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ロシア黒海艦隊がミサイルで炎上か。ロシアのGDPに占める「軍事費」の本当の割合とは

LIMO / 2022年4月14日 16時30分

ロシア黒海艦隊がミサイルで炎上か。ロシアのGDPに占める「軍事費」の本当の割合とは

ロシア黒海艦隊がミサイルで炎上か。ロシアのGDPに占める「軍事費」の本当の割合とは

ロシア・ウクライナ間での軍事的争いが続いています。

2022年4月14日、複数メディアが「ロシア黒海艦隊をウクライナ軍がミサイルで攻撃した」可能性があると報じました。

また、同攻撃を受けてか、「艦隊が炎上している」とも伝えています。

ところで、ロシアは軍事にどのくらいお金を費やしているのでしょうか。

今回はロシアの国内総生産(GDP)に占める「軍事費」の割合についてご紹介するほか、「そもそもGDPとは」についても解説します。

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黒海艦隊を抱えるロシアの、GDPに占める軍事費の割合

ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると、ロシアの2020年の軍事費は約617億ドルでした。

日本円にして、約7兆円です。

そして、ロシアの2020年のGDPは、世界銀行の統計で約1兆4830億ドルでした。

このうち、軍事費が占める割合は「4%」となります。

ちなみに、日本のGDPは約600兆円で、岸信夫防衛相の説明によると、2021年度の防衛費のGDP比は北大西洋条約機構(NATO)の基準で「1.2%」になるとのことです。

そもそもGDPとは

国内総生産(GDP)とは、一定期間内に国内で産み出されたモノやサービスの付加価値の合計で、国の経済活動状況を示します。

なお、付加価値とは「モノやサービスなどを販売した時の価値から、原材料や流通費用などを差し引いた価値」のことです。

平たく言えば、「付加価値」とは利益のことですので、国内でどれだけの儲けが産み出されたかをGDPで測ることができます。

また、その成長率を見れば、国内経済の推移も推し量ることができます。

まとめにかえて

ロシア・ウクライナ間での軍事的争いは続いています。

経済にはどのような影響が出るのでしょうか。

今後も注目です。

参考資料

ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)(https://sipri.org/)

世界銀行(THE WORLD BANK)(https://www.worldbank.org/ja/country/japan)

YouTube World Bank(https://www.youtube.com/c/WorldBank)

国際通貨基金(International Monetary Fund)(https://www.imf.org/ja/home)

YouTube IMF(https://www.youtube.com/user/imf)

内閣府(https://www.cao.go.jp/)

防衛省・自衛隊(https://www.mod.go.jp/)

YouTube modchannel(https://www.youtube.com/user/modchannel)

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