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「楽天カード」vs「dカード」7項目でメリット比較。どちらを選ぶか迷ったら

LIMO / 2022年3月10日 7時15分

「楽天カード」vs「dカード」7項目でメリット比較。どちらを選ぶか迷ったら

「楽天カード」vs「dカード」7項目でメリット比較。どちらを選ぶか迷ったら

クレジットカードを初めて作る場合、何を基準に選べばよいか迷う人も多いはず。とはいえ、無節操に複数枚のクレジットカードを作ることは、あまりお勧めできないといえそうです。

カードブランド選びの基準として、普段使っている携帯電話のキャリアや、よく使うネットサービスとの相性などが挙げられますね。

ここ数年で、「楽天経済圏」「ドコモ経済圏」といった、携帯キャリア会社を中心とするサービス連携も定着しました。

今回は、楽天が提供する「楽天カード」と、NTTドコモが提供する「dカード」にフォーカス。それぞれのカードのメリットや特典などを比較していきましょう。

【関連記事】楽天カードの「6つのメリットと3つのデメリット」特徴と注意点を徹底解説(https://limo.media/articles/-/27917)

楽天カード・dカード「7項目でメリット比較」

では、楽天カード・dカードの基本的な内容を見ながら、メリットを比較していきます。

1【楽天カード・dカード】共通ポイント

それぞれのカード利用で付与されるのは、次の共通ポイントです。

楽天カード…楽天ポイント

dカード…dポイント

「楽天経済圏」「ドコモ経済圏」などと呼ばれるように、ネットサービスや携帯電話キャリアなどを中心としたサービス連携が進んでいますね。

各「経済圏」内の提携先で有効となるのが「共通ポイント」です。提携サービスや加盟店が豊富、いつも行く店舗などで使えるといった点は、自分に合うカード選びの基準の1つです。

日頃よく使うサービスを一つの「経済圏」に集中させることで、クレジットカードを使うメリットは高くなるでしょう。

2【楽天カード・dカード】年会費は?

楽天カード・dカードともに、年会費は無料。どちらもコストを気にせずクレジットカードを持てる点ではありがたいですね。

3【楽天カード・dカード】国際ブランドのラインナップが多いのはどっち?

楽天カード・dカードで選べる国際ブランドは以下の通りです。

楽天カード

VISA

Mastercard

JCB

American Express

dカード

VISA

Mastercard

国際ブランドのラインナップについては、楽天カードに軍配が上がりました。各国際ブランド独自の特典も踏まえながら、自分のライフスタイルにとって、よりメリットが大きいものを選ぶとよいでしょう。

4【楽天カード・dカード】ポイント還元率は何パーセント?

楽天カード・dカードの、基本のポイント還元率は以下の通りです。

楽天カード

基本の還元率:1.0%

楽天市場:3.0%

dカード

基本の還元率:1.0%

特約店:1%~5%

基本のポイント還元率はどちらも1%。楽天カード、dカードともに100円(税込)につき1ポイント還元です。

ただし、所定の条件を満たすことでさらに高還元率となるケースもあります。

楽天カードであれば、楽天市場の利用で、常に3%以上の還元率となる点は大きなメリットといえるでしょう。また、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の利用で、楽天系サービスの利用状況に応じてさらにポイント還元率が上がります。

dカードは特約店での利用で、1%〜5%の還元に。特約店とは、dカードやiDのお支払いで通常よりも多くのdポイントが進呈されるお店のことです。日頃よく使うお店が特約店であれば、メリットが高いといえるでしょう。

5【楽天カード・dカード】付帯保険の内容は?

楽天カードには海外旅行傷害保険が、dカードには海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・ショッピング保険が付帯されています。

楽天カード

海外旅行傷害保険:傷害死亡・後遺障害:最高2000万円

国内旅行傷害保険:付帯なし

ショッピング保険:付帯なし

dカード

海外旅行傷害保険(29歳以下):傷害死亡・後遺障害:最高2000万円

国内旅行傷害保険(29歳以下):傷害死亡・後遺障害:最高1000万円

ショッピング保険:「お買物あんしん保険」:年間100万円まで補償

付帯保険については、特に29歳以下のユーザーであれば、dカードに軍配があがりそうです。

6【楽天カード・dカード】電子マネー機能は?

楽天カード・dカードには、それぞれ以下の電子マネー機能を付けることができます。

楽天カード

楽天Edy

dカード

iD

7【楽天カード・dカード】スマホ決済はどこに対応?

楽天カードとdカードはそれぞれ以下のスマホ決済に対応しています。

楽天カード

Apple Pay・Google Pay・楽天ペイ

dカード

Apple Pay・おサイフケータイ

スマホ決済の豊富さについては、楽天カードに軍配があがりました。

クレジットカードのメリットを最大限に活用しよう

楽天カードとdカード、既にどちらも持っている、もしくは両方に興味がある、という人もいるでしょう。

dポイントの有効期限は4年とゆっくりめ。楽天ポイントの有効期限は1年ですが、ポイント獲得のたびに有効期限が1年延長されますので、うっかりポイントを失効してしまう事態は起こりにくいといえそうです。

しばらく2つを併用して、「楽天カード」「dカード」、メリットが高いと感じたほうを残す、という選択肢もありそうですね。

いずれのカードを選んだ場合も、スマホ決済や提携サービスと上手に組み合わせて使うことで、ポイント還元率を効率的に上げていくことに繋がります。

キャッシュレス社会が目覚ましく進歩するこんにち、クレジットカードは生活に欠かせないインフラとなりました。ライフスタイル合う1枚を吟味し、メリットを最大限に活用できるとよいですね。

参考資料

楽天カード公式ホームページ(https://www.rakuten-card.co.jp/)

dカード公式ホームページ(https://d-card.jp/st/)

dカード「dカードポイントサービスに関するご注意事項」(https://d-card.jp/st/services/dcard_attention.html?dcmancr=ecc17a7f89cfecd5.1646670832933.8285.1646670842542_1997151865.1646670830_29)

NTTドコモ「dカードお支払割」(https://www.nttdocomo.co.jp/charge/dcard_oshiharai/)

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