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ENEOSの株を1年前に買った人、本当はいくら損したのか【配当・株価】(2022年3月)

LIMO / 2022年3月23日 16時0分

ENEOSの株を1年前に買った人、本当はいくら損したのか【配当・株価】(2022年3月)

ENEOSの株を1年前に買った人、本当はいくら損したのか【配当・株価】(2022年3月)

株式投資をする上で、配当金を目当てに買う株を考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、実際にお金が振り込まれると、リターンを実感しやすいです。

しかし、株式投資には「株価の値上がり・値下がり」もリターンに大きく影響を与え、なかには驚くようなパフォーマンスを見せるケースもあります(※編集部注)。

今回はENEOSホールディングス(5020)について、「1年前に100株買っていたとしたら、配当金・株価変動含めてトータルでリターンはどのくらいだったのか」を見ていきたいと思います。

それではまず、配当金について見ていきましょう。

【※参考記事】JALの株を1年前に買った人、本当はいくら損したのか【優待・配当・株価】(2022年3月)(https://limo.media/articles/-/28291)

ENEOSの配当金のリターンはいくらか

出所:ENEOSホールディングス 公式サイト

ENEOSの株式を2021年3月18日の終値(507.1円)で買い、持ち続けたとすると、2021年3月期の期末配当と、2022年3月期の中間配当の計2回受け取ることができます。

なお、配当基準日を迎えた時点でリターンが確定したとします。

ENEOSの2021年3月期の期末配当と2022年3月期の中間配当はともには11円でした。

そのため、100株ベースの配当金のリターンは2,200円でした。

ENEOSのトータル・リターンはいくらか

2021年3月18日の終値は507.1円で、2022年3月18日の終値は458.3円でした。

100株ベースの株価変動によるリターンは-4,880円でした。

配当金が2,200円ですので、トータル・リターンは-2,680円、-5.3%となりました。

まとめにかえて

ENEOSの株式の年間リターンは-5.3%となり、配当金がありながらも若干のマイナスとなりました。

どのように感じられたでしょうか。

株価や配当金の動向など、今後も注目です。

参考資料

ENEOSホールディングス株式会社 株主・投資家情報(https://www.hd.eneos.co.jp/ir/)

ENEOSホールディングス株式会社 株主還元(https://www.hd.eneos.co.jp/ir/stock/dividend.html)

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