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【ガーデニング】春に花が咲くオススメの山野草10種類!可憐で清楚な花がカワイイ

LIMO / 2022年3月10日 9時45分

【ガーデニング】春に花が咲くオススメの山野草10種類!可憐で清楚な花がカワイイ

【ガーデニング】春に花が咲くオススメの山野草10種類!可憐で清楚な花がカワイイ

日に日に暖かくなり、山や野原にもさまざまな山野草が咲きだす季節。可憐で清楚な花姿の山野草は春の訪れをいち早く知らせてくれます。

山野草はコツを知れば自宅の庭でも栽培できる植物。

今回は山野草の育て方のコツ、オススメの種類を紹介します。

可憐で清楚な山野草、育て方は?

山野草には珍しい種もあり、育てるのが難しそうと思われがち。しかし、コツを知れば自宅でも栽培することができます。種類によって異なりますが、ここでは山野草の一般的な育て方を解説します。

著者撮影

用土

山野草は水はけのよい土を好みます。用土として市販されている山野草培養土を使うと便利です。自分で作る場合は、赤玉土5:鹿沼土3:軽石2の割合でブレンドしましょう。腐葉土は水もちがよくなるので使用しません。

日当たり

山野草は山林に生息する植物なので、強い直射日光は苦手。まったく光が当たらないのも生育に悪影響を及ぼします。

地植えにする場合は落葉樹の根元など、木漏れ日の当たる半日陰が最適です。鉢植えは夏の間、軒下などに移動して強い日差しを避けましょう。

気温

著者撮影

山野草は耐暑性が弱い植物ですが、気温が高くても土の温度を低く保てれば夏越しも可能です。地植えの場合は遮光ネットを掛けたり、腐葉土で株を軽くおおったりして、地温の上昇を防ぎましょう。

初心者は季節ごとに鉢ごと移動できる鉢植えがオススメ。土を入れた発泡スチロールの箱に鉢ごと埋めて二重鉢にしたり、ブロックなどの上に鉢を置いたりして、遮熱するとよいでしょう。

水やり

品種によって乾燥に耐えるかどうか異なるので、性質に合わせて適量の水を与えるのが大切です。

水をかける際は花や茎に水がかからないように、株元の土にたっぷり与えましょう。

肥料

山野草は肥料がなくても生育します。与える場合は春と秋に、2000~3000倍に薄めた液体肥料を月に1~2回程度が適量です。

春に花が咲く!オススメの山野草10種類

カタクリ

著者撮影

スプリング・エフェメラル(春植物)を代表する山野草で、愛好家も多いカタクリ。光が当たると淡いピンクの花びらを巻き上げるように咲き開きます。暑さと乾燥がやや苦手。開花時期以外は日陰で栽培し、水切れしないように管理します。

エゾエンゴサク

著者撮影

北海道や東北地方に自生し、春を告げる花として知られるエゾエンゴサク。淡いブルーの花が鈴なりに咲きます。暑さに弱く、夏越しがやや難しいので鉢植えがオススメ。夏は日が当たらない涼しい軒下などに移動しましょう。

スミレ

著者撮影

和歌や俳句に詠われ、日本古来よりなじみ深いスミレ。品種も多く、こぼれ種から育つほど強健な性質のため、山野草の中では育てやすい植物です。日当たりのよいところが栽培に適しています。

ミヤマオダマキ

著者撮影

鮮やかな青紫の花をうつ向きに咲かせるミヤマオダマキ。高山の岩場や草地に自生し、強風や乾燥にも耐えます。日なたで栽培し、土の表面が乾いてから水やりしましょう。

イカリソウ 

著者撮影

船のイカリに似たユニークな花姿のイカリソウ。細い枝を長く伸ばし、先端に数個の花を下向きに咲かせます。やや日当たりに恵まれない場所でも育ち、耐寒性と耐暑性がともに強い植物です。

サクラソウ

著者撮影

河川敷など少し湿った草原や明るい森林に自生しているサクラソウ。品種が多く、昔から身近な花としてよく栽培されています。開花している間は日なたで、花が終わったら半日陰で育てましょう。

ニリンソウ

著者撮影

1本の茎から2輪の花を咲かせるニリンソウ。地面をはうように広がるので、花が咲くと白いカーペットを広げたようにも見えます。落葉樹の根元など明るい半日陰に植えましょう。水は多湿にならない程度に与えます。

シャガ 

著者撮影

白い花に紫と黄色の斑入りがキレイなシャガ。半日陰で湿り気のある場所を好み、森林やお寺の境内などでよく見かけます。強靭な性質で育てやすく、地下茎で次々と株を増やします。

オキナグサ

著者撮影

開花後にできる種に長い綿毛があり、老人の白髪のように見えることから命名されたオキナグサ。花や葉にも産毛が生えているのが特徴です。日当たりのよい場所で育て、水切れしないように管理するのがコツです。

ユキワリソウ

Natalia Baran/Shutterstock.com

雪国に春の到来を知らせるユキワリソウは、品種が豊富で昔からよく知られている山野草。花が咲いている間は日当たりがよいところを好みます。

開花後は半日陰で。多湿が苦手なので、水やりは土の乾燥を確かめてから与えましょう。

まとめにかえて

山野草を育てるのはハードルが高そう…と思いがちですが、うまく育てれば自宅の庭でもかわいい花を楽しめます。少し手間がかかるだけに、春に花が咲くと喜びもひとしおです。

素朴さと野趣あふれる山野草は魅力が満載。ぜひ育ててみませんか。

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