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卒入学式当日に「やっておけばよかった後悔」3選!コロナ禍のお祝いはどう変化している?

LIMO / 2022年3月19日 14時50分

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卒入学式当日に「やっておけばよかった後悔」3選!コロナ禍のお祝いはどう変化している?

この春、お子さんが入園や入学、卒園や卒業をされる皆さんおめでとうございます。わが子の成長の節目となる行事は、しっかりと思い出を残しておきたいですよね。

とはいえ、特に式の前は準備や予定がたてこみ慌ただしく、やるべきことが多くなりがちです。後になって「あの写真を撮っておけばよかった」「前もって準備しておけばよかった」と思うような後悔も出てくるでしょう。

コロナ禍の影響により、お祝いの仕方も普段とは異なる今年の卒入学式。コロナ禍のお祝いの傾向をながめながら、保護者が卒入学式で「やっておけばよかった」と後悔したことも確認しましょう。

入学・卒業みんなのお祝いの仕方は?

株式会社スタジオアリスが入園前~小学校1年生の子どもを持つ男女250名と、小学校6年生~中学校1年生の子どもを持つ男女250名の計500名を対象に行った「卒入園・卒入学に関する最新事情調査」によると、今年の卒入園・卒入学は「対面(卒園・卒業50.6%、入園・入学51.6%)」「対面だが人数制限がある(卒園・卒業45.9%、入園・入学43.4%)」という結果になりました(2022年2月28日公表)。

コロナ禍3年目となる今年も、人数制限がある園や学校が多いようですね。

コロナ前とコロナ禍では、お祝いの方法も変わるでしょう。外食に行きにくかったり、これまで一緒にお祝いしていた祖父母には会わずに親子のみでお祝いをする方もいると思います。

同調査より、みんなの卒園・卒業と入園・入学のお祝いの方法について見てみます。

出典:株式会社スタジオアリス「卒入園・卒入学に関する最新事情調査」(2022年2月28日公表)

「記念写真を撮る(卒園・卒業60.4%、入園・入学64.0%)」が最も多く、「外食でご馳走を食べる(卒園・卒業29.6%、入園・入学27.0%)」、「自宅でご馳走を食べる(卒園・卒業21.8%、入園・入学23.0%)」。

写真撮影やご馳走を食べる方が多いようですね。今年の予定はもう皆さん立てられたでしょうか。

「やっておけばよかった」卒入学式当日の後悔3選

準備万端のつもりでも、卒入学式当日は後悔することが何かと出てくるものです。同調査のコメントを参考にしながら、特に式当日に後悔しやすいポイントを3つご紹介します。

もっと写真を撮っておけばよかった

「担任の先生と子どものツーショット写真は撮ればよかったと思いました」(鹿児島県・46歳・男性)

「桜の木の前での記念撮影」(福岡県・42歳・男性)

「本人が恥ずかしがって写真を十分に撮れなかった」(神奈川県・51歳・女性)

「看板前が混んでいて、写真を撮ることができなかった」(神奈川県・39歳・女性)

看板や桜の木の前、また先生との写真は人気が高く、順番待ちなどもありなかなか撮れませんよね。

また、特に小さなお子さんだと緊張して恥ずかしがったり、興奮してはしゃいだり、疲れて愚図ってしまったりということもあります。

少し早めに家を出る、式がはじまる前に写真を撮るなどの対策をとるといいでしょう。

もう少しゆとりをもてば良かった

「バタバタしていた記憶があるので、もう少しゆったりとした気持ちで行動したかった」(鹿児島県・58歳・女性)

「お世話になった先生への挨拶をきちんとしておけばよかった」(栃木県・50歳・女性)

式の当日は忙しく、また親も緊張するので思うようにいかないことも出てきます。なるべく当日にやることを減らすために事前に準備をしたり、早めに出かけたりして余裕をつくるようにしたいですね。

先生への挨拶も、バタバタしているとなかなか時間が取れなくなります。挨拶したい先生を決めておくといいでしょう。

服装や持ち物の準備をすればよかった

「もう少し早く起きて、念入りに身支度をすればよかった」(東京都・34歳・女性)

当日は思っていたよりも寒かったり、想像以上の量の資料をもらったりする可能性もあります。「大きめのサブバッグ、はおれるものやストール、履きやすいスリッパ」などは準備していくといいでしょう。

また、事前に用意しておいたスーツやパンプスを当日身に着けてみて、思っていたのと違うというトラブルも意外とあるものです。できれば事前に着てみると、当日になって慌てることもないでしょう。

親世代と子世代の卒入学式の変化は

親としては自分の時代のイメージで卒入学式に参加してしまいがちですが、現代はその内容も異なるようです。最後に同調査より、親世代と子世代の卒入学式の変化を見てみましょう。

「父親の参加が多い。自分の時は来ないのが当たり前だった」(奈良県・47歳・男性)

「私の時の“先生”というと、厳格な堅いイメージだったが、今は楽しく朗らかなイメージ。先生とも距離感が近く感じる」(神奈川県・35歳・男性)

「私の時代より、カジュアルな服装の親が増えたように感じる」(神奈川県・57歳・男性)

「親御さんの平均年齢が意外と高いと思いました」(東京都・47歳・男性)

「小学校の卒業式でも、袴を着る子どもが多くなった」(東京都・55歳・女性)

「コロナ禍でマスク写真となったのが悲しい」(大阪府・36歳・女性)

「校長先生の話が割愛されていた」(神奈川県・39歳・女性)

親世代と子世代の差はおよそ30年ほど。時代が変わり、先生が親しみやすくなったり、フォーマルなものの昔よりは多様な服装で参加される方もいらっしゃいます。

わが子の卒園や卒業、入園や入学は一度きりの思い出。コロナ禍であっても、きちんとお祝いをしたいですよね。今回の記事を参考に当日の後悔を減らして、素敵な1日にしてくださいね!

参考資料

PRTIMES「卒園入園・卒業入学の最新事情。式典実施予定の4割以上が「人数制限あり」。5割以上が入園時「集団生活に馴染めるか」不安。ランドセルは親が購入。「5万円~7万円」が相場。」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000080330.html)

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