【ハスラー・タフト・ekクロス】注目の軽クロスオーバーSUV3台を徹底解説!
LIMO / 2022年5月8日 19時35分
【ハスラー・タフト・ekクロス】注目の軽クロスオーバーSUV3台を徹底解説!
ハスラー・タフト・ekクロス、それぞれの車の特徴とは
乗用車の車体をベースに、本格的なオフロード車風のスタイリングを施したクロスオーバーSUVが世界的に人気です。
日本でも軽自動車のクロスオーバーSUVが注目されており、2021年の軽自動車新車販売ランキングのベスト15に、クロスオーバーSUVのスズキ・ハスラーとダイハツ・タフトが入っており、人気の高さが伺えます。
今回は軽自動車の中でも、スズキ・ハスラー、ダイハツ・タフト、三菱・eKクロスの軽クロスオーバーSUVを紹介します。
丸型ヘッドランプとスクエアなフォルムが特徴的な「スズキ・ハスラー」
2014年に登場したスズキ・ハスラーは、同社の軽トールワゴンであるワゴンRをベースに開発した軽クロスオーバーSUVです。
角張ったスクエアな車体に、丸型ヘッドランプを採用したキュートなスタイリングで一躍ヒットしました。
2020年に発売した2代目では、初代からのコンセプトをキープしつつ、より角張ったスタイリングになり、本格オフロード車で見かける幌やハードトップから発想した2トーンカラーを採用することで、タフで力強いスタイルとポップなイメージを両立。
内装もアウトドアグッズでよく見る無骨なデザインを採用しつつ、カラーガーニッシュを、横並びに採用することでポップさを演出。
設計は同社の軽トールワゴンのワゴンRをベースにしているため、同社の軽オフロード車であるスズキ・ジムニーのように、本格的なオフロード走行はできません。
ただ、4輪駆動モデルは雪道などの滑りやすい道を安心して走ることができる機能を搭載。滑りやすい路面では発進・加速時にタイヤの空転を抑える「スノーモード」や、急な下り坂で、ブレーキペダルを踏まなくても自動的に車速を約時速7キロに押さえて走行する「ヒルディセントコントロール」を装備。
滑りやすい道でも安心して走る事ができます。パワートレインは全車ハイブリッドで、パワフルなターボ仕様も用意しています。
ハスラーのオーナーレビューでは、本格オフロード車風の角張ったスタイリングや、ハスラーの特徴である丸型ヘッドランプが気に入った人や、タフトと比較して後席の居住性の高さや収納関係の豊富さで購入する人が多いようです。
スズキ・ハスラーの価格は136万5100円からです。
角型ヘッドランプにガラスルーフが特徴の「ダイハツ・タフト」
スズキ・ハスラーのライバルで有名なのが2020年に登場したダイハツ・タフトです。現在販売されているタフトは、1974年から1984年にかけて販売されていた同社のオフロード車の名前を受け継いでいます。
タフトは、角型のヘッドライトに加え、ルーフをハスラーよりも低めにすることで、スタイリッシュなデザインを重視しています。
そして、タフトの一番の特徴と言えば、ガラスルーフ「スカイフィールトップ」を標準装備。前席頭上にガラス製ルーフを採用することでライバル車には無い開放感を実現しています。
インテリアは、角張ったエクステリアと同じく、各所にスクエアなデザインを採用し、オレンジの差し色やカモフラージュ柄シートを採用することでSUVらしさを実現しています。
タフトは本格的なオフロード車ではありませんが、雪道やぬかるみで片輪がスリップした場合、空転した車輪に制動させる一方、もう片輪に駆動力を加えることで発進をサポートするグリップコントロール機能を全車に搭載。
滑りやすい道での走行をサポートします。パワートレインは全車ガソリンエンジンのみで、パワフルなターボ仕様も用意しています。
タフトのオーナーレビューでは、ハスラーとは違う男性的なスタイルやスカイフィールトップの開放感が気に入ったという声が多いです。
また、ライバル車であるスズキ・ハスラーと比較して、ルーフが低めで無骨なデザインが気に入って購入する人が少なくないようです。ダイハツ・タフトの価格は135万3000円からです。
現代的なスタイリングを採用した「三菱・ekクロス」
三菱の軽自動車「ekシリーズ」の中でも、eKクロスは、軽トールワゴン「eKワゴン」をベースにした軽クロスオーバーSUV。
エクステリアは、ライバル車である、スズキ・ハスラーやダイハツ・タフトが、スクエアなボディデザインを採用しているのに対し、eKクロスはこれら2車のデザインとは違い、彫刻的なキャラクターラインで力強さを表現した現代的なスタイリングとなっています。
