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4月の食料品・日用品の値上げまとめ「3カ月で10万円貯める」ための節約術4選も紹介

LIMO / 2022年4月6日 14時50分

4月の食料品・日用品の値上げまとめ「3カ月で10万円貯める」ための節約術4選も紹介

4月の食料品・日用品の値上げまとめ「3カ月で10万円貯める」ための節約術4選も紹介

4月1日より食用油やチーズなどの食料品や電気、ガスなども続々と値上げがはじまっています。

値上げのニュースが流れるたびに、溜め息をつかれる方も多いでしょう。この春こそ節約をはじめて身に着けたいですね。

漠然と節約しようと思っても、長続きはしないもの。まずは「3カ月で10万円」と明確な目標を立てることをおすすめします。

今回は4月中に値上げされる食料品や日用品を確認しながら、3カ月で10万円貯めるための節約術をご紹介します。

4月中に値上げされる食料品と日用品

まずは4月中に値上げされる食料品や日用品を確認しましょう。

出典:各社HPを参考に筆者作成(2022年4月1日時点)

食用油やケチャップ、チーズ、レトルトカレーにおむつまで。生活必需品の幅広い分野で値上げがはじまっています。

上記は氷山の一角で、去年後半より食料品などの値上げが続いています。

今後ほかにも値上げされるものが増えると考えられるでしょう。

「まずは3ヵ月」で消費のクセを変える

振り返ってみて、これまで成功した節約はいくつあるでしょうか。「節約しよう」と漠然と考えても、たいていは長続きしません。

節約にストレスは付き物ですし、節約自体にネガティブなイメージを抱える人も多いもの。実際には意欲だけは高いけれどはじめられない、続けられないということは多いですよね。

ただ、数々の値上げラッシュをみると、今こそ節約に本腰を入れたいところ。まずは「3カ月で10万円貯める」と具体的な目標を立てることをおすすめします。1カ月あたり、3.3万円ですね。

節約ははじめることよりも、続けることが大切です。お金を使い過ぎてしまう理由は、それだけの思考や消費行動のクセがついているから。

値上げに対処しながら、自分の行動や考え方のクセを変えるためにも3カ月は必要です。

「3カ月で10万円貯める」ための節約術4選

具体的に3カ月で10万円貯めるための方法をご紹介します。

1.家計全体を確認して出費を抑える

まずは値上げが相次ぐ今だからこそ、家計全体を確認して月々の出費を抑えることをおすすめします。1カ月の収支を見える化して、ムダな部分を省きましょう。

春こそ手につけたいのは、固定費の見直しです。電気代、ガス代、スマホ代、サブスクなどを見直して、料金が安い会社やプランへの変更を検討しましょう。

ニッセイ基礎研究所の調査によると、年収が高い方ほど電気やガス、携帯電話料金の見直しを行っています。年収が高い方ほどお金に対する意識が高く知識が豊富であること、また決断力があることも一因と考えられるでしょう。

固定費の見直しは一度の申し込みで済むことが多く、ガマンもいらないので節約効果も高く期待できます。

他にも家計を見渡して、教育費などもかけ過ぎていないか考えてみましょう。

2.プライベートブランドを活用する

大手スーパーなどが企画・開発する「プライベートブランド商品」は一部で値上げを据え置いています。

たとえばイオンはトップバリュの食料品・日用品の約5000品目について、6月30日まで価格の据え置きを延長することを発表しています(2022年3月24日公表)。

西友もプライベートブランド「みんなのお墨付き」の約1200品目を6月末まで据え置くことを公表(2022年3月14日公表)。

プライベートブランドを上手く活用することで、今回の値上げにも対処できるでしょう。

3.食品ロスを減らす

値上げの今こそ考えたいのが食品ロスを減らすことです。ご家庭でどれくらい食品ロスが出ているのか、まずは1週間確認してみましょう。

食品ロスを減らすためには、1週間の献立を事前に考えて買い物へ行くといいでしょう。肉や野菜は冷凍を活用することでロスを減らせます。

休日の余裕のあるときに冷凍ストックを作っておくのもいいでしょう。

4.ポイ活をはじめる・見直す

まだポイ活を取り入れていない方はポイ活をはじめましょう。

すでにはじめている方も、普段買い物するスーパーでポイントがより貯まるサービスはないか、情報収集することをおすすめします。

dポイントや楽天ポイントなど、ネットポイントが使える店舗も複数あるので確認してみてください。ポイントをうまく駆使することで節約に役立つでしょう。

無理のない節約からはじめよう!

はじめに確認したように、節約は続けていくことが大切です。

意気込んだり、無理をしたりの節約は続かないでしょう。

ご紹介した中でも固定費の見直しやポイ活など、比較的ハードルが低く、続けやすいものからはじめてみてくださいね。

参考資料

ニッセイ基礎研究所「どんな人が電力会社や携帯電話会社を料金が安い会社に変えたか?-男女/年齢層/学歴/年収層別の変更者の割合-」(https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=70709?pno=2&site=nli)

イオン「イオンはお客さまのくらしを 全 力 で 応 援 し ま す!! 」(https://www.aeon.info/wp-content/uploads/news/pdf/2022/03/2020324R_1_1.pdf)

西友「西友、6 月末まで、PB「みなさまのお墨付き」全商品を価格据え置き」(https://www.seiyu.co.jp/company/pressrelease/5a43e6d083a56f3c7d82ac27342bfcf0.pdf)

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