【日産】大人気エクストレイル！長年に渡って販売されている大注目SUVの4つの特徴とは

エクストレイルが大評判な理由

キャンプやスキー、スノーボードなどのアウトドアアクティビティを楽しむ人だけでなく、一般的な街乗りからドライブで楽しむ人が選ぶようになったSUV。そんなSUVの中でも長年に渡って販売されているのが日産のエクストレイルです。

エクストレイルは2000年に登場したSUV。乗用車の車体をベースに未舗装路や雪道での走行を重視した4輪駆動システム、防水シートなどアウトドア向けの機能を採用することで、スキーやスノーボードなどのアウトドアを楽しむ人に支持されています。

欧州では2022年に4代目となる新型エクストレイルの発売が予告されており、日本でも注目されています。そこで、今回は、現在も販売されている現行型である3代目エクストレイルについて解説しましょう。

エクストレイルの特徴1. 日産のアイデンティティを採用し、都会的なスタイリングを採用したエクステリア

エクストレイルのデザインと言えば、2000年に登場した初代、2007年に登場した2代目の、ボクシーで道具感があるスタイリングが有名でした。

2013年に登場した現行型の3代目エクストレイルは一転して都会的で丸みを帯びたスタイリングに大きく変更されました。

グリルからエンジンフードまで連続させたキャラクターラインに、Vモーショングリルを採用したフロントフェイスや、ブーメラン型のLEDライトを搭載することで、日産のデザインアイデンティティをアピールしています。

現行型の都会的なデザインの変更は、登場時に大きな話題になりましたが、ユーザーからは、前モデルよりも都会的なスタイリングながら、大型グリルを採用したワイルドなデザインが好評を得ているようです。

エクストレイルの特徴2. アウトドアを楽しむ人を重視したインテリア

都会的なエクステリアの一方、インテリアは、エクストレイルらしくスキーやスノーボードなどのアウトドアアクティビリティを楽しむ人に向けた機能を搭載しています。

例えばフロア、ラゲッジボードには防水加工を一部グレードに用意。泥や雪が付着してもさっと拭くことができます。

また、防水加工シートのメイン部分には夏場の不快なムレを緩和する透湿性を高めたセルクロスを採用。

防水加工されたフロアやシートは好評で、アウトドアで服が濡れてしまった場合でも気にせず乗り込めるのが好評です。

他にも、同サイズのSUVでは貴重な3列シートを採用した7人乗りも用意しています。3列目は2人掛けのコンパクトなベンチシートで、5:5分割やリクライニングも可能。時と場合に応じて、シートを折りたたんでラゲッジスペースを増やすことも可能です。

ミニバンと比較して乗車スペースはミニマムですが、ちょっとした移動で必要な時に役に立つのが嬉しい所でしょう。

エクストレイルの特徴3. インテリジェント4x4やプロパイロットなどの先進運転システムを搭載

エクストレイルオーナーの多くが評価しているのが4輪駆動システムでしょう。エクストレイルには前輪駆動のみの2輪駆動と4輪駆動の2種類がありますが、購入者の多くが4輪駆動を選ぶ傾向にあります。

エクストレイルに採用されている4輪駆動システムはインテリジェント4×4というシステム。

乾いた道で走行するために使用する2WD（2輪駆動）モードから、路面状況から速度に合わせて、駆動方式を自動で判断するAUTOモード、雪道や未舗装路、轍の乗り越えなど、ここ一番の場面で必要なLOCKモードを用意することで、街中から、長時間のドライブ、アウトドアで遭遇する未舗装路や雪道に対応。

さらにカーブを曲がる際、車体に装着されたセンサーとコンピュータが分析して、出力を自動的に調整する機能も搭載。オーナーの意見でもインテリジェント4×4は好評で、雪道や雨の日を走っていても安定感が大きいので安心という声があります。

エクストレイルの特徴4. 長時間のドライブでも快適に走行できる

安全運転支援システムでは、日産の特徴であるプロパイロットをグレード別に装備。このシステムは、渋滞や長時間の巡行などで、アクセルやブレーキ、ステアリング操作をサポートします。

前方を走行する車を把握して自動的にアクセルやブレーキを制御して車間距離を維持する事に加えて、白線をモニターし車線中央を保つようにステアリングを自動で制御することで、長時間のドライブでも快適に走行できます。

アウトドアを楽しむユーザーは長距離走行を頻繁に行うため、エクストレイルでもプロパイロットを愛用している人は多く、長距離ドライブでの疲労の軽減につながるとの声があります。

パワートレインは、最大出力147馬力を発揮する2リッターガソリンエンジン仕様と、システム最大出力182馬力を発揮する2リッターガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド仕様の2種類を用意。ガソリンエンジン仕様はコストパフォーマンスを重視する人に支持され、ハイブリッド仕様は燃費やパワーを重視する人に支持されています。

エクストレイルの価格はガソリン車が248万2700円から。ハイブリッド車の場合は297万5000円からです。

関連資料

日産自動車株式会社「エクストレイル」（https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/）