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業務スーパー運営の神戸物産の株を1年前に買った人、本当はいくら得したのか【優待・配当・株価】(2022年3月)

LIMO / 2022年3月20日 12時15分

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業務スーパー運営の神戸物産の株を1年前に買った人、本当はいくら得したのか【優待・配当・株価】(2022年3月)

株式投資をする上で、配当金や株主優待を目当てに買う株を考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、実際にお金が振り込まれたり、優待ギフトが送られてきたりすると、リターンを実感しやすいです。

しかし、株式投資には「株価の値上がり・値下がり」もリターンに大きく影響を与えます。

今回は神戸物産(3038)について、「1年前に100株買っていたとしたら、株主優待・配当金・株価変動含めてトータルでリターンはどのくらいだったのか」を見ていきたいと思います。

それではまず、配当金について見ていきましょう。

神戸物産の配当金のリターンはいくらか

神戸物産の株式を2021年3月16日の終値(3,005円)で買い、持ち続けたとすると、2021年10月期末配当を1回受け取ることができます。

なお、配当基準日を迎えた時点でリターンが確定したとします。

神戸物産の2021年10月期の期末配当は20円でした。

そのため、100株ベースの配当金のリターンは2,000円でした。

神戸物産の株主優待のリターンはいくらか

神戸物産は、毎年10月31日現在の株主名簿に記載のある株主に下記のようにJCBギフトカードを優待として提供しています。

出所:株式会社神戸物産 コーポレートサイト

保有株式数:100~999株

保有期間:3年未満は1,000円分、3年以上は3,000円分

保有株式数:1,000~1,999株

保有期間:3年未満は10,000円分、3年以上は15,000円分

保有株式数:2,000株~

保有期間:3年未満は15,000円分、3年以上は20,000円分

なお、希望した場合にはJCBギフトカードを当社グループ商品の詰め合わせと引き換えも可能とのことです。

今回の検証は100株保有を想定しているため、受け取る優待はJCBギフトカード1,000円分となります。

そのため、優待のリターンは1,000円となります。

神戸物産のトータル・リターンはいくらか

2021年3月16日の終値は3,005円で、2022年3月16日の終値は3,785円でした。

100株ベースの株価変動によるリターンは+78,000円でした。

配当金が2,000円、優待のリターンが1,000円ですので、トータル・リターンは+81,000円、+27.0%となりました。

まとめにかえて

神戸物産の株式の年間リターンは+27.0%となり、優待と配当金も合わせて大きくプラスとなりました。

どのように感じられたでしょうか。

株価や配当金の動向、優待の内容など、今後も注目です。

参考資料

株式会社神戸物産 IR・投資家情報(https://www.kobebussan.co.jp/ir/)

株式会社神戸物産 株主優待(https://www.kobebussan.co.jp/ir/shareholder.php)

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