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【春から育てるオススメ野菜5選】家庭菜園シーズン到来!上手に育てるコツは「病害虫対策」

LIMO / 2022年4月20日 16時15分

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【春から育てるオススメ野菜5選】家庭菜園シーズン到来!上手に育てるコツは「病害虫対策」

気候も暖かくなり、野菜を育てるのにピッタリな季節がやってきました。

園芸店やホームセンターにも野菜の苗がズラリ。夏の収穫に向けて家庭菜園を始めたいと考える人も多いのではないでしょうか。

今回は普段の料理でも使いやすく、春から育てられるオススメ野菜を紹介します。

家庭菜園シーズン到来!病害虫対策がポイント

alicja neumiler/Shutterstock.com

春になると日中の気温が暖かくなるので、病害虫も発生しやすくなります。春からの家庭菜園は病害虫との戦いです。梅雨時期に入ると高温多湿の環境が病気や害虫の原因になることも。

害虫対策として有効な方法のひとつは、勢いよく伸びる雑草をこまめに処理すること。こうすることで株回りの風通しがよくなり、病気や害虫が発生する原因となる蒸れが解消されます。

病害虫が発生してしまった場合は薬剤を散布することも有効ですが、ニーム液や木酢液など薬剤の代わりになるオーガニック製品も多く出回っています。薬剤に抵抗があったり、無農薬で栽培をしたい場合は検討してみても。

Simon Kadula/Shutterstock.com

病害虫の予防には葉水もオススメ。極度の乾燥を防ぎ、ハダニの発生を防ぎます。ハーブなど相性のよいコンパニオンプランツを一緒に植えてみると虫除けの効果が期待できます。

家庭菜園は自然とのふれあいでもあります。虫の発生は、ある程度想定しておいたほうがよいでしょう。さまざまな工夫をしながら家庭菜園を楽しんでみてください。

それでは、春から育てられるオススメ野菜を紹介します。

春から育てる!オススメ野菜5選

ニンジン

Dima Sobko/Shutterstock.com

種まき時期:3~4月

収穫時期:7~8月

年間を通して手に入るニンジンは、食卓に欠かせない定番野菜。自宅で育てて、新鮮なものを食べられるのは嬉しいですね。種まきをして育てると収穫は夏になります。

プランターで育てるなら、ミニニンジンがオススメ。発芽が難しいのですが、種まき後の土を湿った状態にしておくことで、やがて芽が出ます。覆土は薄めにするのもポイントです。

生長に応じて間引きながら育てると、2~3ヶ月程度で可愛らしいサイズのニンジンが収穫できます。バーニャカウダソースなどにディップして、採れたてをそのまま食べても。葉も美味しいですよ。※参考価格:400円前後(種)

オクラ

Hari Mahidhar/Shutterstock.com

植え付け時期:5月

収穫時期:6~9月

暑さや乾燥にも強く、家庭菜園初心者にも育てやすいのがオクラ。収穫期間が比較的長いのも嬉しいですね。オクラの実のなり方にも注目です。

家庭菜園でオクラを育てることの最大のメリットは、採れたての一番おいしい状態のオクラが楽しめること。これは自分で育てているからこその醍醐味です。柔らかいうちに収穫し、新鮮なうちに食べましょう。

苗は気温が安定してくる5月に入ってから植えるとよいでしょう。花が咲いてから1週間くらいで収穫できます。収穫が遅れるとスジが硬くなって食べにくくなります。※参考価格:200円前後(3号ポット苗)

キュウリ

Svetlana_Belozerova/Shutterstock.com

植え付け時期:4月下旬~5月上旬

収穫時期:6月~9月

夏野菜として普段の食事や、ちょっとした間食にも重宝するキュウリ。夏バテの状態でも口にしやすく、カリウムも豊富です。

キュウリは比較的育てやすく、初心者も挑戦しやすい野菜です。プランターで育てるなら丸形プランターを選び、支柱は3本使ってピラミッド型にするとよいでしょう。つるを誘引しながら育てます。

キュウリは生長が早いため、水切れに注意して育てます。定期的な施肥をおこなうと、株が充実して収穫も長く楽しめますよ。※参考価格:200~300円前後(3号ポット苗)

ダイコン

julia64/Shutterstock.com

種まき時期:4~5月上旬

収穫時期:5月下旬~6月下旬

ダイコンは春から育てられる野菜。淡白な味わいで調味料も吸収しやすいので、様々な料理に使える便利野菜です。無農薬で育てれば、葉の部分も楽しめます。

プランターで育てるなら、長さが20センチ程度のミニダイコンがオススメ。プランターは深さ30センチ以上のものを選びましょう。水を十分に与えると、甘みのあるダイコンに生長します。定期的な肥料も効果的です。※参考価格:400円前後(種)

ナス

Cindy Ardiyanti/Shutterstock.com

植え付け時期:4月下旬~5月上旬

収穫時期:6~9月

身体にこもった熱を冷ます効果もあると言われており、夏野菜の定番と言われることも多いナス。夏の味覚としてなじみ深い野菜です。春から育て始め、夏に収穫できます。

高温多湿に強く、次々に結実します。栽培が難しそうに見えますが、意外とカンタンなので初心者も育てやすいでしょう。上手に育てれば、個人で楽しむ分には十分な収穫量が期待できる野菜です。

乾燥しやすい場所では、定期的な葉水が病害虫の予防にもなります。収穫の際はトゲに注意してくださいね。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

春になると様々な野菜の苗が出てくるので、どの作物を育てようか迷ってしまいます。そんなときは自分が育ててみたい野菜を選んでみるのもオススメ。

自分で育てた野菜は、おいしさも格別。コストパフォーマンスも高いのが嬉しいところです。

家庭菜園にチャレンジして、ぜひ採れたての新鮮野菜を味わってみてくださいね。

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