家庭菜園で育てられる!ユニークな野菜おすすめ4選、夏の収穫が楽しみになる珍しい品種を紹介
LIMO / 2022年4月22日 16時15分
家庭菜園で育てられる!ユニークな野菜おすすめ4選、夏の収穫が楽しみになる珍しい品種を紹介
夏に収穫できる野菜といえば、ナスやトマト、キュウリなどが定番で人気。料理にも役立つので育てがいもあります。
そこで今年は、あえてユニークで珍しい野菜を育ててみるのはいかがでしょうか。
これから訪れる夏に向けて、今回は楽しく育てられるユニークな野菜を紹介します。
家庭菜園、成功のポイントは「苗選び」
家庭菜園に挑戦したけれど、うまく育たず残念な思いをした人は意外と多いかもしれません。せっかく自分で野菜を育てるのなら、できれば収穫しておいしく食べるところまで楽しみたいですね。
家庭菜園を成功させるコツのひとつは、まず丈夫な苗を選ぶこと。苗は茎が太くて安定しているものを選びましょう。
不安定で茎が細い苗は丈夫に育たないこともあります。葉は濃い緑色で、虫が付いていないものが健康的な苗です。
野菜が元気に育つ、丈夫な苗を見極めて選びましょう。
育てて楽しい!オススメのユニーク野菜4選
バターナッツカボチャ
バターナッツカボチャは一般的なカボチャに比べて細長く、ひょうたんに似た形と色が特徴的。個性的な見た目がカワイイですね。
名前にバターナッツと付いているように、バターのような濃厚な甘みがあり、ポタージュなどのスープに向いています。
なじみのない変わった野菜ですが、育て方は意外と簡単。家庭菜園初心者にもオススメです。
水はけのよい土に植え、乾燥気味に育てます。土が乾いたら水やりをしましょう。バターナッツカボチャは生長するにつれてツルを伸ばすため、プランターなどで育てる場合は支柱を立てて誘引します。
苗を購入して育てるとカンタンです。5月頃に植え付けをした場合、8月頃には収穫できるでしょう。※参考価格:200~400円前後
ミニキュウリ
夏の定番野菜といえばキュウリ。育てやすく、料理にも重宝する野菜ですが、ミニサイズのキュウリもオススメ。浅漬けやピクルスはもちろんのこと、サンドウィッチ用の具にも使いやすいですよ。
とくにラリーノという品種はイボのないミニキュウリで、長さ10センチほどのツルンとした感触をしています。食感がみずみずしく、キュウリならではの歯ごたえも楽しめます。
ラリーノには緑色のキュウリのほか、白色の品種もあります。育ててみるのもおもしろそうですね。
3~5月が種まきの適期で、プランターでも育てられます。植え付けてから1週間ほどでつるが伸びてくるので、早めに支柱を立てておきましょう。キュウリは水切れに注意。水やりはたっぷりとおこないます。
10センチほどの大きさになったら収穫のタイミング。放っておくと実はどんどん大きくなります。茎に負担をかけないよう、育ち過ぎる前に収穫するのがオススメです。※参考価格:700円前後(種、1袋10粒)
アーティチョーク
つぼみを収穫して食べるアーティチョークは、とてもオシャレな雰囲気を持った野菜。
緑色の松ぼっくりのような見た目ですが、茹でて食べればホクホクした食感で、ソラマメに似たほんのり甘い風味が特徴的です。
アーティチョークは長い期間かけて生長する野菜。幅も丈も大きく広がるため、大きめのスペースで地植えにして育てるのがオススメ。植え付け適期は5~6月です。
アーティチョークは植え付けてから一度冬越しした2年目の夏が収穫時期。収穫まで長い期間を要しますが、育てる難易度は高くはありません。適度な水やりと日当たりや水はけのよい環境で育てれば元気に育ちます。
引き締まったつぼみの時期が収穫のタイミングです。花が咲く前に収穫して、おいしくいただきましょう。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)
コールラビ
コロンとした丸い形の可食部からランダムにニョキニョキと生える茎がなんともユニークなコールラビ。キャベツやブロッコリーの仲間で、サクサクとした食感が楽しめる野菜です。
種まきの適期は3~4月で、6~7月に収穫ができるようになるでしょう。秋蒔きも可能です。プランターでも育てられますが、株間は十分に空けて育てるのがポイント。形よく作ることができますよ。
水はしっかりとあげて、株を大きく育てましょう。株が大きくなると倒れやすくなるので土寄せを忘れずに。アブラナ科の植物は虫の食害に遭いやすいので、ネットを張るなどの防虫対策が必要です。※参考価格:300~500円前後(種)
まとめにかえて
今回は夏に収穫できる、育てて楽しいオススメの野菜を紹介しました。店頭ではあまり見かけない、変わった野菜に挑戦するのも育てがいがあって楽しいですよ。
今年の夏は珍しい野菜にチャレンジして、家庭菜園で収穫の喜びをぜひ味わってみてください。
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