【レクサス】トヨタ、電気自動車の新型「RZ」の画像初公開!ブランド変革賭けた渾身モデル
LIMO / 2022年4月24日 6時15分
【レクサス】トヨタ、電気自動車の新型「RZ」の画像初公開!ブランド変革賭けた渾身モデル
トヨタ自動車(7203)は2022年4月20日、バッテリー電気自動車(BEV)専用モデルとなるレクサスの新型「RZ」の詳細を世界初公開したと発表しました。
今回はレクサスの新型「RZ」の画像と詳細情報をご紹介します。
それでは、早速見ていきましょう。
1. トヨタのレクサス新型「RZ」
新型「RZ」は、レクサス初のBEV専用モデルとして、電動化技術がもたらすレクサスらしいクルマのデザイン、走行性能で体現し、BEVを軸とするブランドへの変革の起点となるモデルと説明しています。
BEV専用プラットフォーム(e-TNGA)採用に加え、バッテリーやモーターの最適配置による理想的な慣性諸元、軽量かつ高剛性なボディの実現により、車両の基本性能を大幅に進化させています。
また、電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」や、ドライバーの意図に忠実な車両コントロールを可能にしたステアリング制御とステアバイワイヤシステム採用などで、より人とクルマが一体となった気持ちの良いドライビングフィールをもたらすとしています。
加えて、ドライバーにクルマの状態変化を自然に伝える音作りも追求したようです。
外観は、BEVならではのシームレスな加速感とトルクフルな躍動感を表現しています。
また、内装は、SDGsやサステナブルなモビリティを中心に考え、素材や装飾によるラグジュアリーな演出に頼らない、感性に響く空間づくりにこだわったと言います。
機能的本質を追求したシンプルな設えの中にも、モノづくりの細やかさや上質さを感じられる空間を実現しているとしています。
1.1 新型RZ 主要諸元(日本仕様・プロトタイプ)
全長:4,805mm
全幅:1,895mm
全高:1,635mm
ホイールベース:2,850mm
タイヤサイズ:18/20インチ
航続距離:約450km
電池容量:71.4kWh
出力:フロント150kW、リヤ80kW
2. トヨタのレクサス新型「RZ」の主な特徴3つ
以下、「RZ」の主な特徴です。
2.1 電動化技術を活用した人の感性に寄り添ったLEXUSならではの乗り味の進化
ドライバーの意図に忠実な走りを支える新四輪駆動力システム「DIRECT4」
ステアバイワイヤシステムがもたらす新しいドライビング体験
BEV専用プラットフォームの採用と素性の進化による高い運動性能の実現
LEXUSのDNAである静粛性の高い空間と音作りの両立
走りに貢献する空力性能とBEVならではの先進的なデザイン
長年HEVで培った技術を活用したBEVシステム
2.2 機能的本質やパフォーマンスに根差したプロポーションと独自性を追求したデザイン
LEXUS BEVの独自性を強調するプロポーションと新表現「スピンドルボディ」
電動化技術がもたらす走りの躍動感を表現したサイド、リヤデザイン
BEVらしさを引き立てるエクステリアカラー
クリーンで開放的なおもてなし空間
走りの楽しさを最大化させるコックピット
居心地の良い室内を彩るアンビエントイルミネーションとインテリアカラー
2.3 移動体験をより豊かにする先進安全技術とおもてなし機能
先進の予防安全技術Lexus Safety System +
快適な移動を支えるLexus Teammate
心地よい空間を支えるおもてなし機能
先進技術による新たな機能価値
3. トヨタのレクサス新型「RZ」に関するチーフエンジニアのコメント
「RZ」に関して、チーフエンジニアは以下のようにコメントしています。
『カーボンニュートラル社会の実現に向けて、「クルマ屋LEXUS」が取り組むべきことは、自然や地球環境を大事にしながらも、楽しいクルマを追求し続けることだと考えています。
RZでは、乗って安心感があり、触れて心地よく、操って楽しい、そんなLEXUSらしいBEVの実現を目指したいという想いで開発を進めてまいりました。
Lexus Electrifiedのコアテクノロジーである四輪駆動力システム「DIRECT4」が、ドライバーの操作に対し、素早くリニアなクルマの応答を実現。
デザインでは、BEV化に伴い、スピンドルグリルから、新たなLEXUSのアーキテクチャーである「スピンドルボディ」への進化やドライバーの操作性にこだわった「Tazuna Concept」を織り込んだコックピット空間など、機能的本質や独自性を追求しています。
