1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

吉野家の株を1年前に買った人はトータルでいくら得したのか【優待・配当・株価】(2022年3月)

LIMO / 2022年3月16日 18時15分

写真

吉野家の株を1年前に買った人はトータルでいくら得したのか【優待・配当・株価】(2022年3月)

株式投資をする上で、配当金や株主優待を目当てに買う株を考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、実際にお金が振り込まれたり、優待ギフトが送られてきたりすると、リターンを実感しやすいです。

しかし、株式投資には「株価の値上がり・値下がり」もリターンに大きく影響を与えます。

今回は吉野家ホールディングス(9801)について、「1年前に100株買っていたとしたら、株主優待・配当金・株価変動含めてトータルでリターンはどのくらいだったのか」を見ていきたいと思います。

それではまず、配当金について見ていきましょう。

吉野家の配当金のリターンはいくらか

吉野家の株式を2021年3月11日の終値(2,147円)で買い、持ち続けたとすると、2021年2月期の期末配当と、2022年2月期期末配当の計2回受け取ることができます。

なお、配当基準日を迎えた時点でリターンが確定したとします。

出所:吉野家ホールディングス コーポレートサイト

吉野家の2021年2月期の期末配当は0円、2022年2月期の中間配当はともには5円でした。

そのため、100株ベースの配当金のリターンは500円でした。

吉野家の株主優待のリターンはいくらか

吉野家は、毎年2月28日・8月31日現在の株主名簿に記載のある株主に優待としてサービス券を提供しています。

なお、権利確定日を迎えた時点でリターンが確定したとします。

1年前に株式を100株取得したとすると、2021年8月31日時点で権利が確定する優待は「300円サービス券×10枚」、2022年2月28日時点で権利が確定する優待は「500円サービス券×4枚」となります。

そのため、優待のリターンは5,000円となります。

吉野家のトータル・リターンはいくらか

2021年3月11日の終値は2,147円で、2022年3月11日の終値は2,330円でした。

100株ベースの株価変動によるリターンは18,300円でした。

配当金が500円、優待のリターンが5,000円ですので、トータル・リターンは+23,800円、+11.1%となりました。

まとめにかえて

吉野家の株式の年間リターンは+11.1%となりました。

どのように感じられたでしょうか。

株価や配当金の動向、優待の内容など、今後も注目です。

※優待のリターンにつきまして、記載内容の一部に誤りがございました。訂正してお詫び申し上げます。

参考資料

株式会社吉野家ホールディングス IR情報(https://www.yoshinoya-holdings.com/ir/)

株式会社吉野家ホールディングス 株主優待情報(https://www.yoshinoya-holdings.com/ir/info/complimentary.html)

株式会社吉野家ホールディングス 配当実績推移(https://www.yoshinoya-holdings.com/ir/info/dividend_results.html)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください