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春のガーデニングは庭づくりから!オシャレに作るアイデア&オススメの花5選

LIMO / 2022年3月20日 9時45分

春のガーデニングは庭づくりから!オシャレに作るアイデア&オススメの花5選

春のガーデニングは庭づくりから!オシャレに作るアイデア&オススメの花5選

雑誌やネットで見るようなオシャレな庭はガーデナーの憧れ。

自分ではなかなか作れないと思いがちですが、ポイントを押さえれば意外とカンタンです。

今回はオシャレな庭の作り方、花壇を彩るオススメの花も紹介します。

庭づくりの基本

花の植え方

Simon Bratt/Shutterstock.com

植物は気候、気温、日当たり、水はけなど、植え付けする環境によって生育具合が左右されます。環境が合わないとうまく育つことができないため、まずは自宅の環境に生育条件が適合した花を選ぶようにしましょう。

植える花が決まったら背丈の低い植物を前面に、高い植物を後方に配置するのがおすすめ。庭に立体感が出て、オシャレに見えます。

花壇のレイアウト

理想とする庭のイメージと実際の庭の広さを考えて、花壇のレイアウトを計画しましょう。

著者撮影

庭のスペースが広ければ、さまざまな花を帯状に植えて奥行を見せるボーダーガーデンや、小さな花壇を浮島のようにあちらこちらに作るアイランド型の花壇などもステキですよ。

背丈の低い植物を一列に植えるリボンガーデンは、スペースが狭いところでもオシャレでかわいい花壇になります。

オシャレな庭を作るアイデア

庭に小径を作る

著者撮影

小石やレンガ、枕木で小径を作って、花壇の間を散策できるようにするのもオシャレ。カーブを描いた小径にすると、狭い庭に奥行きを感じられるでしょう。この先にどんな花が咲いているのか…という期待感も演出できます。

シンボルツリーを植える

庭にシンボルツリーを植えると、視点のポイントに高さが加わります。シンボルツリーには生長が遅く、あまり茂らず縦に伸びる落葉樹を選びましょう。ハナミズキやエゴノキなど、花が咲く樹木もおすすめです。

ガーデンファニチャーを置く

著者撮影

庭の片隅にベンチやガーデンパラソルなどのガーデンファニチャーを置くとおしゃれな雰囲気に。

庭仕事の休憩場所として利用したり、庭でアフタヌーンティーを楽しんだりできます。キレイな花を見ながら家族や友人との会話がはずむでしょう。

トレリスやアーチを立てる

花壇の後ろにトレリスを立てるとお隣の壁などを目隠しできます。トレリスにつる性植物をはわせたりハンギングをかけたりしてもよいでしょう。

またアーチを作ってつるバラなどをからませるのもステキです。アーチをくぐって秘密の花園に入るようで、ワクワク感がアップしますよ。

ガーデン小物を飾る

著者撮影

ガーデン小物にもオシャレなアイテムが数々あります。石や金属など無機質なアイテムを飾ることで、植物のナチュラル感をさらに引き立てます。

人形や動物の石像、ブリキ缶、スチールのガーデングッズなどをさりげなく飾ってみましょう。

芝生をはる

花壇にはキレイな花が咲いていても、地面やコンクリートが目立つ庭では美しさが半減。

そこでお手入れに手間がかかるかもしれませんが、地面に芝生をはるのもおすすめです。

芝の緑が花の鮮やかな彩りを引き立ててくれます。

オシャレな庭にオススメの花5選

デルフィニウム

著者撮影

背丈が高くなり、穂状に花を咲かせるデルフィニウム。

八重の花がびっしりと咲く品種はとてもゴージャス。一重の花がまばらに咲く品種はナチュラルな雰囲気があります。

多年草ですが暑さにやや弱く日本では夏越しが難しいため、一年草として扱うとよいでしょう。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

エリゲロン

著者撮影

咲き始めは白色、日がたつとピンク色に変化するエリゲロン。春~秋にかけて愛らしい小花を繰り返し咲かせます。こぼれ種から、どんどん新しい株を作るほど繁殖力が旺盛です。

日当たりのよい場所を好み、地植えの場合はほとんど水やりしなくてもよく育ちます。※参考価格:200~600円前後(3号ポット苗)

アスチルベ

著者撮影

フワフワした花がかわいいアスチルベ。やや日当たりに恵まれない半日陰でもよく育つ多年草です。開花時期は5月~7月で、梅雨時期の長雨にも耐えます。野性味がありナチュラルで大人っぽい花姿が魅力的です。※参考価格:500~1000円前後(3号ポット苗)

スカビオサ

著者撮影

マツムシソウという和名を持つスカビオサ。背丈は10~30センチほどで、春と秋に開花します。細い枝先に丸い花を咲かせ、風が吹くとしなやかに揺れる様子がステキです。

開花後に松ぼっくりやパイナップルに似た実がなり、ドライフラワーとしても利用できます。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

セラスチウム

著者撮影

4月~6月にかけて白い花を一面に咲かせるセラスチウム。葉は細かい毛におおわれていて、シルバーリーフとしても人気があります。

ほふくして増えるのでグランドカバー向き。暑さや蒸れに弱いため、水やりは少なめにして乾燥気味に育てましょう。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

著者撮影

庭に花を植える際、見せ方や植え方を少し工夫するだけでオシャレな庭が完成します。

庭の広さに関わらず、自分の好みやオリジナリティーを大切にすることがポイント。さまざまな花が咲くステキな庭を作ってみませんか。

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