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【トヨタ・アルファード】大人気高級ミニバンの選び方!燃費はどれくらい?エンジンの違いで比較!

LIMO / 2022年3月25日 18時45分

【トヨタ・アルファード】大人気高級ミニバンの選び方!燃費はどれくらい?エンジンの違いで比較!

【トヨタ・アルファード】大人気高級ミニバンの選び方!燃費はどれくらい?エンジンの違いで比較!

トヨタが発売している高級ミニバンのアルファード。ここ数年の間で見かける頻度が非常に多くなりました。その背景には乗り出し500万円以上もする高級車でありながら残価設定型クレジットを利用すると毎月の支払額が抑えられるという背景もあります。

この車には様々なグレード設定がされており、さらに2.5L、3.5L、2.5Lハイブリッドと3つのエンジンから選択可能とバリエーションも豊富。

そこで今記事では、アルファードに搭載されているエンジンの燃費や価格を比較しながら選び方をチェックしていきます。

エンジンの違いでどれくらい燃費が変わる?

まずはエンジンの違いによる燃費差について確認していきましょう。アルファードに搭載されている3つのエンジンの燃費は以下の通りです。

2.5Lガソリンエンジン(S “Cパッケージ” 2WD):10.6km/L

3.5Lガソリンエンジン(SC 2WD):9.9km/L

2.5Lハイブリッド(SR “Cパッケージ” 4WD):14.8km/L

※全て7人乗り、WTLCモードでの燃費

ハイブリッドが4WDにも関わらずガソリンエンジンよりも約40%燃費が良いという結果ですが、意外なところがガソリンエンジンの2.5Lと3.5Lの燃費差がそれほどないということです。大排気量=燃費が悪いという先入観を持っていると驚くかもしれません。

ハイブリッドが嫌いだけどゆとりある走りができる方がいい、という方は3.5Lエンジンを選択するのもいいかもしれません。

「燃費がいいからハイブリッド購入」の前に考えるべきポイント

昨今の情勢によって原油価格が上がっていることを背景に、自動車用のガソリンエンジンの市場価格が上がってきています。

そうなると必然的に燃費がいい車が欲しい、となりがちですが、本当にその選択でいいのか考え直しましょう。

確かにハイブリッド車は燃費がいいのは火を見るより明らかですが、リチウムイオンバッテリーを積んでいる関係上、どうしても車両本体価格が高くなります。

先ほど挙げた3車種の価格を比べてみます。

2.5Lガソリンエンジン(S “Cパッケージ” 2WD):468万1600円

3.5Lガソリンエンジン(SC 2WD):527万7600円

2.5Lハイブリッド(SR “Cパッケージ” 4WD):572万円

同等グレードで比較をすると最大100万円以上もの差が出てきます。その100万円の差を燃費差で埋めるのは年間数万km以上乗る人ではないと厳しいでしょう。

試しに標準的な走行距離である年間1万2000km車に乗る人を例に、レギュラーガソリン170円でシミュレーションしてみましょう。

2.5Lの場合

1万2000km÷10.6km/L=1132L×170円=約19万2500円

3.5Lの場合

1万2000km÷14.8km/L=811L×170円=約13万7900円

このように、燃費差だけで比較をした場合、年間およそ5万5000円しか得しないので、差額をペイするのはまず厳しいと言えます。

ハイブリッド車の場合、購入時の環境性能割や自動車税の減免制度があるのでこれよりもお得になる部分はありますが、それであっても100万円の価格差を数年かけて縮めていくのは困難です。

ですので、休日にちょっとレジャーで車を利用するという方の場合は、2.5Lのガソリン車を選んだ方がトータルでのコストがお得になるのでおすすめと言えるでしょう。

グレードによってはリセールが期待できない場合も

アルファードにはいわゆる「ノーマル顔」と「エアロタイプ」の2車種が用意されています。今記事で比較しているのはいわゆる売れ筋のエアログレードです。

一般的に、エアログレードの方がリセールが期待できるとされています。単純に車両本体価格が安いからという理由でノーマル顔のグレードを選ぶと、3年や5年といった短期間で売却する際に思ったほど買取(下取)価格が期待できないかもしれません。

残価設定クレジットでシミュレーションしてみると、エアロの方が合計金額が高いのに毎月の支払いが総額が安いノーマルより同じくらい、もしくは安くなるというケースもあり得ます。それぞれシミュレーションしてみるのも一つの方法です。

ただ残価設定クレジットを利用する場合、契約距離を大幅に超える、カスタマイズをする、事故などでフレームを修復した場合は契約満了時に車両の返却ができなくなる恐れもありますので、リスクを考慮した上で検討するようにしましょう。

5年以上乗る確率が非常に高い場合は、ディーラーでローンを組むよりも金利の安い銀行のマイカーローンを長期間で組むなどすると金利負担も少なくなるのでおすすめです。

おわりに

車を購入する際は目先の燃費も気になるところですが、年間どれくらい車に乗るのか、価格差を埋めることができるのかなどを十分に検討しましょう。

また高級車になると燃料だけでなくタイヤやバッテリー交換などの維持費も高額になりますので、余裕のある車選びを心がけることもお忘れなく!

参考資料

トヨタ自動車株式会社「アルファード」(https://toyota.jp/alphard/)

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