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【ガーデニング】多肉植物は「葉挿し・挿し木・株分け」で増やせる!オシャレな寄せ植え用にもオススメ

LIMO / 2022年4月18日 9時45分

【ガーデニング】多肉植物は「葉挿し・挿し木・株分け」で増やせる!オシャレな寄せ植え用にもオススメ

【ガーデニング】多肉植物は「葉挿し・挿し木・株分け」で増やせる!オシャレな寄せ植え用にもオススメ

多肉植物は、ぷっくりと膨らんだ肉厚の葉や個性的なフォルムが可愛らしい植物。

種類が豊富なので、いろいろな品種を集めるのもおもしろいのですが、自分でカンタンに増やすこともできます。

小さめの多肉植物は寄せ植えにしても楽しめますよ。今回は多肉植物の増やし方、育て方を紹介します。

ぷっくりした葉がカワイイ!多肉植物の特徴&種類

panattar/Shutterstock.com

多くの多肉植物は南アフリカや中央アフリカ、メキシコなどの乾燥地帯が原産。ぷっくりした葉に水を蓄え、乾燥地帯の環境に適応してきました。

生長期には水を必要とする品種もありますが、生長期以外は少なめで大丈夫です。戸外で管理し、日光をたくさん浴びさせましょう。

多肉植物には石のような形、バラのような形、トゲがある種類、毛が生える種類、葉が透き通っている種類など、たくさんの種類があります。

サボテン科

Igorfoto/Shutterstock.com

インテリアプランツとしても人気のサボテン。筒形や球体の形は茎で、サボテンの鋭いトゲは葉や枝が変形したものといわれています。春から夏頃に可愛らしい花が咲きます。

ベンケイソウ科

ぷっくりとした肉厚の葉や茎が特徴的なベンケイソウ科。カランコエ属やセダム属など、人気の品種が属しています。春から夏に花を咲かせる種類もあります。

キク科

キク科の植物は多種多様な種類があり、セネシオ属の多肉植物も含まれます。グリーンネックレスなどツル性の多肉植物や毛が生えた種類も。生育期は他の多肉植物より水を多く必要としますので、水やりに注意しましょう。

ツルボラン科

Spot on the desktop/Shutterstock.com

人気のハオルチアはツルボラン科の多肉植物。室内で育てられる品種も多く、インドアで育てたい方におススメです。

水やりは?多肉植物の育て方

多肉植物は生育型によって季節に応じた世話が必要となります。生長期には水をやり、休眠期は乾燥気味、あるいは断水して育てるのが基本です。

生育環境

多肉植物は太陽が大好きな植物。光が不足すると茎がひょろひょろと伸び、徒長の原因となるのでたっぷり日光に当ててあげましょう。

ただし、真夏は葉焼けを起こしてしまうので半日陰の場所に移します。また通気性が悪いとカビが発生したり、根腐れを起こす原因になります。雨に当たらない軒先などに移動させましょう。

注意するのは冬の季節。霜が降りて凍るような寒さの日は室内で管理しましょう。

水やり

生長期は土の表面が乾いたら、水をたっぷりとあげるようにします。休眠期は少なめの水やりで構いません。断水気味に育てることもあります。様子を見ながら水を与えましょう。

植え替え

Vulp/Shutterstock.com

鉢底から根がはみ出してきたり、下葉が枯れていたりするのは植え替えのサイン。ひとまわり大きな鉢に植え替えをおこないましょう。鉢から取り出し、根をほぐして植え替えます。

植え替えは生長期におこなうと、根の回復が早くなります。植え替え直後に水はやらず、4、5日経過してから水をあげるようにしましょう。

多肉植物の増やし方 ~葉挿し・挿し木・株分け~

Agnes Kantaruk/Shutterstock.com

多肉植物を増やす方法には、葉挿し、挿し木、株分けがあります。育てている多肉植物によって、適した増やし方を選びましょう。

葉挿し

葉挿しとは、もぎとった葉から発根させて子株を増やす方法。葉をもぎりやすい種類の増やし方としてオススメ。

多肉植物は葉の中に養分を蓄えているため、葉だけで育てても根を生やして子株が出てきます。その子株を植えて増やします。

挿し木

挿し木とは茎を切って別の場所に植えることをいいます。茎が長い種類などは挿し木がしやすいでしょう。

挿し木は葉挿しよりも早く生長することがメリット。生長期におこないます。

株分け

多肉植物が鉢からあふれそうになったときは株分けがオススメ。株分けとは、親株から根や茎を取り外して子株を分ける方法です。

根から植え替えるので失敗が少なく、植え替えと同じタイミングで作業すれば、株への負担も少なくすみます。

まとめにかえて

ezhenaphoto/Shutterstock.com

増えた多肉植物は寄せ植えにしてアレンジメントのように楽しむのもオススメ。同じ科の植物同士で植えるとよいでしょう。ほぼ同じ性質を持っているので、水の管理がしやすくなります。

あとは日当たりに気を付けて管理すれば、可愛らしい多肉植物を長く楽しむことができますよ。

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