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今が生長期!春秋型の多肉植物の育て方&オススメの種類5選、宝石のように美しい品種も

LIMO / 2022年4月14日 16時45分

今が生長期!春秋型の多肉植物の育て方&オススメの種類5選、宝石のように美しい品種も

今が生長期!春秋型の多肉植物の育て方&オススメの種類5選、宝石のように美しい品種も

珍しい形の植物を育ててみたい人は多肉植物を育ててみてはいかがでしょう。

多肉諸物にはさまざまな種類があり、ぷっくりとした可愛らしい形の品種、トゲや毛が生えている品種、透き通っている品種、石のような品種など、多肉植物の奥深さに魅了されるはず。

今回は多肉植物の種類や育て方、今が生長期の多肉植物を紹介します。

多肉植物の種類

dinodentist/Shutterstock.com

多肉植物は生長期に応じて、春秋型・夏型・冬型の3つに分けられます。

春秋型:夏と冬に生長が鈍り、春と秋に大きく元気に育つ型。夏と冬は休眠状態なので、水やりは控える。

夏型:特に暑さに強いタイプで、春から秋にかけて生長する型。冬は休眠する。植え替えは夏におこない、冬は水やりを控える。

冬型:寒さに強く、秋から春にかけて生長する型。夏は休眠するため、水やりを控えめにする。涼しくなってくるのを待って水やりを再開する。

多肉植物は寄せ植えにもぴったり。寄せ植えをするときは、なるべく生長型が同じ品種を一緒に育てるとよいでしょう。水やりなどの管理がしやすくなりますよ。

多肉植物の育て方

多肉植物を育てるときは、水やりの頻度が特に大事。もともと砂漠や山岳地帯など、乾燥している場所を原産とする品種も多く、水やりの頻度は多すぎないほうがよいでしょう。

Tatyana Radevich/Shutterstock.com

植物にもよりますが、生長期には土が乾燥したら水をあげます。休眠期には1~2ヶ月に1回程度の水やりで構いません。

置き場所にも注意が必要です。多くの多肉植物は日光によく当てて育てます。できれば屋外で育てるほうがよいでしょう。真夏で日ざしが強い日は葉焼けをしないように気をつけます。夏は半日陰で管理をするとよいでしょう。

また風通しのよい場所を好むため、室内で育てる場合には換気をしたり、サーキュレーターを使うのも一案です。

生育型が春秋型の多肉植物!オススメ5選

エケベリア

Bagaala Valerie/Shutterstock.com

ベンケイソウ科のエケベリア属は人気の品種が多い種類。「ミニマ」「七福神」「ラウィ」などがあります。

ぷっくりとした厚みのある葉をバラのように咲かせるのが特徴。花が咲いたり、寒くなると紅葉したり、季節を感じながら楽しむことができます。

品種の多いエケベリア属は丈夫で育てやすいことも魅力のひとつ。日当たりのいい場所を好むため、日の当たる場所において育てます。寒さには強くないので、防寒対策として冬は室内で管理しましょう。

セダム

Sonia Bonet/Shutterstock.com

500種以上あるとされるベンケイソウ科のセダム属は普段見かけることも多い種類です。「アクレ」「メキシコマンネングサ」「八千代」などがあります。

形が小さい品種も多く、グランドカバーで植えられるほど強健な性質。育てやすさで人気の多肉植物といえるでしょう。

耐寒性や耐暑性に優れているため、初心者にも育てやすい種類です。

グラプトペタルム

A. Emson/Shutterstock.com

ベンケイソウ科で中米原産のグラプトペタルム属は肉厚の葉をもつ多肉植物。「朧月」「秋麗」「パキフィルム」などがあります。

葉に白い粉がついているため、全体的に白みを帯びた姿をしています。日当たりのよい場所を好むので、冬以外は戸外で光を当てて育てましょう。寒さには弱いため、防寒対策として室内で管理します。

センペルビウム

Alex Manders/Shutterstock.com

ベンケイソウ科でヨーロッパ原産のセンペルビウムは細かな花弁をもつ花のような形。「グラナダ」「紅蓮華」「百恵」などの品種があります。「百恵」はロール状に巻いた葉がなんともユニークな品種。

他にも白く細かな毛で覆われている種類もあり、同属でもバラエティに富んだおもしろい種類があるのが特徴です。冬になると紅葉も楽しめ、戸外の日当たりのよいところで育てれば元気に育ちます。

ハオルチア

Thiti.S/Shutterstock.com

ツルボラン科で南アフリカ原産のハオルチアは世界中で広く愛されている多肉植物。「オブツーサ」「レツーサ」「十二の巻」などがあります。

特にオブツーサと呼ばれる品種は葉の先端に透明な「窓」がある、宝石のように美しい品種。他にも鋭くとがった硬い葉を持つ品種もあります。

ハオルチアは耐陰性があるため、室内でも育てることができます。多肉植物のなかでも珍しい特徴を持っているといえるでしょう。同属でも葉の形や色が異なるので、いくつかの種類を寄せ植えにしても楽しめますよ。

まとめにかえて

多肉植物を上手に育てるコツは、生育期を把握すること。生育期が把握できれば水やりのコツがわかります。

日当たりも大事なポイント。戸外で育てたほうが一般的には元気に育ちます。できるだけ光を浴びさせてあげましょう。

コツさえつかめば、どれも育てやすい多肉植物。それぞれ特徴的な形や色を持っているので集めたくなる可愛らしさです。寄せ植えにもぴったりなので、好みの品種が見つかれば育ててみてはいかがでしょうか。

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