【春の家庭菜園】初心者にオススメ！育てやすい定番野菜10選＆上手に栽培するコツ

春は家庭菜園を始めるのに最適な時期です。

新鮮で採れたての野菜を食べるのは最高の贅沢。お子さんのいる家庭では一緒に育てることで食育にもなりますよ。

今回は、野菜作りのコツと初心者も育てやすいオススメの定番野菜を紹介します。夏の収穫に向けて、ぜひ育ててみませんか。

野菜を上手に栽培するコツ

育てる時期

種まきや苗の植え付けに適した時期は野菜によって異なりますが、春から育てられる野菜はたくさんあります。栽培適期に育てることで、野菜は成長しやすい環境を整えることができます。

種から育てる場合は、地域によって種をまく時期が変わってきます。種の袋の裏面には、種まきの適期が記載されていることも多いので参考にするとよいでしょう。

また野菜苗は、ほとんどの場合、植え付け適期に販売されています。手に入れたら、早めにプランターや畑に植え付けましょう。

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育てる場所

野菜を育てるときは日当たりに特に注意しましょう。日がよく当たる場所で育てると、光合成を活発におこなえるので元気に育ちやすくなります。

プランターで栽培する場合は、プランターを風通しのいい場所に置き、根や葉が蒸れないように心がけるとよいでしょう。

乾燥しすぎる環境だと、ハダニなどの害虫が発生することがあります。葉物野菜などは被害に遭いやすいので、霧吹きなどで適度に水分を与えることも大切です。

防虫と肥料

暖かくなると、どうしても虫が発生しやすくなります。虫の食害に遭いやすいのは、アブラナ科の野菜など。ネットなどを上手に活用して防虫しましょう。ハーブなどのコンパニオンプランツを近くに植えて防虫する方法もあります。

野菜を育てるときに肥料が必要な場合もありますが、家庭で楽しむ場合は、元肥入りの野菜の培養土を使えば追肥する必要は特にありません。

収穫量を増やしたい場合などは、野菜用の肥料を使ってみるとよいでしょう。

初心者も育てやすい！オススメの定番野菜10選

ミニトマト

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5月頃から苗を植えて育てるのがおすすめ。夏にはたくさんのミニトマトが収穫できるでしょう。丈が高くなるので、ある程度のところで摘心すると、脇芽がよく育ち収穫量も増えます。茎は折れやすいので支柱は必須。

キュウリ

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キュウリは5月頃に苗から育てると手軽。支柱を早めに立てて育てます。黄色の花が咲くと実がすぐにつき、収穫までが早いのが特徴です。キュウリの葉は大きめ。虫がつきやすいので日頃からよく観察しておきましょう。

ジャガイモ

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ジャガイモを育てるチャンスは年2回、春と秋です。春作は3月に種芋を植えることで、6月頃に収穫できます。最近は袋栽培も人気。植え付け後の芽かきと土寄せをおこなうと大きなジャガイモが収穫できます。

ナス

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ナスは4月頃に植え付けをおこなうと、6月頃から収穫できます。苗を植え付けすると手軽です。大きな葉をつけますが、ハダニやアブラムシの害に遭いやすいのが難点。収穫の際はヘタのトゲで怪我をしないように気をつけましょう。

ネギ

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自宅で育てると大変重宝するネギ。ほとんどの季節で植え付けが可能です。種から育てるなら、春は種まきの適期。苗も入手しやすいでしょう。手もかからず、薬味として使う量なら十分の収穫が期待できます。

カブ

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意外にも収穫しやすいカブ。家庭用なら小カブがオススメ。3～4月頃に種をまくことで、5～6月頃に収穫できます。小カブの場合、白い部分が5センチほど見えてきたら収穫適期。大きくなりすぎると風味が落ちてしまいます。

ラディッシュ

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ラディッシュは4～5月頃に種をまくと、1ヶ月程度で収穫ができます。初心者もカンタンに収穫できるので、育てやすいオススメ野菜です。室内でも栽培可能で、収穫までの期間も短いため、収穫の達成感を味わえる野菜です。

エダマメ

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エダマメは4～5月頃に種をまくことで、6～8月頃に収穫ができます。苗を入手して育てると手軽です。家庭で楽しむ分には、途中で肥料を与える必要はほとんどありません。実を食べられないように、ネットをかけておくと安心です。

コマツナ

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コマツナは3～10月頃に種をまくことで、約2ヶ月後に収穫ができます。どの季節でも比較的育てやすく、収穫までも早いのが特徴。初心者にもオススメです。害虫がつきやすいので、防虫ネットなどを利用するとよいでしょう。

シソ

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シソは4～6月頃に種まきをおこない、約1ヶ月後から収穫を楽しむことができます。成長も早く、栽培が比較的カンタンなのが特徴です。乾燥するとハダニの害に遭いやすいので、適度に霧吹きで葉水を与えましょう。

まとめにかえて

今回は、初心者でも育てやすいオススメの定番野菜を10選紹介しました。

どれも家庭で育てることができ、日頃よく口にする美味しい野菜です。ぜひ家庭菜園で野菜作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。