また、フロントフェイスは三菱自動車のデザインコンセプトである「ダイナミックシールド」を採用。シャープなポジションライトの下には、縦型の3灯式LEDヘッドライトを搭載し、同社のSUV「アウトランダー」や、ミニバン「デリカD:5」をイメージさせるデザインを実現しました。
インテリアはベースとなった軽トールワゴン「eKワゴン」と同じ、一般的な軽乗用車と同じ都会的なデザインとなっています。
また、eKクロス独自で、ブラックを基調とし、ブルーを差し色にしたインテリアカラーを採用しました。
さらに、メーカーオプションの「プレミアムインテリアパッケージ」は、ブラックとタンのカラーコンビネーションを採用し、カラフルなストライプパターンの生地にタンカラーの合成皮革を組み合わせる事で、軽自動車タイプのSUVでは高級感を重視しています。
クロスオーバーSUVを連想させる機構では、雪道やぬかるみで片輪がスリップした場合、空転した車輪に制動させる一方、もう片輪に駆動力を加えることで発進をサポートするグリップコントロールを標準装備。パワートレインは全車ハイブリッドで、パワフルなターボ仕様も用意しています。
オーナーレビューでは、三菱のデザインアイコンであるダイナミックシールドや、オプションのプレミアムインテリアパッケージの上質な内装に高評価を与えている人が多いです。三菱・eKクロスの価格は146万3000円からです。
軽クロスオーバーSUVの3車種の有名車である、スズキ・ハスラー、ダイハツ・タフト、三菱・eKクロスは、どれもキャラクターが異なっているので、購入を検討している場合、一度、比較してみては如何でしょうか。
参考資料
スズキ・ハスラー(https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/)
ダイハツ・タフト(https://www.daihatsu.co.jp/lineup/taft/index.htm)
三菱・eKクロス(https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「軽なんですか?」 ド迫力フェイスの“タフ”ワゴン発見!? 「謎のブラーバ・イオ」のハスラーとは
くるまのニュース / 2024年11月26日 15時10分
-
ダイハツが新型「軽SUV」発表! 打倒「ジムニー!?」な“5ドア”モデル登場! タフすぎる「ゴツ顔×カクカクボディ」採用した“新型タフト”138万円から発売!
くるまのニュース / 2024年11月21日 13時10分
-
【2024年版】女性に人気の軽自動車おすすめ9車種!予算や選び方は?ボディタイプ別おすすめ車種を紹介
まいどなニュース / 2024年11月15日 19時0分
-
なぜ「SUV風ハイトワゴン」人気になった? たった“6年”で「超売れ筋」へと変化… 「N-BOX」「タント」までも設定 「アウトドア仕立て」支持される理由とは
くるまのニュース / 2024年11月14日 20時10分
-
10月に「日本イチ売れたクルマ」は“軽”じゃない! 小型SUV&「背の高い軽」は根強い人気? 「トヨタ勢」はトップを席巻… 販売台数ランキング発表
くるまのニュース / 2024年11月8日 5時50分
ランキング
-
1日本株に“トランプ・ショック”直撃か…「関税引き上げ」に国内経済界は戦々恐々
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月28日 16時3分
-
2「高齢で廃業」店内に放置された犬19匹、ふん尿にまみれ…荒稼ぎしたブリーダー業の末路に「胸が痛い」
まいどなニュース / 2024年11月28日 7時50分
-
3ホコリが積もると火事に…コンセント周辺の掃除をサボると危険! 確認すべき5つのポイント
オトナンサー / 2024年11月28日 20時10分
-
4「俺、無精子症だから」と避妊してくれない彼。生理が来ないことを告げると“まさかの反応”
女子SPA! / 2024年11月28日 15時47分
-
5年収1,000万円なんてこんなもん…42歳で部長に抜擢の〈大企業エリート〉。質素すぎる毎日に、部下「夢がない」「このままこの会社にいても」と絶望
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月28日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください