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GWはガーデニング!初心者も育てやすいオススメ一年草6選、晩秋まで長く咲く花も紹介

LIMO / 2022年4月23日 9時45分

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GWはガーデニング!初心者も育てやすいオススメ一年草6選、晩秋まで長く咲く花も紹介

ホームセンターや園芸店に、たくさんの美しい花苗が並ぶ季節となりました。可愛らしい草花を見ていると、つい花の苗を買いたくなってしまいます。

ていねいなお世話ができなくても、コツを知らなくても大丈夫。次々と花を咲かせ、庭を彩ってくれる花を植えれば、初心者でもガーデニングを手軽に楽しめます。

今回はガーデニング初心者も育てやすい、オススメの一年草を紹介します。

一年草、多年草、宿根草の違い

初心者は植える植物がどのような種類や性質の植物なのか、まずは把握しておきましょう。

特に一年草や多年草、宿根草のどれに該当するかを理解しておけば、育てるときや、万が一枯れてしまったときに対処しやすくなりますよ。

一年草とは?

一年草は種を植えてからワンシーズンだけ花を咲かせる植物。本来は多年草だけれども、日本では越冬が難しく、一年で枯れてしまう植物も一年草に分類されることがあります。

LailaRberg/istockphoto.com

一年草はワンシーズンで咲き終わるため、次々と勢いよく花をつけます。庭の雰囲気が一気に華やかになるのが嬉しいところです。

時期が終わると枯れてしまうので、植え替えや後片付けが必要。大きな庭がある家では管理が大変なので、一年草よりも宿根草が好まれることも多いようです。

多年草、宿根草とは?

宿根草は開花が終わると地上部が枯れ、根は生き続けて翌年以降も花を咲かせる植物。多年草と同義で使われることもありますが、多年草は地上部も常緑で生き続ける植物のことを指します。

beekeepx/istockphoto.com

多年草や宿根草は一年草に比べ、植え替えなどの手間があまりかからず、世話が比較的ラクなのがメリット。ただし、品種によっては大きくなるにつれて花付きが悪くなっていくケースもあります。

落ち着いた印象の花が多いのが特徴ですが、シックでオシャレな雰囲気が好きな人にはオススメです。

GWはガーデニング!育てやすいオススメの一年草6選

庭や花壇、プランターで華やかな花を楽しみたいなら、まずは一年草からトライしてみませんか。庭やベランダを華やかに彩ってくれる、育てやすい一年草を紹介します。

ペチュニア

Keisy Arteaga/istockphoto.com

ペチュニアはベーシックな形と花付きのよさで人気の定番花。4~11月が開花時期です。日本では品種改良が盛んで、花色が豊富。寄せ植えにしても華やかな雰囲気になります。

丈夫な花ですが、梅雨から夏にかけて株元の蒸れに注意しましょう。風通しをよくするために、ハンギングで育てるのもオススメ。ほふく性の種類を選べば垂れ下がるように育ち、次々と咲く花を楽しめます。※参考価格:200~600円前後(3号ポット苗)

マリ―ゴールド

akatuki/istockphoto.com

春から晩秋まで、オレンジやイエローの鮮やかな花を咲かせるマリーゴールド。華やかな雰囲気で、一重や八重、グラデーションのある花弁など、さまざまな種類があります。

夏や冬の寒さにも絶え、元気に花を咲かせ続けます。夏に元気がなくなった株は切り戻しをおこなうと、秋にも花を咲かせるでしょう。花後はこまめに花がら摘みをすると病気も防げます。※参考価格:200~300円前後(3号ポット苗)

ジニア

Hakase_/istockphoto.com

ジニアは百日草とも呼ばれるほど花期が長い植物。開花期は春から晩秋まで。鮮やかな色彩の花を次々に咲かせます。一重や八重、ダリア咲きの豪華な花が花壇を明るく彩ってくれるでしょう。

夏の暑さに強く、生育が旺盛。花後は花がら摘みをこまめにおこなうと、側枝が伸びて花つきがよくなります。鉢植えの場合は土が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。

定期的な施肥をおこなうと、より花つきがよくなります。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)

カンパニュラ

danielvfung/istockphoto.com

5~7月にかけて、つり鐘型の花を咲かせるカンパニュラ。カンパニュラはラテン語で「小さな鐘」という意味です。紫やピンク、白など、寒色系の花がとても可憐な雰囲気です。

カンパニュラは品種が多く、多年草に分類される品種もあります。草丈が高く華やかな「カンパニュラ・メディウム」は一年草。日当たりのよい場所で育て、茎が伸びてきたら支柱で支えましょう。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)

インパチェンス

yod67/istockphoto.com

5~11月まで咲き続けるインパチェンス。八重咲きの花はまるでバラのよう、葉もバラと似ています。ピンクや赤など、暖色を中心にバラエティー豊富な花色が魅力です。

日当たりと水はけのよいところが生育に適した場所。強い直射日光は避けて育てます。半日陰でも育ちますが、花つきが悪くなる可能性も。

土が乾いたら、水やりをたっぷりとおこないましょう。※参考価格:200~300円程度(3号ポット苗)

ロベリア

Martina Unbehauen/istockphoto.com

ロベリアは4~6月に開花するブルー系の花。蝶のような小さな花が株を覆うようにして咲くので見ごたえがあります。ロベリアには様々な種類があり、一年草のほかに宿根性のロベリアも出回っています。

株や葉は繊細な印象で、横に広がり垂れ下がって花が咲く品種はハンギング向き。高温多湿に弱い性質ですが、夏越しさせたい場合は梅雨前に株を刈り込んで、涼しい場所で管理します。秋に再び株が育ち、再び花を楽しめます。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

今回は初心者でも育てやすく、プランター栽培にオススメの丈夫な一年草を紹介しました。

一年草はワンシーズンだけの花ですが、春から夏、秋にかけて次々とカワイイ花を咲かせます。一年草を集めてプランターで寄せ植えにするのもオシャレです。

もうすぐゴールデンウィーク。好きな花を選んで、ぜひガーデニングを楽しんでみてください。

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