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40代からの快適な「おひとりさまライフ」のためにとりたい行動と思考4選

LIMO / 2022年3月25日 18時50分

40代からの快適な「おひとりさまライフ」のためにとりたい行動と思考4選

40代からの快適な「おひとりさまライフ」のためにとりたい行動と思考4選

年度末が近づくこの時期、これまでの仕事や生き方を振り返る機会も増えてきますよね。

以前より増えている、「おひとりさま」という生き方。同じおひとりさまの中でも、孤独に押しつぶされそうな人もいれば、日々快適におひとりさまライフを過ごしている人もいます。

今回は40代からの快適なおひとりさまライフのためにとりたい行動と思考をご紹介します。

おひとりさまでいる理由に納得している

おひとりさまである理由は人それぞれ。一生独身の人もいれば、離婚や死別でおひとりさまとなった人など背景はさまざまでしょう。

中にはなんとなくおひとりさまのままという方もいますが、人生は選択の連続です。パートナーが欲しければ、今の時代は数多くある方法で出会いを探し続けることも可能でしょう。

一方で、おひとりさまでいると決めた方は「自分はおひとりさまを選んでいる」と自覚することで、寂しさや孤独感といった感情や他人と比較する機会も減ります。

そもそも結婚していても人間は本来ひとりですし、孤独を感じることもあります。家族はいても生き方は自分で選んで責任をとる必要がありますし、日々の自分の機嫌は自分でとるものです。

おひとりさまを選んだ理由を自身で納得することで、おひとりさまライフを快適に過ごせる日々がスタートするでしょう。

1人で生活するための工夫をする

おひとりさまは何でも1人でやるというイメージがありますが、実際には無理な話です。筆者もおひとりさまですが、背が低いので電気を取り付けるのは難しいですし、重い荷物は持てません。

物理的に1人ではできないことだけでなく、誰しも長所や短所、得意・不得意があるもの。そこで何でも自分でやろうとするのはおすすめしません。時間をかけて頑張ってもできないことは多いですし、できなければさらに落ち込むからです。

諦めるには「明らめる」、つまり明らかに見るという意味もありますが、自分の苦手なことや弱点を明らかにして受け入れることは、ひとりで生きていく中で必要でしょう。

現代にはさまざまなサービスや道具があります。自分ができないことは早めに明らかにして、利用できるサービスやモノを探すといいでしょう。

ひとりで何でもやるのではなく、ひとりでも生活できるように知恵や工夫を使いましょう。

相談できる友人や仲間をつくる

人生は長いですから、時には1人で解決できない問題が起こったり、悩みを抱えたりする場合もあるでしょう。

そういった時に相談できる友人がいると心強いですよね。

おひとりさまだからといって、孤立することはおすすめしません。ひとりでできることには必ず限界がありますし、人の中にいることで学ぶことは多いものです。

大人になるとなかなか難しいですが、「一人で生きるのだから」と人を遠ざけるのではなく、心を開いていきたいですね。

お金に対して情報収集する

生活の基盤となる「お金」。おひとりさまで生活していく場合、お金についてはきちんと情報収集をして、マネープランを立てる必要があるでしょう。

特に老後資金に関しては、おひとりさまでなくても厳しい方が多いのが現状です。年金だけでは生活できないといわれる現代、自分で老後までのマネープランを立てる必要があります。

日常生活については「1カ月の収支を把握する」「固定費の見直しやポイ活をする」「財形貯蓄や自動積立定期預金で毎月貯まる仕組み作りをする」などで対策しましょう。

万が一の時に備えた貯蓄や老後資金については、金額も大きくなります。おひとりさまだと稼ぎも一人分になるので、預貯金だけでなく一部で運用を取り入れるといいでしょう。

今はつみたてNISAやiDeCoのように、運用益が非課税になる制度もあります。どちらも投資信託等から自分で金融商品を選び、毎月一定額を積み立てていくもの(iDeCoには元本確保型もあります)。

つみたて投資の非課税枠は、毎年40万円が20年間(非課税投資枠は20年間で最大800万円)。途中で引き出すことも可能です。一方のiDeCoは、原則60歳になるまで引き出せません。つみたてNISAは貯蓄に、iDeCoは老後資金の準備に向いています。

運用にはリスクがある一方で、長期間積み立てる積立投資は利息に利息がつく複利の効果が期待できます。

40代であれば、老後まで約20年間。今からしっかり情報収集をして、ひとりの老後に備えたいですね。

これまで見てきたように、日々の考え方や行動次第でおひとりさまライフを快適にすることはできます。自分と向き合いながら、おひとりさまを楽しむ方法を今後も見つけていきましょう。

参考資料

金融庁「つみたてNISAの概要」(https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/overview/index.html)

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