【春のガーデニング】オシャレな寄せ植えになる!オススメの組み合わせ例を紹介、花色と草丈がポイント
LIMO / 2022年4月15日 9時45分
【春のガーデニング】オシャレな寄せ植えになる!オススメの組み合わせ例を紹介、花色と草丈がポイント
春はさまざまな色や形の花が次々に咲く季節。春らしいカラーの花を選んで植えれば気持ちも軽やかになりますね。
鉢に1種類の花を植えてもオシャレですが、2~3株を組み合わせて寄せ植えすればボリュームもアップ。より可愛らしい鉢植えができますよ。
今回は寄せ植えにオススメの花の組み合わせ、寄せ植えを長く楽しむコツを紹介します。
寄せ植えを長く楽しむコツ
せっかく寄せ植えを作るなら、できるだけ長く楽しみたいもの。寄せ植えを美しく、また健康な状態をキープするためにメンテナンスをしっかりおこないましょう。
水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをします。柔らかな花は、花に水がかかるとダメージを受ける場合も。できれば根元の土に水をかけるようにしましょう。
定期的に全体に水をかけるのもオススメ。虫を防いだり葉の汚れが落ちたりします。水圧には気をつけましょう。
花がら摘み
花が咲き終わって散らずに残っている花がらは、放置しておくと葉などに付着したり、カビや病気の原因となります。病気を防ぐために、こまめに摘み取って清潔な環境を保ちましょう。
切り戻し
伸びすぎた茎や枝は適宜切り戻しをしましょう。枝数が増えて、こんもりとした株姿を楽しむことができます。切り戻しに合わせて追肥をすると、新芽の生長がよくなりますよ。
寄せ植えにオススメの花!組み合わせ例3つ
寄せ植えの見た目をオシャレにするには、背が高くなる花や大きな花はメインに、細かい花はベースに、グランドカバーには背が低いほふく性、あるいはツル性の強健な品種、この3種類を組み合わせることがポイントです。
植物を上手に組み合わせることで互いに引き立て合い、センスのよい寄せ植えに仕上がりますよ。
カワイイ!春カラーの組み合わせ
せっかく寄せ植えをするなら季節を感じる組み合わせにチャレンジしてみてはいかがでしょう。春らしい淡いピンクやクリーム色など、かわいらしい春の彩りを意識するのもオススメです。
マーガレット
春の定番ともいえる可愛らしいマーガレット。開花期が長く12月から6月まで次々に花を咲かせます。マーガレットの花は花が咲き終わっても自然に落ちることがないので、茎の付け根から切り取りましょう。
一重咲きや八重咲き、丁子咲き、ポンポン咲きなどたくさんの種類があります。寄せ植えの雰囲気や好みに合わせて選びましょう。
バーベナ
バーベナ属の園芸品種の総称でビジョザクラとも呼ばれるバーベナ。種類も豊富で一年草や宿根草、直立性やほふく性などがあります。
開花期は5~10月。サクラのような形の小花をこんもりと花笠状に咲かせます。ナチュラルな春の寄せ植えにおすすめです。
ヘデラ・アリス
葉の縁にクリーム色の斑がランダムに入るタイプのヘデラ。小さくふんわりとした葉が可愛らしく、寄せ植えを柔らかい印象にします。
寄せ植えの足元を美しくカバーしてくれるヘデラは寄せ植えの名脇役。ツル性なので鉢植えの場合、鉢から垂れ下がるように植え付けると見た目が美しくなります。
シックで大人っぽい!パープルの組み合わせ
センスのよい寄せ植えにするには、同じ色で組み合わせると全体に統一感がでます。パープルカラーの組み合わせはシックで大人っぽい寄せ植えになりますよ。
フレンチラベンダー
フレンチラベンダーは花穂の先に付く、まるでウサギの耳のようなかわいらしい苞葉が特徴的なハーブ。香りは弱めですが、長い期間花を楽しめます。
ラベンダーはもともと夏越しが難しい品種ですが、フレンチラベンダーは暑さに強い性質。初心者は猛暑対策と寒さ対策ができる鉢植えでの栽培がオススメです。
スカビオサ
マツムシソウという和名を持つスカビオサ。マツムシが鳴くころに咲くことから名付けられました。背丈は10~30センチほどで春と秋に開花します。
細い枝先に小花が集まって丸い花を咲かせ、風に揺らぐ自然な風合いが魅力。過湿に弱いので、こまめに花がら摘みをしましょう。
リシマキア
シックな銅葉が特徴の常緑多年草のリシマキア。寄せ植えのアクセントにぴったりのイエローが全体の色味を引き締め、奥行き感を出す効果も。生育旺盛でこんもりと大きくなるので、グランドカバーとしておすすめです。
オシャレ!ニュアンスカラーの組み合わせ
ニュアンスカラーとは中間色や淡い色合いのことで、特にオシャレな色合いのことを指します。ここではシルバーリーフの組み合わせ例を紹介します。柔らかい雰囲気でとても可愛らしく仕上がりますよ。
エレモフィラ・ニベア
シルバーホワイトの毛に覆われた美しい葉が特徴のエレモフィラ・ニベア。淡いラベンダーや青紫色の花を咲かせ、シルバーリーフとのコントラストが美しい品種です。高温多湿に弱いため、雨に当たらないように注意しましょう。
シルバーレース
左右に鳥の羽のような小葉が美しいシルバーレース。茎には短毛が生えていて、触ると柔らかい手触りがします。日当たりのよい場所を好み、太陽の光をたくさん浴びると元気に生長します。
ラムズイヤー
白い産毛をまとったシルバーリーフが美しい人気の植物。開花期は5月中旬から7月で、紫またはピンクの小さな花を咲かせます。
這うように茎をのばして生長していくので、グランドカバーとして寄せ植えを楽しめます。暑さに弱いため、風通しのよい場所で育てましょう。
まとめにかえて
寄せ植えはテーマを決めて組み合わせることでセンスよく、オシャレに仕上がります。玄関先やベランダに飾ると、気分も明るく上向きになりますよ。
初心者は3種ほどの植物を組み合わせるのがコツ。高さを意識して選ぶと自然とオシャレな見た目になります。コツを覚えて、ステキな寄せ植えを作ってみてくださいね。
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