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【春の家庭菜園】プランターで育てるオススメ定番野菜7選!苗から育てると世話がラク

LIMO / 2022年3月31日 16時15分

【春の家庭菜園】プランターで育てるオススメ定番野菜7選!苗から育てると世話がラク

【春の家庭菜園】プランターで育てるオススメ定番野菜7選!苗から育てると世話がラク

今年こそ、庭やベランダで家庭菜園に挑戦してみませんか。

野菜づくりがなんとなく難しく感じられるなら、まずは小さなスペースでも始められる「プランター栽培」がオススメ。好きな野菜や、よく使う野菜を育てる楽しみも増えますよ。

今回はプランター栽培のメリット・デメリット、育てやすいオススメの定番野菜について紹介します。

プランター栽培のメリット・デメリット

プランター栽培のいちばんのメリットは、広い場所を必要としないこと。プランターが置ける、日当たりのよいスペースがあれば、野菜づくりがはじめられます。

自宅で手軽に栽培でき、限られたスペースだからこそ世話がしやすいのもメリットといえるでしょう。育てた野菜を味わえる楽しみもまた格別です。

L. Feddes/Shutterstock.com

デメリットは収穫量が少ないこと、大きな野菜が作りにくいことです。限られたスペースでの栽培になるため、育てられる野菜の種類をよく確認する必要があります。

プランターで上手に育てるポイント

プランター栽培は水やりがポイント。畑で育てる野菜と違って、土が乾きやすく水不足になりがちです。特にこれからの季節は、夏野菜を育てはじめる季節。収穫期の夏は高温の日が続くので、水の管理には特に気をつけましょう。

夏の気温が高い時期は朝の涼しい時間帯と夕方に水やりが必要な場合もあります。水やりの頻度は野菜によって異なる場合があるので、育て方のポイントを確認して水やりをおこなうとよいでしょう。

Olga Miltsova/Shutterstock.com

夏休みなど長期で留守にする場合は、特に注意が必要です。園芸店で入手できる自動水やりアイテムを活用してみるなど、水やり対策をおこなってから出かけるとよいでしょう。

春からスタート!育てやすいオススメ定番野菜7選

初めての家庭菜園は、なるべく失敗しにくいものを選びたいもの。初心者でも育てやすい定番野菜を紹介しますので、野菜選びの参考にしてみてください。

ミニトマト

ChiccoDodiFC/Shutterstock.com

初心者でも失敗しにくい野菜、ミニトマト。甘さが強いアイコやトマトベリー、実が鈴なりになるルビーノ、黄色や黒系に実るトマトなど、さまざまな品種があり、苗を選ぶ段階から楽しめます。

植え付け適期は4~5月、収穫は6~10月に楽しめるでしょう。植え付け後はしっかりと水を与え、収穫期は少なめにおこないます。乾燥気味に育てると、甘めのトマトに育ちますよ。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)

キュウリ

Darya Komarova/Shutterstock.com

夏に収穫できるキュウリも、初心者におすすめの野菜。いったん実がなると1日に2~3センチずつ成長していくので、育てて楽しい野菜です。根が浅く広く張るため、大きめのプランターで育てるようにしましょう。

植え付けの適期は4月下旬~5月中旬ごろ。収穫は6~8月を目安におこないます。乾燥させないように、小まめに水やりをしましょう。ツルが伸びるので支柱は必須。ネットに這わせるグリーンカーテンにもおすすめ。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)

シソ

Atsushi Hirao/Shutterstock.com

料理の薬味として大活躍のシソは、育てやすく収穫期が長い人気の野菜。ひと株植えると大変重宝します。土中の水分が足りなくなると葉が硬くなるため、小まめな水やりを心がけましょう。

植え付けの適期は5~7月ごろ。収穫は6~11月を目安におこないます。乾燥させないように、小まめに水やりをしましょう。乾燥しすぎると、ハダニの害に遭いやすくなります。予防のための葉水も効果的です。※参考価格:200円前後(3号ポット苗)

リーフレタス

Nina Dobler/Shutterstock.com

葉が丸まらず結球しないリーフレタスは、プランター栽培にピッタリ。半日陰でも育てられるので、日当たりに恵まれないスペースにもオススメです。涼しい場所を好み、極端な暑さを嫌うため、温度管理には気を付けましょう。

植え付けの適期は3~4月ごろ。収穫は5~6月を目安におこないます。乾燥させないように、土が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。大きめのプランターなら、種をまきながら収穫と育苗を同時におこなうこともできます。※参考価格:200円前後(3号ポット苗)

小ネギ

Rut_Luecha/Shutterstock.com

スーパーで売られている小ネギの根をそのまま植えても育つほど丈夫な小ネギ。小ネギの根元部分を10センチほど切り、1~3センチ間隔でプランターに植えておきましょう。上手に育てれば何度も収穫できますよ。

いつでも植え付け可能で、収穫も随時おこなえます。土の表面が乾いたら、水をたっぷりあげましょう。小さめのプランターや鉢であれば、室内で育てることもできます。※参考価格:200円前後(3号ポット苗)

ピーマン

Andrew Nestler/Shutterstock.com

ピーマンは一般的な緑色のもの以外にもカラーピーマンやジャンボピーマンなどさまざまな種類があり、いずれもプランター栽培が可能です。苗を購入するときに、花が咲きかけているものを購入すると早めに収穫できますよ。

植え付けの適期は5月ごろ。収穫は6~10月ごろを目安におこないます。多湿と乾燥に注意して育て、土が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。※参考価格:100~300円前後(3号ポット苗)

インゲン

show999/Shutterstock.com

インゲンには「つる性」と「つるなし」がありますが、プランターで育てるのであれば「つるなし」がオススメ。土が乾燥すると花が落ちやすくなり収穫量が減るので、水分管理に気を付けながら育ててください。

植え付けの適期は5月ごろ。収穫は6月下旬~8月下旬を目安におこないます。乾燥させないように、土が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。※参考価格:200~300円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

野菜のプランター栽培は、手軽に始められるのが大きな魅力。これまで野菜を育てたことがない人も、苗から育てると失敗しにくくなります。

ハーブをコンパニオンプランツとして一緒に育ててみるのもオススメ。虫害を防ぐ効果が期待できます。夏頃には、みずみずしい野菜が収穫できるでしょう。自家製野菜を思う存分、味わってくださいね。

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