今後も、お客様にLEXUSならではのBEVの走りや新しい体験のご提供を目指して、挑戦を続けてまいります。』
4. トヨタの業績
このようにレクサスの新型車の発売を控えているトヨタですが、直近の業績はどのようになっているのでしょうか。
トヨタが2022年2月9日に発表した2022年3月期第3四半期累計の決算短信では、営業収益が23兆2670億円(前年同期比+19.2%)、営業利益は2兆5318億円(同+67.9%)、税引前四半期利益は3兆2375億円(同+73.1%)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は2兆3162億円(同+57.8%)となりました。
半導体需給のひっ迫やコロナ拡大による供給制約、資材高騰などのマイナス要因がありました。
ただ、高い商品力に加え、販売店や仕入先を含めた販売力や供給力が奏功し、増収増益となりました。
5. まとめにかえて
トヨタが初公開したレクサスの新型「RZ」。
発売日や価格に関する情報はまだ開示されていません。
今後も注目です。
参考資料
トヨタ自動車株式会社 WEBサイト(https://toyota.jp/index.html)
トヨタ自動車株式会社 ニュースルーム(https://global.toyota/jp/newsroom/?padid=ag478_from_header)
トヨタ自動車株式会社「LEXUS、バッテリーEV専用モデルの新型「RZ」詳細を世界初公開」(https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/37204775.html)
トヨタ自動車株式会社 LEXUS(https://lexus.jp/models/rz/worldpremiere/)
トヨタ自動車株式会社 投資家情報(https://global.toyota/jp/ir/?padid=ag478_from_header)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
レクサス新型「スポーティSUV」に大反響!「デザイン凄いな」「“100万円以上”値下げはオトク」「運転面白い」の声! メーカー初の“画期的システム”専用車の「RZ」25年モデル米国で登場!
くるまのニュース / 2024年11月27日 13時10分
-
6速MT! トヨタ新「ハチロクレビン」実車公開! 「予想外でビックリ」「運転楽しい」の声! 歴代初「画期的ユニット」&超軽量“FR”の「AE86 BEV」の魅力とは?
くるまのニュース / 2024年11月20日 15時10分
-
レクサス新型「“スポーティ”SUV」発表! 斬新「ツルツル顔」に「最安価モデル」登場! メーカー初の“画期的システム”専用車「RZ」25年モデル米国で発売!
くるまのニュース / 2024年11月19日 20時10分
-
6速MT搭載! トヨタの「“超凄い”ハチロク」公開! 旧車なのに「“新型”レビン」!? 超軽量ボディ×FRでめちゃ楽しい「AE86 BEV」の正体とは
くるまのニュース / 2024年11月17日 13時10分
-
トヨタ「新型SUV」“2025年春”登場へ! 全長4.3m級ボディ&「斬新シフト」採用の「スズキ製」か!? 「サイ」のデザイン採用の「eVXトヨタ版」もあるか
くるまのニュース / 2024年11月1日 11時50分
ランキング
-
1LUUPと交通違反、タイミーと闇バイト、メルカリとさらし行為――“性善説サービス”はいずれ崩壊するのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月29日 8時10分
-
2コーヒー豆が歴史的高騰、NY市場で最高値…産地のブラジルやベトナムで不作
読売新聞 / 2024年11月29日 0時0分
-
3「生ドーナツの行列」を嘲笑う人が知らない"真実" むしろ行列は「そこに滞在できる権利」に
東洋経済オンライン / 2024年11月29日 8時40分
-
4侮ると危険すぎる「ドローン」のサイバーリスク 狙われるデータ、対策している企業はごく僅か
東洋経済オンライン / 2024年11月29日 8時0分
-
511月、東京の物価2.2%上昇 コメ伸び率、過去最大6割超
共同通信 / 2024年11月29日 10時37分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください