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【オシャレで個性的な観葉植物】リプサリスが人気!茎が分かれてどんどん伸びるユニークな姿

LIMO / 2022年3月23日 9時45分

【オシャレで個性的な観葉植物】リプサリスが人気!茎が分かれてどんどん伸びるユニークな姿

【オシャレで個性的な観葉植物】リプサリスが人気!茎が分かれてどんどん伸びるユニークな姿

細い茎を自由に分岐させながら生長していくリプサリス。

リプサリスはサボテンの仲間で、そのユニークな形からハンギングインテリアにピッタリの観葉植物として人気が高まっています。

今回はリプサリスのの品種や育て方、管理のポイントを紹介します。

リプサリスとは?

khuruzero/Shutterstock.com

サボテン科リプサリス属

原産地:北アメリカ南部~南アメリカ

参考価格:3000~5000円程度(4号つり鉢)

リプサリスは熱帯雨林の岩や木に着生して育つ植物で、森林サボテンとも呼ばれています。直射日光が苦手で、高温多湿を好むので、室内でも育てやすい植物です。

リプサリスには様々な品種があり、ひものような形状の枝や平べったい葉をもつ品種など、個性的な姿の品種が多いのが特徴です。

リプサリスの品種

リプサリスには多くの品種があります。なかでも代表的なものを紹介します。

リプサリス・カスッサ

limipix/Shutterstock.com

リプサリスの中でも細長い茎が特徴。分岐しながら伸びて、長さ数メートルまで生長することもあります。園芸店やホームセンターでよく見かける品種です。

リプサリス・ピロカルパ

motorolka/Shutterstock.com

細かな毛に覆われた姿が、まるで粉をまぶしたようにも見えるリプサリス・ピロカルパ。柔らかな手触りを感じさせる姿で人気です。1~2月に白い花を咲かせます。

リプサリス・ラムローサ

Young Swee Ming/Shutterstock.com

肉厚の平らな葉が珍しいリプサリス・ラムローサ。葉の縁がギザギザになっており、クリーム色の花を咲かせます。

リプサリスの育て方

それでは、リプサリスの育て方を解説していきます。

育てる場所

リプサリスは屋外・屋内どちらでも育てられますが、どちらかというと室内での管理がオススメ。室内では直射日光は避けて、レースカーテン越しの光が当たる場所がよいでしょう。

寒さが苦手なので、冬は10度を下回らない環境で育て、エアコンの風が当たらないように注意します。

屋外で育てる場合は、夏は直射日光を避けて半日陰で育てます。冬の寒さは苦手なので、簡易温室などに取り込むか室内で育てましょう。

NPDesariyanot/Shutterstock.com

用土

リプサリスは夏と冬に適切な場所に移動して育てるほうがよいでしょう。そのため、鉢植えがオススメです。市販のサボテン用培養土が販売されているので、活用すると手軽です。

水やり

リプサリスの水やりは、基本的には土が乾いたらたっぷりとあげてください。春と秋は土が乾いてから4~5日後がよいでしょう。

暑さで生育が鈍る夏は15~30日に一回くらいのペースで水やりをします。夏の暑さと湿気は株が蒸れる原因となるので、気温が下がる夕方に水やりをします。

生育が緩慢になる冬は、気温が5度以上なら様子を見ながら暖かい昼間に水をあげます。氷点下になる場合は水やりを止めても大丈夫です。

生長期ではない低温時期に水をたっぷりあげても、根があまり水を吸わないので根腐れの原因となります。最悪枯れてしまうので注意しましょう。

リプサリスの管理

植え替え

鉢内の根づまりを解消するために、1~2年に一度は植え替えをしましょう。

株を大きく育てたいなら、ひと回り大きなサイズの鉢に植え替えるのがおすすめ。根についた土を3分の1~2分の1程度ほぐして植え付けます。

enesaltunis/Shutterstock.com

株の大きさを変えたくない場合は、古い根の整理も兼ねて根をカットした後、新しい土で同じ鉢に植え替えましょう。

いずれの場合も、春か秋におこないます。植え替え後、1週間後に水やりを開始しましょう。

夏越し・冬越し

屋外で育てている場合は、猛暑日の高温や直射日光に注意して下さい。日陰に移動したり、遮光ネットを用いることで葉焼けや株が弱るのを防ぎます。水やりは涼しくなってきた夕方~夜におこないます。

1000倍に希釈した活力剤を与えることも、リプサリスの夏バテ防止には効果的です。

リプサリスは寒さにとても弱いので、霜に当たると枯れてしまいます。肌寒く感じるようになってきたら屋内や温室に避難させましょう。

肥料

リプサリスの生長期は春と秋です。その頃に緩効性肥料を1~2カ月に一度程度のペースで与えるのがおすすめです。液体肥料の場合は、2週間に一度ほど与えるのがよいでしょう。

病害虫

ハダニとカイガラムシの被害に遭いやすいリプサリス。ハダニは乾燥すると発生しやすくなります。カイガラムシは埃っぽいところを好み、風にのって植物に付着します。いずれも植物を枯らす原因になるので注意しましょう。

予防のため定期的に薬剤を散布したり、見つけたらすぐに駆除しましょう。毎日の観察が早期発見に繋がります。

nlin.nee/Shutterstock.com

まとめにかえて

サボテンの仲間のリプサリスは生育も旺盛。放っておくとどんどん伸びてしまうので、適宜好きな位置でカットして姿を整えるといいですよ。

個性的な株姿はインテリアをオシャレに変えてくれます。ローメンテナンスにハンギングを楽しみたい人は、ぜひ挑戦してみて下さい。

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