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吉野家の株主で「毎日牛丼を食べる人」は何パーセントなのか。まさかの8割が「株価関係なく持ち続ける」。優待の使い方も紹介

LIMO / 2022年3月17日 18時15分

吉野家の株主で「毎日牛丼を食べる人」は何パーセントなのか。まさかの8割が「株価関係なく持ち続ける」。優待の使い方も紹介

吉野家の株主で「毎日牛丼を食べる人」は何パーセントなのか。まさかの8割が「株価関係なく持ち続ける」。優待の使い方も紹介

上場企業の株主は、いろいろな理由で株式を持っているかと思います。

「株価が上がりそうだから」「優待が魅力的だから」など、様々でしょう。

今回は吉野家ホールディングス(9861)について、株主のアンケート結果を見ていきます。

吉野家の株主で「株価関係なく持ち続ける」と考えている人は何割か

吉野家は2022年3月4日、「コロナ禍における株主とのコミュニケーションの一環」として約34万人の株主に実施したアンケートの集計結果を発表しました。

出所:吉野家ホールディングス「吉野家ホールディングス株主アンケートの集計結果を開示」

これによると、株式の保有方針について、「継続保有(株価水準によらず売却予定は当面ない)」が80.3%と突出して高いという結果となりました。

なお、次に多いのは「差益が出れば売却」で、8.9%となりました。

株価の値動きは株式投資における重要なパフォーマンス要素のひとつですが、8割の株主が「株価水準によらず売却予定は当面ない」と考えているのは、少し意外ではないでしょうか。

吉野家の優待券はどのように活用されているのか

吉野家は、毎年2月28日・8月31日現在の株主名簿に記載のある株主に下記の優待を提供しています。

100株~199株保有:500円サービス券×4枚

200株~999株保有:500円サービス券×10枚

1,000株~1,999株保有:500円サービス券×12枚

2,000株以上保有:500円サービス券×24枚

出所:吉野家ホールディングス「吉野家ホールディングス株主アンケートの集計結果を開示」

この優待券の使い方について、「株主である自分だけで使用している」は24.8%となり、「家族で分け合って使用している」は70.3%となりました。

優待について、家族と一緒に牛丼を食べるというケースが多いようです。

吉野家の株主で「毎日牛丼を食べる人」は何パーセントなのか

出所:吉野家ホールディングス「吉野家ホールディングス株主アンケートの集計結果を開示」

吉野家グループの店舗の利用頻度については、多い順に「月1回」が36.4%、「月2~3回」が26.0%、「3カ月に1回」が20.8%となりました。

月1回以上利用している株主は68.6%と約7割となり、多くの株主が店舗を利用していることがわかりました。

なお、「ほぼ毎日利用」は1.2%となりました。

まとめにかえて

いかがだったでしょうか。

吉野家の株主の7割が月1回以上店舗を利用しているという点については、会社への愛着も見て取れる気がします。

他の会社の株主アンケートについて見てみるのも、面白いかもしれません。

参考資料

株式会社吉野家ホールディングス プレスリリース(https://www.yoshinoya-holdings.com/press/)

株式会社吉野家ホールディングス「吉野家ホールディングス株主アンケートの集計結果を開示」(https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS08813/7cd7f568/763e/4c6e/8233/c88d6ddde25e/140120220304500171.pdf)

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