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富裕層が自然としている「どんどんお金が貯まる思考」3選

LIMO / 2022年4月4日 5時50分

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富裕層が自然としている「どんどんお金が貯まる思考」3選

「富裕層」と言われる人たちを羨ましいと思う方は多いでしょう。

しかしその富裕層たちは、私たちが想像するように好きにお金を使ったり、豪遊したりしているわけではありません。

筆者が証券会社時代に出会った富裕層といわれる人たちは、少額を使うときでもじっくり考え、自然体に振る舞う気さくな方が多い印象を受けました。

以前証券会社に勤めていた筆者が感じた、富裕層と呼ばれる人々の特徴を3つご紹介します。

「富裕層」の定義とは

そもそも「富裕層」と呼ばれる人たちはどのような人を指すのか気になりますよね。

一例として、野村総合研究所のデータを見てみましょう。

出典:野村総合研究所

上記によると、「富裕層」は1億円以上5億円未満の純金融資産保有額がある世帯。

5000万円以上1億未満を「準富裕層」、5億円以上を「超富裕層」と呼びます、

全体から見ると約2%の世帯が富裕層になります。

「自分事」と捉えて行動する

富裕層と話していて驚くのが、その行動力と決断力です。

たとえば資産を運用する際、一般的には「何がなんだかよくわからない」「とにかく怖い」で行動しない人が多いのではないでしょうか。

富裕層と呼ばれる人は積極的に情報を取り入れ、わからないことはわからないとすぐに認めてプロに質問し、自分に合った運用を選ぶ姿勢が見られました。

運用はリスクがあるからこそ、どこか「他人事」としてしまう方もいます。よくわからないけれど、必要そうだから勧められたものをやる、という人もいるでしょう。

一方で富裕層は運用を「自分事」として捉えています。だからこそリスクを具体的に把握し、長い目で見て自分のライフプランやマネープランに合ったものを選択します。

自信がないと他者に頼りたくなる気持ちはわかりますが、人生の主導権を握るのも、責任をすべてとるのも自分です。

自分ごとととらえて仕事やお金に向き合うことは大切でしょう。

失敗に強い

富裕層は失敗しないイメージですが、むしろその逆で多くの失敗を経験していると思います。

というのも、富裕層は仕事に前向きな分、挑戦する機会が多いもの。アンテナを広く張り、良いと思えばすぐにチャレンジし、その数が多いのです。

チャレンジする分失敗も多くしますが、動揺することなく受け止め、次への行動に出るのが早いもの。

失敗した自分に落ち込みすぎることなく、すぐに受け止めて軌道修正したり、別の手段をとれる方が多いです。

さまざまなことから学ぼうとする

富裕層は謙虚な方が多いように感じます。

他人が成功すると中には嫉妬する方もいますが、富裕層は素直に受け止めます。

そして成功した他者を観察して、どういった部分で成功したのかを分析し、すぐに自分も取り入れるのです。

一般的には羨ましいとは思うものの、観察して自分にも取り入れてみるということはなかなかしないですよね。

何でも学ぶ、という姿勢は持ちたいものです。

富裕層の思考をすぐに取り入れるのは難しいかもしれませんが、まずは一つずつ真似することはできるでしょう。

これからの人生のためにも、一つずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。

参考資料

野村総合研究所「野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計」(https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2020/cc/1221_1)

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