1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

富裕層に共通するたった2つの特徴を元金融機関社員が解説!日本に富裕層はどれぐらいいるか

LIMO / 2022年3月9日 18時45分

富裕層に共通するたった2つの特徴を元金融機関社員が解説!日本に富裕層はどれぐらいいるか

富裕層に共通するたった2つの特徴を元金融機関社員が解説!日本に富裕層はどれぐらいいるか

みなさんはお金を増やそうと考えた時にどのような方法が思い浮かびますか。

世の中には様々なお金の増やし方があります。

私は証券会社に勤務していた時に富裕層のお客様と接することが多かったのですが、実は富裕層には共通するお金を増やす考え方がありました。

今回はそんな富裕層のお金の増やす考え方をご紹介していきたいと思います。

【富裕層】資産5000万円以上は日本にどれぐらいいるか

まずは富裕層がどのくらいいるのかをみていきましょう。

【図表】富裕層の割合

【出典】野村総合研究所「日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計」

準富裕層まで含めると474.5万世帯が富裕層ということになりますね。

富裕層は「先見の明」がある

私の経験でお話すると富裕層の方は「即決」する方が多いように思います。

営業でいっているわけなので、即決いただけるのは非常にありがたいことではあるのですが、時にはこちらが驚くスピードで即決される場合もありました。

そういった時に必ず、お客様に聞くことがあります。

それは「この商品のどこが気に入りましたか。」という質問です。多くの富裕層の方は、「将来性がある」と答えます。

将来性というのは5年10年という目線ではなく、20年、30年というかなり長い目線で物事を見る方が多かったです。

もちろん、将来を見通す「先見の明」があるのかもしれませんが、ほとんどの場合は普通の人でも気づくようなシンプルな発想でした。

例えば、中国の経済成長に関しても普通の方は歴史、政治などばかりみて投資先としては見ていない状況でも、富裕層の方の考え方は違いました。

土地があり、人口も世界一多い国が成長できない理由はない。長い目でみれば成長するだろうと。結局、中国は2010年に日本のGDPを抜くまでに成長し、世界2位となりました。

富裕層に共通する2つの考え方

私が証券マン時代に感じた富裕層のお金を増やす考え方の共通点は「即決」「将来性」の2つでした。

「即決」

良いモノを良い時(価格が上昇している)に購入するのは気持ちも楽で購入やすいもの。でも、重要なのは良くなる前の良いモノを購入することなので、タイミングを逃すことなく判断する力がある方が多い印象でした。

「将来性」

将来性を見通して購入するものの、忘れ目先の動きに一喜一憂してしまい投資が続かないのはよくあることです。不安になった時は購入時の気持ちを思い出して長い目線で考えるように意識しているのが富裕層の方に共通する特徴でした。

簡単なようで難しい事かもしれませんが、心に余裕を持つことで2つとも実践できるかもしれませんね。

やはり、富裕層には富裕層たる理由があると思っています。富裕層と同じような考え方でお金を増やす考え方も真似をすることで一歩でも富裕層に近づける可能性はありますよね。まずはできることから真似をしてみるなど、一歩を踏み出してみましょう。

参考資料

野村総合研究所「日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計」(https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2020/cc/1221_1)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください