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早稲田政経・慶應経済・上智経済【大学学費比較】4年間の学費が一番高いのはどこか

LIMO / 2022年4月20日 4時50分

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早稲田政経・慶應経済・上智経済【大学学費比較】4年間の学費が一番高いのはどこか

子育て費用・教育費研究シリーズ

お子さんの教育費をトータルで考えたとき、もっとも負担が大きいのが「大学進学」にかかる費用ではないでしょうか。

乳幼児の頃から、学資保険などを活用して準備を進めてこられた方も多かったはず。

ところが、超低金利状態が続くいま、学資保険の返戻率も低下しています。10年から20年の長期間かけて準備しても、資金はほとんど育たない……。親にとっては厳しい時代といえるでしょう。

LIMO編集部では「大学の学費」にフォーカスしていきます。今回は、今回は早稲田大学政治経済学部・慶應義塾大学経済学部・上智大学経済学部を4年間で卒業した場合に必要な学費を、各大学の開示データを基に比較していきます。

早・慶・上智、一番学費が高いのはどこの大学でしょうか。

【こちらも注目!】早慶上智の法学部。4年間の学費が一番高いのはどこか【学費比較】(https://limo.media/articles/-/28510)

早稲田大学・政治経済学部「4年間の学費はいくら?」

早稲田大学・政治経済学部(2022年度入学生)の納付金は以下の通り。

早稲田大学・政治経済学部「初年度納付金」

初年度納付金合計:121万6700円

早稲田大学・政治経済学部「在学生納付金(予定)」

※入学後、特定の科目を選択する場合は、別途実習費等が必要となることがある。

2年次:120万4000円

3年次:120万4000円

4年次:124万4000円

早稲田大学・政治経済学部「4年間の学費」合計=486万8700円

Osugi/shutterstock.com

では、慶應義塾大学・経済学部の学費はどのくらいでしょうか。

慶應義塾大学・経済学部「4年間の学費はいくら?」

次は慶應義塾大学・経済学部の納付金(2022年度)について見てみます。

慶應義塾大学・経済学部「初年度納付金」

初年度納付金合計:135万8350円

慶應義塾大学・経済学部「在学生納付金」

2年次:115万8250円

3年次:115万8250円

4年次:115万8250円

慶應義塾大学・経済学部「4年間の学費」合計=483万3100円

Osugi/shutterstock.com

次は、上智大学・経済学部についても見ていきます。

上智大学・経済学部「4年間の学費はいくら?」

さいごに上智大学・経済学部の納付金(2022年度)を見ていきます。

上智大学・経済学部「初年度納付金」

上智大学経済学部・初年度納付金:127万2650円

上智大学・経済学部「在学生納付金」

※2022年度分の金額を参考に計算。授業料は毎年物価上昇率を踏まえて改正されることがある。

2年次:105万円

3年次:105万円

4年次:109万円

上智大学・経済学部「4年間の学費」合計=446万2650円

yu_photo/shutterstock.com

【こちらも注目】国際基督教大学(ICU)を卒業するのに学費はいくら必要か【2021年更新】(https://limo.media/articles/-/26176)

早稲田政経・慶應経済・上智経済「4年間の学費が最も高いのはどこの大学?」

早稲田大学政治経済学部・慶應義塾大学経済学部・上智大学経済学部を4年間で卒業した場合の学費は以下の通りです。

早稲田政経・慶應経済・上智経済「大学・学部別学費比較」

大学開示データをもとに、LIMO編集部作成

早稲田大学・政治経済学部:486万8700円

慶應義塾大学・経済学部:483万3100円

上智大学・経済学部:446万2650円

早稲田政経・慶應経済・上智経済、一番学費が高いのは「早稲田大学政治経済学部」

早稲田大学政治経済学部・慶應義塾大学経済学部・上智大学経済学部を4年間で卒業した場合、最も学費が高いのは、慶應義塾大学  経済学部という結果となりました。

学費が高い順に、「早稲田>慶應>上智」となりますが、早稲田と慶應は僅差ですね。

さて、この授業料を預貯金で準備する場合、毎月どのくらいの積立が必要でしょうか。

【関連記事】慶應義塾大学・経済学部を卒業するのに学費はいくら必要か【2021年更新版】(https://limo.media/articles/-/26132)

毎月いくら預貯金のつみたてが必要なのか

この大学進学費用を、毎月預貯金で積み立てる場合を考えてみましょう。

先ほどの、早稲田大学政治経済学部・慶應義塾大学経済学部・上智大学経済学部を4年間で卒業するためには、おおむね「480万円」前後の準備が必要となることがわかりました。

この金額を「10年間」と「18年間」それそれを準備期間とした場合、毎月の積立額はどのくらいになるか計算してみましょう。

10年かけて準備する場合

まずはさきほどの「480万円」を、120か月(10年)で割ります。

480万円÷120カ月=約4万円

毎月この金額を「欠かさず」貯蓄し続けることは、多くの世帯にとって決してやさしいことではないといえそうです。

では、生まれた直後に預貯金をはじめたらどうでしょうか。

18年かけて準備する場合

同じ金額を、今度は216か月(18年)で割ってみます。

480万円÷216か月=約2万2000円

生まれた直後から積立を始めた場合ならば、ひと月約2万2000円をつみたてていく必要があることがわかりました。

【関連記事】つみたてNISAやiDeCoなど、つみたて投資ではどんな投資信託がおすすめなのか(https://limo.media/articles/-/26187)

大学進学費用を、上手に準備していくためには?

家計の経済状況は世帯ごとに異なります。奨学金や教育ローンを活用するご家庭もあるでしょう。未来を支える子どもたちの夢をかなえるために、親はできる限りのサポートをしていきたいものですね。

大学進学を見据えた教育費の準備は、先手先手で進めていきましょう。低金利が続くいま、預貯金と資産運用を上手に組み合わせていく視点も求めらているといえそうです。

参考資料

早稲田大学「2022(令和4)年度入学金・学費・諸会費」(https://waseda.app.box.com/s/yryx7tq5ccjfkyypad4qm8kz34sok2af)

早稲田大学「第2~4年度学費・諸会費(予定)」(https://waseda.app.box.com/s/17y9773yt3hmfqk7y78zqhqpa8feo5pl)

慶應義塾大学「2022年度大学学部学費」(https://www.keio.ac.jp/ja/news/files/2021/11/26/211126-1.pdf)

上智大学「2022年度学費」(https://www.sophia.ac.jp/jpn/studentlife/tuition/itd24t0000001whp-att/gakubu_j.pdf)

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