです。じっくりゆっくり大切に育てて、ランのある暮らしを楽しんでみてください。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください